TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

#ジャパンオープン2022 4日目決勝結果

日本学生新記録も飛び出したジャパンオープン2022。その最終日のレースが終了しました。

タイムレース決勝から始まった最終日の決勝種目。女子1500m自由形は、OWSで活躍する森山幸美選手(SWANS)と蝦名愛梨選手(日本体育大学)のふたりと、高校1年生の竹澤瑠珂選手(東京SC/武蔵野高校)、高校2年生の青木虹光選手(県央SS/明和県央高校)の若手ふたりの4人の戦いに。最後は地力で逃げ切った森山選手が16分24秒34で優勝です! 2位は16分26秒80で竹澤選手、3位は16分29秒17の蝦名選手が入り、青木選手は16分37秒34の4位となりました。



男子800m自由形では、前半から攻めた竹田涉瑚選手(オーエンス)を後半に入って井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)、田渕海斗選手(NECGSC溝の口/明治大学)、黒川紫唯選手(イトマン富田林/近畿大学)の3人が逆転。接戦を繰り広げ、最後は井本選手が逆転で7分55秒80で優勝を果たしました!



女子50m自由形は接戦の末、五十嵐千尋選手(T&G)が25秒19で競り勝ち、男子同種目は後半にスルスルと抜け出した塩浦慎理選手(イトマン東進)が22秒02で優勝を果たしました!





女子200m背泳ぎでは高校生ふたりが大活躍です。
先行したのは水野柚希選手(スウィン大教/栄東高校)。その水野選手をラスト50mで逆転した山本千晶選手(ダンロップSC/日大藤沢高校)が2分11秒16で優勝です!



男子200m背泳ぎは前半を高校生の竹原秀一選手(はるおか赤間/東福岡高校)。そのまま逃げ切るかと思われましたが、ラスト50mで栁川大樹選手(SPホウトク金沢/明治大学)が逆転で優勝。1分57秒95のベストでした。



女子100mバタフライは、前半から攻めた相馬あい選手(ミキハウス)を牧野紘子選手(あいおいニッセイ/東京ドームS)が猛追。ラスト5mで並ぶも、相馬選手が100分の5秒差で逃げ切って58秒24で優勝です。



男子100mバタフライは、後半に強い水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)がラスト15mで抜け出して51秒58で逆転優勝! 腰痛を乗り越えての優勝に笑顔が見えました。



女子200m平泳ぎでは、前半から大逃げを打った宮坂倖乃選手(コナミスポーツ/明治大学)。身体ひとつ分のリードを保ったまま最後のターン。ラスト50mに入ると、センターレーンから渡部香生子選手(USM)が一気にその差を詰めてくる。ラスト10mで並び、最後の最後に渡部選手が逆転。2分25秒37で優勝を果たしました!



今大会を締めくくる男子200m平泳ぎは、FINA世界選手権銀メダリストの花車優(キッコーマン)が強さを見せました。前半に奪ったリードをそのまま守り切り、2分08秒86で優勝しました!



パリ五輪へ、その先の未来へ向けた、仕切り直しの第一歩となる今大会。最終日のパリスタンダードA突破者は以下の通りです。

・男子100mバタフライ
水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)
・男子100m平泳ぎ
花車優選手(キッコーマン)
渡辺一平選手(TOYOTA)

<3日目までのパリスタンダードA突破者>
本多灯選手(日本大学)
・200mバタフライ/400m個人メドレー
小方颯選手(イトマン港北/日本大学)
・200m個人メドレー/400m個人メドレー
瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)
・200m個人メドレー/400m個人メドレー
・女子100m背泳ぎ
白井璃緒選手(ミズノ)
・女子100m平泳ぎ
青木玲緒樹選手(ミズノ)
・女子400m個人メドレー
成田実生選手(金町SC)

2022年の締めくくりの大会で全力を尽くした選手たちへのご声援、ありがとうございました!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#ジャパンオープン2022 3日目決勝結果

連日熱戦が続くジャパンオープン2022も後半戦の3日目が修了しました。この日は待望の新記録が誕生!

男子200mバタフライで、スタートから一気に飛び出した本多灯選手(日本大学)。「日本選手権(25m)で短水路世界記録を出したことが自信になって、思い切って泳ぐことができました」という言葉通り、100mを折り返しても力強い泳ぎは健在。ラスト15mで少し失速したものの、得意のラストスパートで力強いキックを効かせた泳ぎを披露し、日本記録にあと0秒17に迫る1分52秒70の日本学生新記録を樹立して優勝を果たしました!

「50mをターンしてから徐々に加速していくようなイメージで、真ん中のラップタイムを上げる意識を持って泳ぎました。最後はもう気力で泳ごうと思っていたんですけど、ちょっとラスト腕が上がらなくなってしまいました。それでも52秒台を出せてうれしいです」(本多選手)



女子800m自由形では、一度奪ったトップを最後まで譲らなかった難波実夢選手(JSS/近畿大学)が、8分35秒59で優勝を果たしました! 難波選手は400mに続いて2冠です!



女子50m背泳ぎでは、予選でスタートのミスもあってスイムオフとなった高橋美紀選手(林テレンプ)。そのスイムオフも勝ち上がり、8レーンで迎えた決勝は持ち前のスピードを生かし、28秒05で優勝を飾りました!



最後まで横一線だった男子50m背泳ぎは、川本武史選手(TOYOTA)とWON Youngjun選手(韓国)のふたりが25秒00で同着優勝!



女子100m自由形では、後半の強さを見せるレースを披露した池本凪沙選手(イトマン東京/中央大学)が、自己ベストを更新する54秒33をマークして優勝しました!



男子400m自由形は、抜きつ抜かれつの激しいレース展開を見せます。そんななか、最後の100mでスパートをかけた井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)が、3分49秒49で逆転優勝を果たしました。



女子200mバタフライでは、内田かりん選手(神奈川大学/フィッツ青葉)が終始リードを守り切り、FINA世界選手権代表組を破って2分09秒51で優勝です!



女子200m個人メドレーは、落ち着いたレース展開を見せ、平泳ぎでトップに立った成田実生選手(金町SC)が、最後の自由形で猛追するほかの選手たちを振り切って2分12秒23で優勝!



男子200m個人メドレーは、ラスト50mの勝負にまでもつれ込む大接戦に。最後は「自由形勝負になることは分かっていました」とプラン通りのレースで、小方颯選手(イトマン港北/日本大学)が1分57秒81で逆転優勝! 2位の瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)との差は、たった100分の3秒でした。



パリ五輪へ、その先の未来へ向けた、仕切り直しの第一歩となる今大会。大会3日目のパリスタンダードA突破者は以下の通りです。

・男子200mバタフライ
本多灯選手(日本大学)
・男子200m個人メドレー
小方颯選手(イトマン港北/日本大学)
瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)

<2日目までのパリスタンダードA突破者>
・男子400m個人メドレー
瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)
本多灯選手(日本大学)
小方颯選手(イトマン港北/日本大学)
・女子100m背泳ぎ
白井璃緒選手(ミズノ)
・女子100m平泳ぎ
青木玲緒樹選手(ミズノ)
・女子400m個人メドレー
成田実生選手(金町SC)

とうとう大会も最終日!
未来に向けて全力を尽くす選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#ジャパンオープン2022 2日目決勝結果

2022年を締めくくる大会となった、ジャパンオープン2022(50m)。若手もベテランも良い泳ぎを見せてくれています!

男子1500m自由形からスタートした2日目。竹田涉瑚選手(オーエンス)が早々に抜け出す展開かと思われましたが、竹田選手に井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)が食らいつきます。そのふたりがレースを最後まで牽引。竹田選手が15分04秒21で優勝し、井本選手は15分06秒19の2位と、それぞれ好タイムをマークしています!



女子50m平泳ぎは力強い泳ぎで周りを抑えた鈴木聡美選手(ミキハウス)が31秒を切る、30秒97で優勝!



最後の最後まで横一線だった男子同種目では、8レーンの山本聖蓮選手(中央大学)が27秒52で優勝をもぎとりました。



若手の成長著しい女子400m個人メドレーは、バタフライから攻めた谷川亜華葉選手(イトマン近大)を平泳ぎで逆転した成田実生選手(金町SC)が4分37秒32で優勝を果たしました!



女子200m自由形では、前半をひとり56秒台で折り返す積極性を見せた白井璃緒選手(ミズノ)がそのまま逃げ切り、1分57秒85の好タイムで優勝! その約20分後に行われた女子100m背泳ぎにも出場した白井選手は、疲れもあるなかで1分を切る59秒98をマークして優勝。たったの30分足らずで2冠を達成しました!



男子200m自由形は、前半こそリードを許したものの、後半の強さを見せつけた松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が1分46秒44のこちらも好タイムで優勝! 100mに続いて2冠です。



男子100m背泳ぎでは、インカレを制した栁川大樹選手(SPホウトク金沢/明治大学)が54秒68で優勝を飾りました。



パリ五輪へ、その先の未来へ向けた、仕切り直しの第一歩となる今大会。大会2日目のパリスタンダードA突破者は以下の通りです。

・女子400m個人メドレー
成田実生選手(金町SC)
・女子100m背泳ぎ
白井璃緒選手(ミズノ)

<初日パリスタンダードA突破者>
・男子400m個人メドレー
瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)
本多灯選手(日本大学)
小方颯選手(イトマン港北/日本大学)
・女子100m平泳ぎ
青木玲緒樹選手(ミズノ)

大会も後半戦、未来に向けて全力を尽くす選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#ジャパンオープン2022 1日目決勝結果

東京辰巳国際水泳場で行われる最後のジャパンオープン2022(50m)。選手たちは、次シーズン向けた良いスタートとなるレースを見せてくれています!


女子400m自由形は、竹澤瑠珂(東京SC/武蔵野高校)がスタートから飛び出す展開に。100mのスプリットを奪うも、200mでは難波実夢選手(JSS/近畿大学)と小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)のふたりが竹澤を逆転。最後は難波選手が逃げ切って4分08秒65で優勝! 小堀選手は4分09秒34の2位、3位には望月絹子選手(鈴与)が4分10秒93で入り、竹澤選手は4分11秒12の4位となった。



女子50mバタフライは、好スタートを決めた相馬あい選手(ミキハウス)が25秒94で優勝。ひとり25秒台をマークする好レースでした。



男子50mバタフライでは、日本記録を持つ川本武史選手(TOYOTA)が記録更新に挑むも、惜しくも届かず。23秒26で優勝を飾っています。



男子400m個人メドレーはめまぐるしくトップが入れ替わる展開に。バタフライで飛び出したのは本多灯選手(日本大学)。背泳ぎでリードを奪ったのは小方颯選手(イトマン港北/日本大学)。そして平泳ぎでトップに立ったのは瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)。最後は、自由形の強さを見せた瀬戸選手が逃げ切り、4分10秒14で優勝! 本多選手は一時は3位にまで順位を下げましたが、最後の自由形で小方選手を逆転して4分10秒93の2位に。小方選手は4分12秒24の3位に入っています。



男子100m自由形は、後半の強さを発揮した松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が、ただひとり48秒台の記録をマーク。48秒77でこの種目を制しました!



女子100m平泳ぎでは、前半を30秒台で折り返した青木玲緒樹選手(ミズノ)が、そのリードを最後まで守り切って1分06秒11で優勝です!



男子100m平泳ぎは前半こそ4番手でしたが、後半でテンポ良く、大きな泳ぎで逆転した花車優選手(キッコーマン)が59秒91で優勝しました。ひとり1分を切る好タイムをマークしています。



また、予選でひとつ新記録が誕生!
男子1500m自由形予選で、今福和志選手(枚方SS牧野)が15分25秒32の日本中学新記録をマーク! 決勝でも快泳を見せてくれることでしょう!

パリ五輪へ、その先の未来へ向けた、仕切り直しの第一歩となる今大会。
大会初日のレースでパリスタンダードA突破者は以下の通りです。

・男子400m個人メドレー
瀬戸大也選手
本多灯選手
小方颯選手
・女子100m平泳ぎ
青木玲緒樹選手

大会2日目、未来に向けて全力を尽くす選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

インターナショナル合宿(東御)終了!


10月31日からはじまったインターナショナル合宿(東御)は今日終了しました!
23名の選手が参加した本合宿は、グループ練習で合宿を行いました。
S__53141561


S__53141553


S__53141560


合宿中は、水中練習・陸上トレーニングだけでなくJISSのスタッフをお招きして、トレーニング科学や運動生理学、エネルギー供給やスタート動作等についても学びました。
8AC767DA-ABCE-4FA0-8045-33B685E866CB


人数も多く、年齢幅も広い参加選手となりましたので、自己紹介も夜のミーティングの中で行いました!
S__53141552


S__53141558



合宿当初は緊張した様子が見受けられた高校生や大学生も、合宿日を重ねるごとに笑顔が増えました!
S__53141548


S__53141520


S__53141544


合宿も折り返したところで、現地は雪がちらつき道路一面真っ白になりました。
S__53141554


足元には気をつけてプールへ移動します。
S__53141555


朝晩は氷点下でした…
S__53141557



長いようであっという間のインターナショナル合宿となりました。
所属の枠を超えて、全員がひとつ屋根の下で寝食をともに過ごし、選手やコーチとコミュニケーションをたくさんとることで、今まで知りえなかった仲間の一面や水泳に対する取り組み方・トレーニング方法を見ることができたのではないかと思います。

この合宿で得たものを、所属に持ち帰り継続的に行ってさらなるレベルアップを図って欲しいと思います!
参加した選手・コーチ・スタッフの皆さん、お疲れ様でした!!
42833B43-BCEA-4364-A268-463391C91A9F









月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Pachapo