TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

#国際大会代表選手選考会 8日目結果

写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

8日間の戦いもとうとう最終日です!

男子100mバタフライの決勝は、川本武史選手(TOYOTA)と田中優弥選手(スウィンSS/イナホスポーツ)が23秒台で入る積極性を見せます。対して、後半勝負に懸けたのは松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)と水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)。ラスト25mを過ぎてから徐々に上がってくると、200mで1位を勝ち取った寺門弦輝選手(セントラルスポーツ/日本大学)も伸びてきます。最後は松元選手が抜け出して50秒96で1位!

2位には水沼選手が入り、こちらも51秒23で派遣標準記録を突破しました!

女子200m個人メドレーでは、大橋悠依選手(イトマン東進)が積極的に攻めていきます。また、バタフライで自己ベストを更新して好調な松本信歩選手(東京ドームS/早稲田大学)もスタートから快調に飛ばしていきます。
150mを折り返しても大橋選手、松本選手のふたりのリードは変わらず。最後の自由形でもこのふたりが他を振り切る泳ぎを見せ、大橋選手が2分09秒17で1位を獲得!

松本選手が2分09秒90で2位となり、ふたりで派遣標準記録突破です!

女子800m自由形は、OWSでも活躍を見せる梶本一花選手(枚方SS/同志社大学)と小堀倭加選手(あいおいニッセイ/相模原市水泳協会)がレースを牽引し、最後の最後までふたりで接戦を演じます。ラスト50mで先行する小堀選手を梶本選手が追い上げますが、あと一歩届かず。小堀選手が8分26秒62で1位を勝ち取りました。梶本選手は8分26秒96で2位に入りました。

女子50m自由形決勝では、25mを過ぎてから一気に抜け出した池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)が、ひとり25秒を切る、24秒88をマークして1位を勝ち取りました。池江選手は100mと合わせて2冠です!

男子1500m自由形決勝は、途中から高校1年生の今福和志(枚方SS/四条畷学園高)が他を引き離してひとり旅。1000m前後から苦しくなってきたものの、何とか粘りを見せてタイムを落とさず安定したペースを刻みます。最後、残った力を振り絞ってスパートをかけた今福選手。記録は15分04秒36と、電光掲示板で高校新記録樹立を確認すると涙を流し喜びを爆発させました!

大会を通して、派遣標準記録を突破したのは19人。男子が9人、女子が10人となりました。

4年に一度の祭典への挑戦権を懸けた戦いがこれですべて終わりました。最後まで全力を賭して戦った選手たちへのご声援、ありがとうございました!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#国際大会代表選手選考会 7日目結果

写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

4年に一度の祭典へのチケットを懸けた国際大会代表選手選考会も残すところあと2日となりました。

男子50m自由形決勝。ひとつのミスも犯せないこのレース、最大限の力を発揮した塩浦慎理選手(イトマン東進)が、22秒17で1位を獲得!

続く女子200m背泳ぎの決勝では、前半から攻める小西杏奈選手(ガスワン/サイサン)を後半に入って高校3年生トリオが逆転。山本千晶選手(ダンロップSC/日大藤沢高校)が2分10秒82で勝負を制して1位を獲得。2位には水野柚希選手(スウィン大教/栄東高校)が2分11秒62で、3位には長岡愛海(山形DC/山形商業高校)が2分12秒30で続きました。

男子200m個人メドレー決勝は、バタフライから松本周也選手(ひまわりNW)が飛び出します。瀬戸大也選手(CHARIS&Co.)と松下知之選手(スウィン宇都宮/宇都宮南高校)が背泳ぎで逆転すると、得意の平泳ぎで瀬戸選手が抜け出します。最後の自由形で完全にトップに立った瀬戸選手は1分56秒87で派遣標準記録を突破し1位となりました!

女子50m平泳ぎ決勝では、今大会好調で100m、200m平泳ぎでも派遣標準記録を突破した鈴木聡美選手(ミキハウス)が、30秒42でこの種目も制し、今大会3冠を達成しました!

男子100mバタフライ準決勝は松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が51秒54の1位で決勝へ。女子200m個人メドレー準決勝では大橋悠依(イトマン東進)が2分12秒30をマークしてトップ通過。女子50m自由形では、ひとり池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)だけが25秒を切る、24秒91の1位通過を果たしています。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#国際大会代表選手選考会 6日目結果

写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

後半戦に突入した今大会。6日目にも派遣標準記録を突破した選手が誕生しています。

女子200mバタフライ決勝。スタートから飛び出したのは水口知保選手(セントラル目黒/明治大学)。それを牧野紘子選手(あいおいニッセイ/東京ドームS)、三井愛梨選手(横浜サクラ/法政大学)が追いかけます。
150mの折り返しで三井選手が水口選手に追いつくと、そのまま一気に突き放してフィニッシュ。2分06秒54で1位を獲得!

2位には最後の最後でバテた様子を見せるも粘った牧野選手が2分07秒61で2位に入り、三井選手とともに派遣標準記録を突破しました!

男子200m背泳ぎ決勝では、竹原秀一選手(東洋大学/はるおか赤間)が前半から攻めます。ベテラン入江陵介選手(イトマン東進)も食らいつきますが、ラスト50mの竹原選手のスパートについていけず。竹原選手が最後まで逃げ切って1分56秒28で1位となり、派遣標準記録突破です!

女子200m平泳ぎは鈴木聡美選手(ミキハウス)と渡部香生子選手(MEIGI)、今井月選手(バローHD/東京ドームS)の三つ巴に。レースを引っ張っていったのは、スピードのある鈴木選手。150mのターンでは鈴木選手と渡部選手がほぼ並んた状態に。最後の50m、追い上げる渡部選手と今井選手を突き放すようにもう一段階スピードを上げた鈴木選手が2分23秒09で1位を獲得し、派遣標準記録を突破。今大会2冠です。

男子50m平泳ぎは、パワフルな泳ぎを見せた自衛隊の渡辺隼人選手が27秒44で1位に輝きました。

また、女子200m背泳ぎの準決勝では高校2年生の山本千晶選手(ダンロップSC/日大藤沢高校)が2分11秒80と予選よりタイムを上げて1位で決勝へ。
男子200m個人メドレー準決勝は瀬戸大也選手(CHARIS&Co.)が1分58秒33をマークしてトップ通過。
男子50m自由形の準決勝では塩浦慎理選手(イトマン東進)が22秒21で決勝進出を果たしています。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#国際大会代表選手選考会 5日目結果

写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

大会も後半戦に突入する5日目。この日は4人がパリへの挑戦権を手にしました!

男子200mバタフライ決勝。前半から攻めた本多灯選手(イトマン東京/日本大学)を追いかける寺門弦輝選手(セントラルスポーツ/日本大学)。ラスト50mでの壮絶な叩き合いを寺門選手が制し、1分54秒07で逆転勝利!

本多選手も1分54秒18で2位に入り、2人で派遣標準記録を突破!

男子200m平泳ぎは最後までハイレベルな接戦を演じてくれました。逃げ切って1位を勝ち取ったのは渡辺一平選手(TOYOTA)。前半を1分00秒99で折り返し、花車優選手(イトマン東京)、深沢大和選手(東急/TSSあざみ野)の追撃を振り切り2分06秒94をマークしました!

2位は花車選手。こちらも2分07秒07で派遣標準記録突破です!

女子100m自由形は、後半に勝負を仕掛けた池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)が、54秒15で1位を獲得しました!

女子1500m自由形決勝では、なんと上位全員が自己ベストを大きく更新。OWSで代表権を勝ち取っている蝦名愛梨選手(日本体育大学)が、16分07秒00で1位を獲得。

男子100m自由形では、松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が48秒28をマークして1位に。松元選手は今大会200mに続いて2冠を達成です!

女子50m背泳ぎは、高橋美紀選手(林テレンプ)が持ち味のスピードを見せて28秒29で1位となりました。

また準決勝は3種目。男子200m背泳ぎは1分56秒63で竹原秀一選手(東洋大学/はるおか赤間)がトップ通過。女子200m平泳ぎでは、好調鈴木聡美選手(ミキハウス)が2分24秒59で、女子200mバタフライでは、三井愛梨(横浜サクラ/法政大学)が2分08秒42でそれぞれ1位で決勝進出を決めています。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#国際大会代表選手選考会 4日目結果

写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

大会も4日目ですがまだまだ中盤戦。選手たちの活躍は続きます!

女子100m背泳ぎ決勝は、混戦の様相。スタートで飛び出した小西杏奈選手(ガスワン/サイサン)に高橋美紀選手(林テレンプ)。50mの折り返しでは高橋選手が唯一の28秒台でターンします。
後半、勝負どころで疲れが見えた高橋選手を捉えたのが、白井璃緒選手(ミズノ)でした。1分00秒27で1位を逆転で勝ち取りました。

男子800m自由形決勝では、高校1年生の若手、今福和志選手(枚方SS/四条畷学園高)がスタートから飛び出します。それを井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)、黒川紫唯選手(イトマン富田林/近畿大学)、竹田涉瑚選手(オーエンス)田渕海斗選手(NECGSC溝の口/明治大学)らが追いかける展開。
途中、400mで竹田選手が前に出た直後、井本選手が負けじとスピードアップ。一気に周囲を引き離して独泳状態に持ち込むと、そのまま逃げ切りフィニッシュ。7分56秒17で1位を獲得し、400mに続く2冠達成です。

また、準決勝種目はこの日は4つ。男子100m自由形は松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が49秒00でトップ。2番手は溝畑樹蘭選手(ミツウロコ/三菱養和SS)で3番手に中村克選手(イトマン東進)が続きます。

男子200mバタフライは本多灯選手(イトマン東京/日本大学)が1分55秒43で1位通過。2位の寺田拓未選手(ミキハウス)も1分55秒50と好タイムをマークしています。

女子100m自由形は池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)が54秒32のトップで決勝へ。神野ゆめ選手(中京大学)、池本凪沙選手(イトマン東京/中央大学)、松元信歩選手(東京ドームS/早稲田大学)までが54秒台で続いています。

男子200m平泳ぎ準決勝では、渡辺一平選手(TOYOTA)が2分07秒92の好タイムをマーク。花車優選手(イトマン東京)は2分08秒99、深沢大和選手(東急/TSSあざみ野)が2分09秒26、佐藤翔馬選手は2分09秒89、さらに廣島偉来選手(東京ドームS/明治大学)も2分10秒55と非常にハイレベル。
また、大橋信選手(枚方SS)は、2分11秒13の日本中学新記録を樹立して決勝進出を果たしています。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Pachapo