4日に開幕した第99回日本選手権水泳競技大会競泳競技も、とうとう最終日! 男子1500m自由形から始まり全5種目が行われました。
写真提供:PICSPORT
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男子1500m自由形は前半から竹田涉瑚選手(オーエンス)と井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)がレースを牽引し、中盤、終盤も並んで泳ぐふたり。ラスト100mの鐘が鳴ったところでラストスパート。最後は身体ひとつ分抜け出した竹田選手が15分06秒50で優勝を果たし4連覇です!



女子50m自由形は、好調池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)が25mを過ぎてからスルスルと抜け出し、25秒を切る24秒74の好タイムで優勝! これで池江選手は今大会4冠を達成です!



男子50m背泳ぎは、100mを制した入江陵介選手(イトマン東進)がラスト5mで逆転。タッチ差の勝負を制し、25秒06で優勝を果たし2冠です!



女子50m平泳ぎでは、ベテラン鈴木聡美選手(ミキハウス)が力強いキックを生かした伸びのあるストロークで泳ぎ切り、5年ぶりの自己ベストとなる、30秒44を叩き出して優勝!



最後を締めくくる女子400m個人メドレーは成田実生選手(金町SC)と谷川亜華葉選手(イトマン近大)の若手の対決に。バタフライで先行したのは谷川選手。200mの時点で成田選手に2秒以上の差をつけます。成田選手はここからの追い上げが得意。平泳ぎで2秒の差を詰めて逆転すると、自由形でも谷川選手を引き離してフィニッシュ。4分36秒89で優勝して2冠達成です!



谷川選手も最後の自由形で粘りを見せ、4分37秒90の2位に入っています。



これで6日間の全日程が終了!

大会を通して、日本新記録が2、日本学生新記録が2(1つのタイ記録を含む)が誕生した今大会。6日間にも及ぶ長丁場の試合を戦い抜いた選手たちへのご声援、ありがとうございました!