大会も後半戦に突入する5日目! この日は若手選手が躍動する泳ぎを披露してくれました!
写真提供:PICSPORT
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女子200mバタフライの決勝進出を決めていた三井愛梨選手。「前半から攻めたい」と言っていた通り、準決勝から前半100mのタイムを上げて1分01秒26でターン。勝負のラスト50m、テンポを上げて追い上げていき2分07秒15で5位タイとなりました!



「自己ベストだったらメダルが獲れていたと思うので、次につなげたいと思います。前半から攻めて楽しいレースができました」(三井選手)

男子200m個人メドレーの決勝には、準決勝でベストをマークした小方颯選手と、400mで銅メダルを獲得した瀬戸大也選手のふたりが登場。
前半から飛び出していく海外選手たちに惑わされることなく、ふたりとも自分のレースを展開。小方選手、瀬戸選手共に平泳ぎから徐々に前を伺い、最後の自由形でラストスパート。瀬戸選手は1分56秒70の6位に、小方選手は1分57秒82の8位でそれぞれ入賞を果たしました。



「今の力は出し切れたかな、と思います。この結果を受けて、これからやるべきことは明確になっていると思います。強みは伸ばして、弱みは潰せるように練習していきます」(瀬戸選手)



「全然思い通りのレースができませんでした。でも3本泳ぐのも初めてだったので良い経験になりました。入場したときの歓声がすごくて感動しました。こんな声援を受けながら泳ぐことができたのは幸せでした。」(小方選手)

男子200m平泳ぎの準決勝には、2人で決勝進出を目指す渡辺一平選手と佐藤翔馬選手が登場。
ふたりとも「前半から攻めたい」と話していましたが、渡辺選手、佐藤選手共に1分02秒台でのターン。後半、何とか巻き返しを図り渡辺選手は2分09秒50の8位で決勝進出を決めます。佐藤選手は2分10秒72の全体14位となり準決勝敗退となりました。





男子200m背泳ぎの準決勝には、若手のふたりが登場。竹原秀一選手は、前半から攻めるタイプ。100mを56秒94で折り返し、ラストも粘りを見せて1分58秒10をマーク。しっかり予選よりもタイムを上げましたが、全体14位という結果に。
栁川大樹選手は、後半追い上げが得意なタイプ。前半は57秒90で折り返しましたが、ラスト50mで一気に周りを追い上げていき、1分57秒23の自己ベストを叩き出して全体7位となり、初出場で初の決勝進出を決めました。





女子100m自由形準決勝に進出していた池江璃花子選手。前半を抑えて後半勝負は、予選後に話していた通り。ラストはキックを入れて他を追い上げて54秒86でフィニッシュ。全体15位という結果になりました。



女子200m平泳ぎには、今井月選手が登場。予選よりも前半を少し抑えたレースを展開。後半に入って伸びのある、キックを生かした今井選手らしい泳ぎで周りを追い上げ、2分24秒68でフィニッシュ。惜しくも全体の9位という結果でした。



また、女子4×200mリレーでは、白井璃緒選手、池本凪沙選手、五十嵐千尋選手、望月絹子選手の4人で挑みます。
白井選手は1分58秒80で引き継ぎ、池本選手も1分58秒33でつなぎます。五十嵐選手は1分59秒94、そして望月選手は2分00秒15でそれぞれバトンをつなぎ、7分57秒22の9位という結果となりました。



若手選手たちが決勝で躍動し、さらに皆さまの大歓声のおかげで自己ベストを更新する選手も出てきています!

残りの日程も世界と全力を賭して戦う選手たちへのご声援、よろしくお願いします!!

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