先月に行われた、夏季JOにおいて各種目上位2位までに入った小学生を対象に、「秋季エリート小学生合宿」が静岡県富士水泳場にて、9月15日~18日の3泊4日で行われました。
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ヘッドコーチを務めたのは、河端篤志コーチ(エリエールスポーツクラブ)です。
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キャプテンを務めたのはこの2選手
男子キャプテン:宇佐見颯大 選手(セントラルスイムクラブ)
女子キャプテン:塩入澪 選手(イトマンスイミングスクール東大阪)
開始式後のミーティングでは、早速男女に分かれてキャプテンを中心に今合宿での自分たちルールを考えました。「挨拶をしっかりする」「5分前行動をとる」「迷惑のかからないように行動する」等のルールが発表されました。
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合宿2日目にはエリ小出身でありオリンピアンでもある大本里佳さんにお越しいただき、講話では水泳をする前にもっと大切なことがあり、大きな声で挨拶をすること・社会のルールを守った行動をすることが大切だということと、大本さんの小学生時代の1日のスケジュールを教えてくれました。大本さんはスイミングスクールに通いながらも決して学業を疎かにはせず、1日24時間と限られた時間の中で上手に時間配分をして、過ごしていました。
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その後、水中練習・陸上トレーニングも一緒に参加し、選手たちと交流を図っていました。
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大本さんありがとうございました!
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こちらはある日の昼食風景です。
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トレーナーの測定では、柔軟性や関節角度の計測、垂直跳び等の測定を行いました。
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コーチの方にも協力いただきながら測定
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練習前に陸上トレーニングでは静的ストレッチ・動的ストレッチを行いました。
怪我をしない、強い身体を作る為に、所属に戻っても継続的に実行をすることが大切です!
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科学の測定では、ターン局面に焦点を当て、水中・陸上からの映像を撮影しました。
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世界のトップ選手でも速い選手は、ターン後、浮き上がる際に減速が少ない状態でワンストローク目をかきます。
練習中に必ず生じるターン動作、日頃から意識して練習することで、レースで活かされます!0.1秒でも速く泳ぐ為には?を考えながら練習に励んで欲しいと思います!


2日目・3日目のミーティングでは、初日に行われた自分たちルールがどのくらい達成できているかの確認を行いました。それ以外にもこの合宿が終了し、所属に帰った時に、実行したいことは何か?を一人ずつ発表しました。
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また「良いチームとは何か?」についても選手同士で話し合いました。
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3泊4日という短い期間でしたが、この合宿を通じて学んだこと、感じたことを所属に持ち帰り、将来を担う若きトビウオスイマーとして、次はナショナル突破を目指して頑張って欲しいと思います!
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