写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

大会も中盤戦となる4日目。とうとう『センターポールに日の丸を』のスローガンが達成されました!

男子200mバタフライの決勝。チャンスがあることは分かっていましたが、そのチャンスをしっかりと本多灯選手が掴み取りました。
前半、RAZZETTI Alberto(イタリア)が先攻しますが。本多選手は100mで逆転。150mで再び追いつかれましたが、ラスト50mでRAZZETTIの追撃を振り切ってフィニッシュ。本多選手が1分53秒88で初の金メダルを獲得しました!

「本当にうれしいです。それだけです。ゲートを通ったら自分のレースをするだけだと集中して臨みました」(本多選手)

男子200m個人メドレーの予選には、阿部力樹選手、瀬戸大也選手のふたりが出場。
阿部選手は、初の世界水泳選手権ながら堂々とした泳ぎで予選を突破。準決勝でも予選通り、自分らしい泳ぎを披露。1分59秒60の全体10位となり、惜しくも決勝進出はなりませんでした。

一方の瀬戸選手は、予選を2番で突破。準決勝では、身体に刺激を入れるように前半からしっかりと攻めていきます。平泳ぎでトップに立つ泳ぎを見せ、1分57秒85でフィニッシュ。全体4位で15日の決勝に駒を進めました!

混合4×100mメドレーリレーには加藤理選手、廣島偉来選手、飯塚千遥選手、池本凪沙選手の4人で挑みます。
予選は加藤選手が54秒30、1分00秒44で廣島選手が、飯塚選手は58秒13、池本選手は54秒05でそれぞれ泳ぎ、3分46秒92の6番手で決勝へ。
決勝も同じメンバーで臨み、疲労もあるなかで全力を尽くします。加藤選手は54秒68、廣島選手は1分00秒50、飯塚選手は58秒16、アンカーの池本選手は54秒26で泳ぎ切り、3分47秒60の8位入賞を果たしました!

大会5日目には、200mバタフライで金メダルを獲得した本多選手に松元克央選手が100mバタフライに出場します。男子50m自由形には塩浦慎理選手が、女子50mバタフライに飯塚千遥選手、女子800m自由形には梶本一花が出場します。
パリ五輪に続く道。全力を出し切り戦う選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!