男子200mバタフライで本多灯選手が獲得した金メダルに沸く日本チーム“トビウオジャパン”。本多選手の活躍に後押しされた選手たちが、後半戦に挑みます!
この日は瀬戸大也選手が、男子200m個人メドレーの決勝に挑みました!
「200mのトレーニングをしていないので、スピードが出しにくい」という言葉もありましたが、後半の平泳ぎ、自由形で勝負を仕掛けるためにも、好位置につけておきたいところ。バタフライでは7番手、背泳ぎでは6番手につけた瀬戸選手は、平泳ぎで一気に4位へ浮上。最後の自由形での競り合いで先攻するアメリカのCASAS Shaineは抜いたものの、反対に準決勝でも争ったイタリアのRAZZETTI Albertoに逆転されてしまいます。メダルには惜しくも届きませんでしたが、1分57秒54の4位入賞です!
「しっかり練習できている400mでは、4分08秒台を目指したいと思います。次につながる手応えのあるレースをしていきます」(瀬戸選手)
男子200m平泳ぎでは、廣島偉来選手が出場。国内のレベルも高いこの種目。予選を2分10秒73の3位で突破して準決勝へ。予選よりも前半の記録を1秒近く上げて攻めるレースを展開した廣島選手は、ラストも粘り切り2分09秒43の全体4位タイで決勝進出を決めました!
女子100m自由形は、予選を54秒70の10位で突破。決勝進出を懸けた準決勝。全力を出し切るレースを見せ、54秒76の全体13位で準決勝敗退となりました。
男子200m背泳ぎの予選を突破し、準決勝に進んだ加藤理選手。得意のバサロキックを生かした泳ぎで前半から攻めていきます。150mで少し遅れたものの、得意のラスト50mで追い上げ1分58秒97でフィニッシュ。全体15位という結果でした。
大会6日目は、松元克央選手が男子100mバタフライに、男子50m自由形には塩浦慎理選手が出場予定。さらに女子50mバタフライに飯塚千遥選手、女子800m自由形には梶本一花が出場します。
パリ五輪に続く道。全力を出し切り戦う選手たちへのご声援をお願いします!
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