写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

いよいよ開幕を迎えた競泳の国際大会代表選手選考会。一発勝負の今大会、初日から白熱したレースが繰り広げられています!

最初の決勝種目となったのが、女子400m自由形。予選から好調の様子だった小堀倭加選手(あいおいニッセイ/相模原市水泳協会)がスタートから先行。それに難波実夢選手(JSS/近畿大学)が続きます。300mまでふたりでレースを牽引。勝負のラスト100m、派遣標準記録ラインと同じくらいの位置でラストスパートをかけます。
350mで前に出たのは、難波選手。小堀選手も負けじと粘り、ふたり並んでフィニッシュ。4分06秒10で勝ったのは難波選手でした。小堀選手は4分06秒20の2位という結果でした。

続く男子400m自由形の決勝。スタートから飛び出したのは黒川紫唯選手(イトマン富田林/近畿大学)。ただ、すぐに井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)がトップを奪い、そこから最後まで逃げ切って1位を獲得! 記録は3分49秒69でした。

最後の決勝種目となった男子50m背泳ぎ。スタートから飛び出した古賀淳也選手(スウィンSS)を後半追い上げて逆転した三浦玲央選手(筑波大学)が、25秒26で1位に輝きました。


また、女子100mバタフライ準決勝は池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)が57秒03のトップで決勝へ進出。若手の平井瑞希選手(ATSC.YW/日大藤沢高校)が57秒13で続いています。

男子100m平泳ぎの準決勝では、深沢大和選手(東急/TSSあざみ野)が59秒41の自己ベストでトップ通過。59秒62で2番手の谷口卓選手(中京大学)もベスト更新と、好調の選手も多く決勝が楽しみです。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!