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大会も4日目ですがまだまだ中盤戦。選手たちの活躍は続きます!

女子100m背泳ぎ決勝は、混戦の様相。スタートで飛び出した小西杏奈選手(ガスワン/サイサン)に高橋美紀選手(林テレンプ)。50mの折り返しでは高橋選手が唯一の28秒台でターンします。
後半、勝負どころで疲れが見えた高橋選手を捉えたのが、白井璃緒選手(ミズノ)でした。1分00秒27で1位を逆転で勝ち取りました。

男子800m自由形決勝では、高校1年生の若手、今福和志選手(枚方SS/四条畷学園高)がスタートから飛び出します。それを井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)、黒川紫唯選手(イトマン富田林/近畿大学)、竹田涉瑚選手(オーエンス)田渕海斗選手(NECGSC溝の口/明治大学)らが追いかける展開。
途中、400mで竹田選手が前に出た直後、井本選手が負けじとスピードアップ。一気に周囲を引き離して独泳状態に持ち込むと、そのまま逃げ切りフィニッシュ。7分56秒17で1位を獲得し、400mに続く2冠達成です。

また、準決勝種目はこの日は4つ。男子100m自由形は松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が49秒00でトップ。2番手は溝畑樹蘭選手(ミツウロコ/三菱養和SS)で3番手に中村克選手(イトマン東進)が続きます。

男子200mバタフライは本多灯選手(イトマン東京/日本大学)が1分55秒43で1位通過。2位の寺田拓未選手(ミキハウス)も1分55秒50と好タイムをマークしています。

女子100m自由形は池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)が54秒32のトップで決勝へ。神野ゆめ選手(中京大学)、池本凪沙選手(イトマン東京/中央大学)、松元信歩選手(東京ドームS/早稲田大学)までが54秒台で続いています。

男子200m平泳ぎ準決勝では、渡辺一平選手(TOYOTA)が2分07秒92の好タイムをマーク。花車優選手(イトマン東京)は2分08秒99、深沢大和選手(東急/TSSあざみ野)が2分09秒26、佐藤翔馬選手は2分09秒89、さらに廣島偉来選手(東京ドームS/明治大学)も2分10秒55と非常にハイレベル。
また、大橋信選手(枚方SS)は、2分11秒13の日本中学新記録を樹立して決勝進出を果たしています。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

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