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4年に一度の祭典へのチケットを懸けた国際大会代表選手選考会も残すところあと2日となりました。

男子50m自由形決勝。ひとつのミスも犯せないこのレース、最大限の力を発揮した塩浦慎理選手(イトマン東進)が、22秒17で1位を獲得!

続く女子200m背泳ぎの決勝では、前半から攻める小西杏奈選手(ガスワン/サイサン)を後半に入って高校3年生トリオが逆転。山本千晶選手(ダンロップSC/日大藤沢高校)が2分10秒82で勝負を制して1位を獲得。2位には水野柚希選手(スウィン大教/栄東高校)が2分11秒62で、3位には長岡愛海(山形DC/山形商業高校)が2分12秒30で続きました。

男子200m個人メドレー決勝は、バタフライから松本周也選手(ひまわりNW)が飛び出します。瀬戸大也選手(CHARIS&Co.)と松下知之選手(スウィン宇都宮/宇都宮南高校)が背泳ぎで逆転すると、得意の平泳ぎで瀬戸選手が抜け出します。最後の自由形で完全にトップに立った瀬戸選手は1分56秒87で派遣標準記録を突破し1位となりました!

女子50m平泳ぎ決勝では、今大会好調で100m、200m平泳ぎでも派遣標準記録を突破した鈴木聡美選手(ミキハウス)が、30秒42でこの種目も制し、今大会3冠を達成しました!

男子100mバタフライ準決勝は松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が51秒54の1位で決勝へ。女子200m個人メドレー準決勝では大橋悠依(イトマン東進)が2分12秒30をマークしてトップ通過。女子50m自由形では、ひとり池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)だけが25秒を切る、24秒91の1位通過を果たしています。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

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