TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2010年12月

ナショナル合宿も残り2日!

世界短水路は終わりましたが、ジュニアの有望選手たちは、男子は富士、女子は鈴鹿でそれぞれ頑張っています。相当ハードなトレーニングを積んでいますが、さすがは若い選手たち、今合宿ヘッドコーチの小池先生(豊川高校)からの教えの一つ「ネガティブな発言はしない!」をモットーにまだまだ元気にやっています。
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練習後にもまだこの余裕!?
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しかしもちろんその裏には、セルフケアという基本があります。中学1年生の2人も練習後にしっかりアイシングしています。
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昨日は日本水泳連盟の青木副会長と静岡県水連の鳥居理事長にお越しいただき、激励の言葉をいただきました。
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そして午後には、視察に来ていた平井日本代表ヘッドコーチから、アジア大会の映像を交えてお話をしていただきました。
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いよいよ合宿もあと2日。3回の練習で終了です。まだまだ最後まで頑張ります。

【世界短水路速報5日目】藤井の100m個人メドレー、男子4x100mメドレーリレー、ともに日本新で6位

ドバイ5日目(最終日)。

FINA世界短水路選手権も最終日を迎え、日本代表も5種目で決勝種目を戦いました。藤井拓郎選手(コナミ)が100m個人メドレーを日本新で6位入賞。また男子4x100mメドレーリレー(入江/冨田/岸田/藤井)も日本新を出しても6位という、非常にハイレベルな争いとなりました。準決勝から更に記録を上げた竹村幸選手(イトマンSS)は、惜しくも4位。期待された入江陵介選手(イトマンSS)の200m背泳ぎは5位でメダルに届きませんでした。また金藤理絵選手(東海大学)は200m平泳ぎで7位入賞

12月の試合とはいえ、やはり世界選手権。出場した海外の選手たちのレベルは非常に高く、大会を通じて世界新記録が4つ生まれ、メダル争いという点では苦戦を強いられました。日本新記録数は冨田尚弥選手(中京大学)の200m平泳ぎを筆頭に、藤井選手の100m個人メドレー(準決勝及び決勝)と男子4x100mメドレーリレーの4つ。決勝進出種目数という点では、まずまず戦えたと言えます。

来年7月に上海で行われる世界選手権は、ロンドン五輪の前哨戦ということもあり、かなりレベルの高い争いが予想されます。世界の流れに付いていき、またその波を乗り越えられるようしっかりと作っていく必要があります。

写真は砂漠の上に浮かぶ競技会場
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【5日目の結果】
女子50m背泳ぎ
竹村 幸(イトマンSS) 決勝26.91 4位

男子200m背泳ぎ
入江 陵介(イトマンSS) 予選1.51.86 5位 決勝1.50.18 5位

女子200m平泳ぎ
金藤 理絵(東海大学) 予選2.21.36 4位 決勝2.22.11 7位
松島 美菜(セントラル) 予選2.25.23 15位

男子100m個人メドレー
藤井 拓郎(コナミ) 決勝52.36 6位 ベスト・日本新

男子4x100mメドレーリレー
日本(山口/冨田/岸田/藤井) 予選3.27.32 5位
日本(入江/冨田/岸田/藤井) 決勝3.25.67 6位 日本新

【世界短水路速報4日目】岸田が50mバタフライで7位、藤井、竹村が決勝進出

ドバイ4日目。

前日の冨田選手優勝の勢いに乗りたいところでしたが、世界の厚い壁に跳ね返された感じです。4日目は男子50mバタフライで岸田真幸選手(キングソフト)が7位というのが唯一の決勝種目。この他、準決勝に進んだ男子100m個人メドレーの藤井拓郎(コナミ)が5位、女子50m背泳ぎの竹村幸(イトマンSS)が6位で、それぞれ最終日の決勝に駒を進めました。

まだまだ期待のかかる種目が残っている最終日に期待しましょう!

50mバタフライで7位入賞した岸田選手
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100m個人メドレー準決勝、レースに集中する藤井選手
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【4日目の結果】
女子50m背泳ぎ
竹村 幸(イトマンSS) 予選27.45 11位 準決勝27.10 6位 決勝進出

男子100m自由形
高安 亮(コナミ) 予選49.71 43位

女子100mバタフライ
杉野 紘子(枚方SS) 予選59.67 29位

男子100m個人メドレー
藤井 拓郎(コナミ) 予選53.12 9位 準決勝52.43 5位 決勝進出

女子200m個人メドレー
藤野 舞子(FBインターナショナル) 予選2.13.87 18位

男子50m平泳ぎ
冨田 尚弥(中京大学) 予選27.75 27位

男子50mバタフライ
岸田 真幸(キングソフト) 決勝22.79 7位

ナショナル合宿も後半戦に入ります

男子は富士、女子は鈴鹿で行われているナショナル合宿も昨日で前半の日程が終了し、今日はオフ。昨日の午後練習は、男女全チーム共通で100x20-2'30"を行いました。相当タフな練習でしたが、負けず嫌いばかりの集団なので、凌ぎを削って良い練習ができています。

富士には田中孝夫先生もいるということで、昨日は柴田亜衣さんも激励に来て下さいました。金メダリストからのありがたいお言葉に、選手たちもしっかり耳を傾けていました。
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本日は午前中に栄養の講習とJOCの体力測定を受け、午後は自由な時間を過ごします。

躍動感あふれる瀧口陽平選手(湘南工大付属高)のスローイング
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JISSマルチサポート事業の柴崎さんによる栄養講習
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自由時間の最中ですが、昨日の練習時に撮影した水中ビデオを見ながら、早速研究をしている熱心な選手たちもいます。こうやって興味を持って、速くなるための方法を考えることはとても大切です。さすがにここまで来るレベルの選手たちは、しっかりやっています。
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明日から後半戦。しっかりと頑張ります。

【世界短水路速報3日目】男子200m平泳ぎ、冨田が日本新で優勝!

ドバイ3日目。

日本勢で最初のメダルを獲得です。冨田尚弥選手(中京大学)が200m平泳ぎを2分03秒12の日本新記録で見事優勝しました。この種目の短水路世界記録保持者であるギュルタ(ハンガリー)とのデッドヒートを制し、価値のある金メダルです。昨日の100mではドルフィンキックを打っていたとみなされ失格してしまった冨田選手ですが、その汚名を見事晴らしました。

勢いに乗ったトビウオジャパンの更なるメダル獲得にご期待ください!

優勝した冨田選手の泳ぎ
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【3日目の結果】
男子50m背泳ぎ
山口 雅文(ミズノスイムチーム) 予選24.22 17位

女子200m背泳ぎ
竹村 幸(イトマンSS) 予選2.08.43 13位

男子50mバラフライ
岸田 真幸(キングソフト) 予選22.98 6位 準決勝22.88 5位 決勝進出
高安 亮(コナミ) 予選23.83 31位

女子100m平泳ぎ
松島 美菜(セントラル) 予選1.06.77 11位 準決勝1:06.45 11位
金藤 理絵(東海大学) 予選1.08.74 11位

男子200m個人メドレー
藤井 拓郎(コナミ) 予選1.56.17 14位

女子400m自由形
藤野 舞子(FBインターナショナル) 予選4.09.40 20位

男子200m平泳ぎ
冨田 尚弥(中京大学) 予選2:04.93 2位 決勝2.03.12 1位 日本新・大会新

女子4x100mメドレーリレー
日本(竹村・金藤・杉野・藤野) 4.02.44 11位

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