TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2011年05月

テネリフェ合宿はあと3日

テネリフェに来てから早1週間。

ここでの合宿も残り3日となりました。これから火曜日の午前練習を行います。今日、明日、明後日の朝まで練習をして、午後にはバルセロナへ移動です。現在の合宿には男子7名(松田、藤井、坂田、渡邉、古賀、冨田、宮本)、女子5名(伊藤、長谷川、星、酒井、鈴木)、計12名の選手が参加しています。バルセロナ大会では更に5名が加わり、17名の選手がヨーロッパGPに出場します。

世界水泳前に世界各国の強豪選手と腕試しをする良い機会なので、今からレースが楽しみです。ただ、宮本陽輔選手(鹿屋体育大学)は上海に向けて、しっかり練習をしながらノーテーパーで臨みます!
miyamoto


練習中の写真をいくつか。

酒井志穂選手(ブリヂストン)
shiho


鈴木聡美選手(山梨学院大学)
satomi


松田丈志選手(コスモス薬品)
matsuda


そしてNHKのクルーが取材に来ています。世界水泳上海のあと、8月に「アスリートの魂」放送予定です。
nhk

世界水泳上海代表選手プロフィールのアップ完了

世界水泳上海の代表選手プロフィールのアップが完了しました。

ジャパンオープンで増員された男子800mフリーリレーのメンバーを加え、選手が男子15名、女子11名、計26名となりました。この他にも心強いコーチ陣とサポートスタッフに支えられながら、トビウオジャパン一丸となって目標とするメダル獲得数5つに向けて邁進します。

世界水泳上海のフルメンバーはこちら

競泳競技開始まであと53日!

【選手プロフィール】日原将吾(あかやまSS)

日原将吾(ひはら・しょうご)
hihara


生年月日:1987年2月3日
出身地:茨城県
所属:あかやまSS
コーチ:高橋雄介
身長:175cm
体重:70kg
血液型:A型
出身校:古河第一高校(2005年卒)→中央大学(2009年卒)


国際大会:
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 ユニバーシアード(ベオグラード)
2009年 世界選手権(ローマ)

主な戦績:
2008年日本選手権
 400m自由形 2位 3:51.13

2008年ジャパンオープン
 400m自由形 2位

2008年日本学生選手権
 200m自由形 3位
2009年 日本選手権 200m自由形 2位
2009年日本選手権 400m自由形 3位
2009年日豪対抗
 200m自由形 3位
2009年日豪対抗 400m自由形 6位
2009年ユニバーシアード 200m自由形 銅メダル
2009年ユニバーシアード 400m自由形 8位
2009年世界選手権 200m自由形 準決勝16位
2009年世界選手権 800mフリーリレー 4位

ベストタイム:
100m自由形 49”71
200m自由形 1’46”75
400m自由形 3’49”72

日原選手の軌跡:
中央大学在学中は、学生スイマーとしてインカレでも表彰台の常連だった。自由形の選手としては小柄な175cmながら、水に入れば対格差を感じさせない大きなストロークで存在感を放つ。なかなか代表入りの壁は高かったが、2009年世界選手権代表入りすると、同大会では個人でも200m自由形で準決勝進出を果たし、800mフリーリレーでは日本史上最高となる4位入賞に貢献。2010年は不振だったが、松田選手との合同トレーニングなどを行い見事代表権を掴んだ。7月の上海では完全復活が期待される。

日原将吾プロフィール(PDF)

【選手プロフィール】奥村幸大(イトマンSS)

奥村幸大(おくむら・よしひろ)
okumura


生年月日:1983年5月9日
出身地:大阪府
所属:イトマンSS
コーチ:道浦健壽
身長:182cm
体重:75kg
血液型:A型
出身校:近畿大学附属高校(2002年卒)→近畿大学(2006年卒)


国際大会:
2001年 世界選手権(福岡)
2002年 東アジア大会(大阪)
2002年 アジア大会(釜山)
2002年 パンパシフィック選手権(横浜)
2003年 ユニバーシアード(テグ)
2004年 アテネ五輪
2005年 世界選手権(モントリオール)
2005年 ユニバーシアード(イズミール)
2007年 ユニバーシアード(バンコク)
2007年 世界競泳(千葉)
2008年 北京五輪
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 世界選手権(ローマ)
2009年 東アジア大会(香港)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年 アジア大会(広州)

主な戦績:
2004年日本選手権 200m自由形 1位
2004年アテネ五輪
 400mメドレーリレー 銅メダル
2005年日本選手権
 200m自由形 1位
2005年世界選手権 800mフリーリレー 5位
2007年日本選手権 200m自由形 1位
2007年世界競泳 200m自由形 7位
2007年世界競泳 800mフリーリレー 2位
2008年日本選手権
 200m自由形 1位
2008年北京五輪 200m自由形/800mフリーリレー 7位
2009年日豪対抗 200m自由形 1位
2009年世界選手権
 800mフリーリレー 4位
2009年東アジア大会 100m自由形 銀メダル
2009年東アジア大会 200m自由形 金メダル
2010年パンパシフィック選手権 200m自由形 8位

ベストタイム:
100m自由形 49.19
200m自由形 1:46.37


奥村選手の軌跡:
2001年、福岡で行われた世界選手権で初めて代表入りすると、代表チームの常連となり、2004年には200m自由形でアテネ五輪代表入りを果たす。そして迎えたアテネ五輪400mメドレーリレーでは、個人種目でのメダリストたちから引き継いだ順位を死守し、見事銅メダルを獲得。2008年北京五輪代表にも選出され、200m自由形で決勝に進出するなど結果を出した。厳しい戦いが予想される800mフリーリレーで奮起するためにも、経験豊富なベテランに期待がかかる。

奥村幸大プロフィール(PDF)

【選手プロフィール】内田翔(群馬ヤクルト)

内田翔(うちだ・しょう)
uchida


生年月日:1987年9月28日
出身地:群馬県
所属:群馬ヤクルト
コーチ:八塚明憲
身長:183cm
体重:83kg
血液型:A型
出身校:高崎商業高校(2006年卒)→法政大学(2010年卒)

国際大会:
2004年 ジュニアパンパシフィック選手権(マウイ)
2005年 世界選手権(モントリオール)
2008年 北京五輪
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 ユニバーシアード(ベオグラード)
2009年 世界選手権(ローマ)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年 アジア大会(広州)

主な戦績:
2004年日本選手権 200m自由形 3位
2005年日本選手権 200m/400m自由形 2位
2005年世界選手権 800mフリーリレー 5位 
2008年日本選手権 200m自由形 2位
2008年北京五輪 800mリレー 7位
2009年日本選手権
 200m自由形 1位
2009年日本選手権 400m/800m自由形 2位
2009年日豪対抗 200m自由形 2位
2009年ユニバーシアード 200m自由形 金メダル
2009年ユニバーシアード 400m自由形 5位
2009年世界選手権 200m自由形 4位
2009年世界選手権 800mフリーリレー 4位
2010年W杯東京大会
 400m/1500m自由形 金メダル
2010年アジア大会
 100m/400m/1500m自由形 5位

ベストタイム: 
100m自由形 49”99
200m自由形 1’45”24(日本記録)
400m自由形 3’46”83

内田選手の軌跡:
中学時代から頭角を現し、2005年世界選手権には高校生ながら代表入りを果たし高校記録も連発した。大学進学後思うように記録が伸びず苦しむ時期もあったが、2008年の北京五輪選考会では2位に入り、4人合計での派遣標準記録を突破。北京五輪では見事決勝進出を果たした。そして翌2009年日本選手権200m自由形で初優勝すると、その勢いで世界選手権4位入賞、メダルまであと一歩まで迫った。2009年以降なかなか快心のレースがないだけに、今年の世界選手権での復活が期待される。

内田翔プロフィール(PDF)

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