TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2012年04月

Maria Lenk Trophy(ブラジル)結果

4月24日からブラジルでMaria Lenk Trophyが行われています。ブラジルの選手たちはもちろん、欧州からも選手たちが参加しているようです。以下、ここまで4日間の主な結果です。

【第1日目】
五輪種目ではありませんが、男子50m背泳ぎではDaniel Orzechowski選手が24.44の好記録をマーク。女子200m自由形ではローマでは800m、上海では1500m自由形金メダリストのLotte Friis選手(デンマーク)が唯一の1分59秒台。男子200m自由形ではJoao de Lucca選手が1:48.26で優勝。

Maria Lenk Trophy:Day One

【第2日目】
男子200m個人メドレーでThiago Pereira選手が1:57.11の好記録。今シーズンではMichael Phelps選手の1:56.32に次ぐ世界ランキング2位の記録です。2位のHenrique Rodrigues選手も1:58.91と好記録。そして世界最速の男Cesar Cielo選手は男子50m自由形で21.38、そして2位のBruno Fratusも21.70と好記録。豪州のJames Magnussen選手とのロンドンでの対決が今から楽しみです。

Maria Lenk Trophy:Day Two

【第3日目】
男子100m平泳ぎのFelipe Silva選手が予選・決勝ともに59秒台の好記録。予選では59.63、決勝では59.83で、日本人2名に次ぐ今シーズンのランキング3位の記録です。

Maria Lenk Trophy:Day Three

【第4日目】
五輪種目ではありませんが、Felipe Silva選手が得意の50m平泳ぎで26.87という好記録で優勝。Thiago Pereira選手の400m個人メドレーは4:13.48。男子100m自由形はCesar Cielo選手が48.28のシーズンベストで優勝。

Maria Lenk Trophy:Day Four

この大会はあと2日間、29日まで続きます。

ロンドン五輪代表選手プロフィール:寺川綾(ミズノスイムチーム)

寺川綾(てらかわ・あや)
terakawa


生年月日:1984年11月12日
出身地:大阪府
所属:ミズノスイムチーム
コーチ:平井伯昌
身長:174cm
体重:59kg
血液型:O型
出身校:近畿大学付属高校(2003年卒)→近畿大学(2007年卒)


国際大会:
2001年 世界選手権(福岡)
2001年 東アジア大会(大阪)
2002年 アジア大会(釜山)
2002年 パンパシフィック選手権(横浜)
2003年 世界選手権(バルセロナ)
2004年 アテネ五輪
2005年 ユニバーシアード(イズミール)
2005年 東アジア大会(マカオ)
2007年 ユニバーシアード(バンコク)
2007年 世界競泳(千葉)
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 世界選手権(ローマ)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年 アジア大会(広州)
2011年 世界選手権(上海)

主な戦績:
2003年ユニバーシアード 50m/100m背泳ぎ 3位
2003年ユニバーシアード 200m背泳ぎ 2位
2004年アテネ五輪 200m背泳ぎ 8位
2005年ユニバーシアード 50m/100m/200m背泳ぎ 優勝
2005年東アジア大会 50m背泳ぎ 2位
2005年東アジア大会 100m/200m背泳ぎ 優勝
2007年ユニバーシアード 50m/100m背泳ぎ 優勝
2009年世界選手権 200m背泳ぎ 8位
2010年パンパシフィック選手権 50m/100m背泳ぎ 2位
2010年W杯東京大会 50m背泳ぎ 2位
2010年W杯東京大会 100m/200m背泳ぎ 優勝
2010年アジア大会 50m背泳ぎ 2位
2010年アジア大会 200m背泳ぎ 3位
2011年世界選手権 50m背泳ぎ 2位
2011年世界選手権 100m背泳ぎ 5位
2011年世界選手権 400mメドレーリレー 5位

ベストタイム:
50m背泳ぎ 27”73(日本記録)
100m背泳ぎ 59”10(日本記録)
200m背泳ぎ 2’08”01

念願の五輪メダル獲得へ
2001年に初の代表入りを果たすとその勢いのまま2004年にはライ バル伊藤華英選手を破りアテネ五輪代表入り。200m背泳ぎでは 決勝に残るが、あと一歩のところでメダルには届かなかった。その後、自分の力を出し切れない時期が続き、2008年は北京五輪代表 を逃した。北京五輪後、日本代表ヘッドコーチとなった平井伯昌氏 の門を叩くとその才能が再び開花。ベスト記録を次々に更新し、 2011年には50m背泳ぎで自身初となる世界選手権でのメダルを獲得した。100mでも安定した力を見せ、いよいよオリンピックでのメダル争いに挑む。

寺川綾プロフィール(PDF)

ロンドン五輪代表選手プロフィール:上田春佳(キッコーマン)

上田春佳(うえだ・はるか)
ueda


生年月日:1988年4月27日
出身地:東京都
所属:キッコーマン
コーチ:平井伯昌
身長:177cm
体重:68kg
血液型:O型
出身校:武蔵野高校(2007年卒)→日本大学(2011年卒)
ロンドンへの抱負:「自分の泳ぎをして、決勝進出、メダル獲得!」


国際大会:
2005年 世界選手権(モントリオール)
2006年 パンパシフィック選手権(ビクトリア)
2006年 アジア大会(ドーハ)
2007年 世界選手権(メルボルン)
2007年 世界競泳(千葉)
2008年 北京五輪
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 世界選手権(ローマ)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年 アジア大会(広州)
2011年 世界選手権(上海)

主な戦績:
2008年〜2010年日本選手権 100m自由形/200m自由形 2種目3連覇
2005年世界選手権 800mフリーリレー 6位
2006年パンパシフィック選手権 800mフリーリレー 銅メダル
2006年アジア大会 400mフリーリレー 銀メダル
2006年アジア大会 800mフリーリレー 銀メダル
2008年北京五輪 200m自由形 13位
2008年北京五輪 400mメドレーリレー 6位
2008年北京五輪 800mフリーリレー 7位
2009年世界選手権 400mメドレーリレー 7位
2010年パンパシフィック選手権 100m自由形 6位
2010年パンパシフィック選手権 200m自由形 7位
2010年アジア大会 100m自由形 銅メダル
2010年アジア大会 200m自由形 4位
2011年世界選手権 400mフリーリレー 7位

ベストタイム:
50m自由形 25”17
100m自由形 54”00(日本記録)
200m自由形 1’57”37(日本記録)

『日本女子自由形のエースとして』
恵まれた体格を生かした大型スイマーとして高校時代から代表入り。2008年、日本選手権初優勝を果たし、リレーメンバーとして北京五輪への切符を掴んだ。ジャパンオープンでは200m自由形で千葉すず選手の日本記録を9年ぶりに更新し、北京五輪(2008)、ローマ世界選手権(2009)と同種目で立て続けに日本新記録を更新したが、決勝進出を果たすことは出来なかった。そして2012年4月、オリンピック選考会100m自由形では、自身初となる個人種目での派遣標準記録を突破し、ロンドンへの切符を手にした。名実ともに日本女子自由形のエースとして、世界の強豪に挑む。

上田春佳プロフィール(PDF)

おまけの動画。こちらは初公開です!!

ロンドンオリンピックまであと3か月!

本日でロンドンオリンピックまで、ちょうどあと3か月となりました。

7月27日には開幕し、競泳競技は28日から始まります。

リレー代表選手を中心に、代表選手の多くは現在もJISSでトレーニングを行っています。ゴールデンウィークに入ると新たに選手たちが増えてきます。金メダルを狙う選手たちにとっては、まさに「ゴールデンウィーク=強化の時期」になってきそうです。

このブログでもまた選手たちの状況をアップしていきたいと思います。

さてロンドン五輪代表選手プロフィールでは、ここまで男子自由形、男子背泳ぎの3名の選手たちを紹介してきました。今日は女子選手に行きたいと思います!

リレー合宿、頑張ってます。

ロンドンオリンピックに向けて、着々と準備は進んでいます!

4月20日からリレーチームはJISSで合宿を行っていますが、この時期からしっかりトレーニングしています。背泳ぎの渡邉選手、バタフライの金田選手、個人メドレーの高桑選手も合流し、みんな充実したトレーニングが出来ています。

先日は西脇コーチが撮影したスタート練習の映像をみんなで確認していました。
写真


チームとしての雰囲気もいい感じです!
リレー


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