TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2013年05月

【ジャパンオープン2013】第1日目決勝結果

ジャパンオープン2013第1日目の決勝競技が終了しました。

東アジア大会(2013/天津)及び世界ジュニア選手権(2013/ドバイ)の選考もかかる今大会、世界水泳バルセロナ代表選手たちの泳ぎとともに、熾烈な国際大会代表争いにも注目が集まります。日本代表選手が出場しなかった女子800m自由形では藤野舞子選手(拓大職員)、男子200mバタフライでは平井健太選手(セントラルスポーツ)が日本代表選手の松田丈志選手(コスモス薬品)、小堀勇氣選手(セントラルスポーツ)を破り1分55秒82の好記録で優勝しています。その他のレースでは世界水泳バルセロナ代表選手が貫禄を見せ優勝!

予選の泳ぎから前半のスピード強化への取り組みをしっかり見せた星奈津美選手(スウィン大教)は前半を1分00秒43のハイペースで入り、結果は2分06秒43だったものの夏に繋がるレースで優勝。女子100m背泳ぎは寺川綾選手(ミズノ)が59秒50と盤石の強さを見せると、男子100m背泳ぎでは入江陵介選手(イトマン東進)が日本選手権の借りを返す泳ぎを見せ53秒36の好記録で優勝。

最終レースの男子100m平泳ぎでは「日本選手権よりいい状態」と語った北島康介選手(日本コカ・コーラ)は日本選手権を上回る1分00秒44で優勝。「日本選手権より間違いなくボディポジションは高かったし、細かい部分を言えば脚も入っている。ただ、上半身と下半身のバランスが噛み合っていなかった。その中で1分00秒4というのはいいという見方も出来るし、今の状態であれば59秒台が出ていてもおかしくはなかったという思いもある。」とコメントしました。
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3日間行われるジャパンオープン2013。第2日目、明日のレースにも注目しましょう!

それでは第1日目決勝のトビウオジャパンの結果です。

男子1500m自由形
平井 彬嗣 15:05.93①
宮本 陽輔 15:21.27③

女子200mバタフライ
星 奈津美 2:06.43①
大塚 美優 2:09.74③

男子200mバタフライ
松田 丈志 1:57.07②
小堀 勇氣 1:58.28⑤

女子200m自由形
五十嵐千尋 1:59.51①
上田 春佳 1:59.93②
高野  綾 2:00.50③
宮本 靖子 2:00.54④

女子200m自由形(B決勝)
松本 弥生 2:01.54⑨
山口 美咲 2:02.35⑩

男子200m自由形
外舘  祥 1:48.48①

男子200m自由形(B決勝)
塩浦 慎理 1:56.75⑯

女子100m背泳ぎ
寺川  綾 59.50①
赤瀬紗也香 1:00.68②
大塚 美優 1:02.19⑤

男子100m背泳ぎ
入江 陵介 53.36①
萩野 公介 54.15③

女子100m平泳ぎ
鈴木 聡美 1:07.94①
渡部香生子 1:08.20②
金藤 理絵 1:09.37③
寺村 美穂 1:09.15⑥

女子100m平泳ぎ(B決勝)
高橋 美帆 1:09.86⑩

男子100m平泳ぎ
北島 康介 1:00.44①
立石  諒 1:00.98③
山口 観弘 1:01.39⑦

レース結果はこちらから
ジャパンオープン2013(50m)

【ジャパンオープン2013】第1日目予選結果

ジャパンオープン2013(50m)第1日目の予選競技が終了しました。

3日間の日程で行われるこの大会。8種目の予選と2種目のタイム決勝スローヒートが行われ、世界水泳バルセロナ2013日本代表選手たちも順当に決勝に進んでいます。

昨日のコメントでも日本選手権以降、トレーニングにも熱が入り調子は上向きとコメントしていた鈴木聡美選手(ミキハウス山梨)は思い通りのレースではなかったようですが、まずまずのレース。日本選手権後、再び渡米しUSC(南カリフォルニア大学)でのトレーニングを行って来た北島康介選手(日本コカ・コーラ)は日焼けもして、少しシャープになった印象で泳ぎにも本来のキレと伸びが戻っています!

また決勝では日本選手権の男子100m背泳ぎ決勝で素晴らしいレースを見せてくれた入江陵介選手(イトマン東進)と萩野公介選手(東洋大学)の激突にも注目が集まります!
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それでは第1日目予選のトビウオジャパンの結果です。

女子200mバタフライ
大塚 美優 2:10.51②
星 奈津美 2:10.77③

男子200mバタフライ
松田 丈志 1:57.90②
小堀 勇氣 1:58.90⑤

女子200m自由形
上田 春佳 2:00.12①
高野  綾 2:00.32②
五十嵐千尋 2:00.69③
宮本 靖子 2:02.07⑧
松本 弥生 2:02.23⑩
山口 美咲 2:02.64⑮

男子200m自由形
外舘  祥 1:49.35②
塩浦 慎理 1:51.17⑫

女子100m背泳ぎ
寺川  綾 1:00.85①
赤瀬紗也香 1:01.53③
大塚 美優 1:02.31⑦

男子100m背泳ぎ
入江 陵介 54.81②
萩野 公介 55.17④

女子100m平泳ぎ
鈴木 聡美 1:08.49①
渡部香生子 1:08.98③
寺村 美穂 1:09.10④
金藤 理絵 1:09.37⑥
高橋 美帆 1:09.94⑪

男子100m平泳ぎ
北島 康介 1:00.55①
立石  諒 1:01.46④
山口 観弘 1:01.61⑥

レース結果はこちらから
ジャパンオープン2013(50m)

ジャパンオープン2013(50m)をUSTREAMにてライブ動画配信!!

4月の日本選手権(50m)に続き、ジャパンオープンもUSTREAMにてライブ動画配信を行います!今大会では決勝もライブ配信予定ですので、会場まで足を運べない皆様、是非こちらからご覧下さい!

配信スケジュール(予定)
5月24日(金)
 09:00~13:15 予選
 15:45~ 開始式・環境大賞表彰
 16:00~18:30 B決勝/決勝

5月25日(土)
 09:00~13:20 予選
 16:00~19:00 B決勝/決勝

5月26日(日)
 09:00~12:10 予選
 15:00~18:10 B決勝/決勝
 表彰終了後  世界選手権代表選手団壮行会



Live stream by Ustream

いよいよ明日からジャパンオープン2013です!

いよいよ明日からジャパンオープン2013が始まります!

日本選手権では5冠と大活躍した萩野公介選手(東洋大学)をはじめ、世界水泳バルセロナ代表選手たちはナショナルチームとして出場します。世界水泳バルセロナ前に国内で選手全員が出場する最後の大会です。夏への景気づけになるような結果を期待しましょう!

エントリーはこちら
ジャパンオープン2013(50m)

鈴木聡美選手(ミキハウス山梨)は、日本選手権前よりもしっかりトレーニング出来ているとのこと。
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寺川綾選手(ミズノ)は、相変わらず充実しているようです。
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明日からさがみはらグリーンプールにて3日間行われます。応援よろしくお願いします!
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世界水泳バルセロナ代表選手プロフィール:高橋美帆(日本体育大学)

高橋美帆(たかはし・みほ)
takahashi





















生年月日:1992年12月1日
出身地:京都府
所属:日本体育大学
コーチ:藤森善弘
身長:161cm
体重:55kg
血液型:A型
出身校:京都外大西高校(2011年卒)
世界水泳バルセロナへの抱負:『予選からベストタイムを出して、決勝で戦うこと』


国際大会出場経験:
2009年 東アジア大会(香港)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2011年 ユニバーシアード(深圳)
2012年 ロンドン五輪
2012年 世界短水路選手権(イスタンブール)

主な戦績:
2009年ジャパンオープン 400m個人メドレー 優勝
2009年高校総体 400m個人メドレー 優勝
2009年東アジア大会 200m個人メドレー 7位
2009年東アジア大会 400m個人メドレー 5位
2010年日本選手権 200m/400m個人メドレー 2位
2010年ジャパンオープン 200m/400m個人メドレー 2冠
2011年日本短水路選手権 800m自由形 2位
2011年国際大会代表選考会 200m個人メドレー 3位
2011年ジャパンオープン 800m自由形 3位
2011年ジャパンオープン 400m個人メドレー 2位
2011年ユニバーシアード 400m個人メドレー 2位
2011年W杯東京大会 400m個人メドレー 優勝
2012年日本短水路選手権 400m個人メドレー 優勝
2012年日本選手権 400m個人メドレー 2位
2012年世界短水路選手権 400m個人メドレー 6位
2013年日本選手権 400m個人メドレー 2位

ベストタイム:
200m平泳ぎ 2’25”62
200m個人メドレー 2’13”86
400m個人メドレー 4’37”71

『平泳ぎを武器に、世界と勝負』
2008年、高校に入学すると、専門種目を平泳ぎから個人メドレーへと転向。2009年、ジャパンオープンで高校2年ながら女子400m個人メドレーで優勝。その後はコンスタントに日本選手権上位に食い込んだ。2011年、日本体育大学に入学すると国際大会でも結果を出し始める。深圳で行われたユニバーシアード400m個人メドレーでは銀メダル、W杯東京大会では金メダルを獲得。そして2012年、400m個人メドレーでロンドン五輪代表入り。満足のいく結果は出せなかったが、決勝で戦いたいという気持ちは強くなった。得意の平泳ぎでも十分に戦える力を備え、今年は決勝の舞台で戦いたい。


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