TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2014年05月

パンパシ/アジア大会代表選手プロフィール:藤井拓郎(コナミ)

藤井拓郎(ふじい・たくろう)
fujii





















生年月日:1985年4月21日
出身地:大阪府
所属:KONAMI
コーチ:萬久博敏
身長:184cm
体重:80kg
血液型:AB型
出身校:太成学院大学付属高校(2004年卒)
早稲田大学(2008年卒)
パンパシ/アジア大会への抱負:『優勝』
twitter@swimmer0421


国際大会出場経験:
2008年北京五輪
2009年日豪対抗(キャンベラ)
2009年世界選手権(ローマ)
2009年東アジア大会(香港)
2010年パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年アジア大会(広州)
2010年世界短水路選手権(ドバイ)
2011年世界選手権(上海)
2012年ロンドン五輪
2012年世界短水路選手権(イスタンブール)
2013年世界選手権(バルセロナ)
2014年BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)

主な戦績:
2008年北京五輪400mメドレーリレー(バタフライ) 3位
2008年北京五輪100mバタフライ 6位
2009年世界選手権400mメドレーリレー(バタフライ) 7位
2009年東アジア大会100m自由形 優勝
2009年東アジア大会100mバタフライ 優勝
2010年パンパシフィック選手権100mバタフライ 3位
2010年アジア大会100mバタフライ 2位
2010年アジア大会100m自由形 3位
2010年世界短水路選手権100m個人メドレー 6位
2011年世界選手権100mバタフライ 5位
2011年世界選手権400mメドレーリレー(バタフライ) 4位
2012年ロンドン五輪400mメドレーリレー(自由形) 2位
2012年世界短水路選手権100m個人メドレー 7位
2013年世界選手権 400mメドレーリレー(バタフライ) 3位

ベストタイム:
100m自由形 48”49(日本記録)
100mバタフライ 51”24
200m個人メドレー 1’59”09

『リレーの要からチームの大黒柱へ』
大学4年の2007年秋、学生選手権200m個人メドレーで優勝。その勢いに乗って臨んだ2008年北京五輪代表選考会、200m個人メドレー、100mバタフライで代表権を獲得。代表デビュー戦となった北京五輪では個人で6位に入賞し、メドレーリレーでは日本の銅メダル獲得に大きく貢献した。北京以降は、自由形・バタフライの第一人者として日本のスプリント陣を牽引。ロンドン五輪代表選考会でも100m自由形、100mバタフライを制すと、ロンドン五輪最終日には男子400mメドレーリレーのアンカーを務め銀メダル獲得。日本中を湧かせた。近年はリレーの要というイメージも強いが、個人で戦える力と経験は十分にある。パンパシでは前回大会に続く表彰台、アジア大会では優勝という至上命題を果たし、新キャプテンとしてチームの士気を高めたい。

2014年度ヨーロッパグランプリ(Mare Nostrum)派遣メンバー!

今年もヨーロッパグランプリ(Mare Nostrum)の時期が近づいてきました。毎年、夏の主要国際大会の代表選手たちの強化の一環で派遣している大会ですが、今年もパンパシフィック選手権とアジア大会代表選手の一部が以下の日程でモナコ、カネ、バルセロナの3大会に出場します。

6月7日(土),8日(日)モナコ大会
6月11日(水),12日(木)カネ大会
6月14日(土),15日(日)バルセロナ大会


派遣メンバーは以下の通り

【男子】
塩浦慎理(イトマン東進)
瀬戸大也(JSS毛呂山/早稲田大学)
古賀淳也(第一三共/埼玉スウィン)
入江陵介(イトマン東進)
小関也朱篤(ミキハウス)
小日向一輝(セントラルスポーツ/明治大学)
藤井拓郎(コナミ)
池端宏文(法政大学)
平井健太(セントラルスポーツ/明治大学)
藤森太将(ミキハウス)

【女子】
渡部香生子(JSS立石/武蔵野高校)
寺村美穂(セントラルスポーツ/日本大学)
清水咲子(日本体育大学)

パンパシフィック選手権、アジア大会に向けての強化と共に、今年は大舞台でレースすることのないヨーロッパの強豪選手との対決にも注目です!

大会公式HPはこちら
Mare Nostrum Swimming
logo-01

パンパシ/アジア大会代表選手プロフィール:小日向一輝(セントラルスポーツ)

小日向一輝(こひなた・かずき)
kohinata





















生年月日:1994年10月12日
出身地:東京都
所属:セントラルスポーツ/明治大学(2年)
コーチ:岡田昌之
身長:170cm
体重:64kg
血液型:AB型
出身校:千葉商科大学付属高校(2013年卒)
パンパシ/アジア大会への抱負:『速く泳ぎます。』
twitter:@kohikazu


国際大会出場経験:
2012年 Jr.パンパシフィック選手権(ハワイ)
2012年 アジア選手権(ドバイ)
2013年 ユニバーシアード(カザン)
2013年 W杯アジア(シンガポール・東京・北京)

主な戦績:
2009年 全国中学総体 200m平泳ぎ 3位
2010年 高校総体 200m平泳ぎ 6位
2011年 高校総体 200m平泳ぎ 2位 100m平泳ぎ 5位
2012年 高校総体 100m/200m平泳ぎ 2位
2012年 Jr.パンパシ 100m/200m平泳ぎ 2位
2012年 夏季JO 200m平泳ぎ 2位
2012年 国民体育大会 200m平泳ぎ 2位
2012年 アジア選手権 100m/200m平泳ぎ 優勝
2013年 日本短水路 200m平泳ぎ 3位
2013年 日本選手権 200m平泳ぎ 2位
2013年 ジャパンオープン 200m平泳ぎ 優勝
2013年 ユニバーシアード 200m平泳ぎ 4位
2013年 日本学生選手権 200m平泳ぎ 優勝
2013年 W杯シンガポール大会 200m平泳ぎ 2位
2013年 W杯東京大会 100m平泳ぎ 4位
2013年 W杯北京大会 100m/200m平泳ぎ 4位
2014年 日本選手権 200m平泳ぎ 優勝 100m平泳ぎ 8位

ベストタイム:
50m平泳ぎ 28”58
100m平泳ぎ 1’00”80
200m平泳ぎ 2’09”67

『世界新の衝撃から2年、日本の頂点へ』
中学時代からその実力は認められていたが、常にその前には“山口観弘”という壁があった。2012年夏、岐阜国体200m平泳ぎのレースを泳ぎ終え、見上げた掲示板には“世界新”の文字が踊っていた。隣のコースを泳いだ同学年の山口が18歳にして世界新記録を樹立。衝撃的だったが、固定概念を破られるレースだった。その日から世界を身近に感じられるようになり、本気で挑戦したいという気持ちが強くなる。2013年日本選手権、派遣標準記録には届かなかったが2位で初の表彰台を経験、そしてユニバーシアード代表入りを決めた。そして2014年、2年前は雲の上の存在となっていた山口を破り、遂に日本選手権で頂点に立った。同年代の活躍に刺激され、地道に力を付けて来た実力者。いよいよ世界に挑むときが来た。

パンパシ/アジア大会代表選手プロフィール:小関也朱篤(ミキハウス)

小関也朱篤(こせき・やすひろ)
koseki





















生年月日:1992年3月14日
出身地:山形県
所属:ミキハウス
コーチ:藤森善弘
身長:188cm
体重:83kg
血液型:B型
出身校:羽黒高校(2010年卒)
日本体育大学
パンパシ/アジア大会への抱負:『確実にメダル獲得』
twitter:@3a749832b2824a8


国際大会出場経験:
2013年 ユニバーシアード(カザン)
2013年 東アジア大会(天津)
2014年 BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)

主な戦績:
2009年 高校総体 100m平泳ぎ 3位
2011年 日本学生選手権 100m平泳ぎ 7位
2011年 日本学生選手権 200m自由形 5位
2012年 日本選手権 100m平泳ぎ 7位
2012年 ジャパンオープン 100m/200m平泳ぎ 3位
2012年 日本学生選手権 100m平泳ぎ 優勝
2012年 日本学生選手権 200m平泳ぎ 6位
2012年 国民体育大会 100m平泳ぎ 6位
2013年 日本短水路 200m自由形 優勝
2013年 日本短水路 100m平泳ぎ 5位
2013年 日本選手権 100m平泳ぎ 4位
2013年 ジャパンオープン 100m平泳ぎ 2位/200m平泳ぎ 5位
2013年 ユニバーシアード 100m平泳ぎ 優勝/400mMR 2位
2013年 日本学生選手権 100m平泳ぎ 優勝
2013年 国民体育大会 100m平泳ぎ 3位
2013年 東アジア大会 100m平泳ぎ 優勝/200m平泳ぎ 3位
2013年 W杯東京大会 100m平泳ぎ 3位/200m平泳ぎ 2位
2014年 5ヶ国対抗戦 100m平泳ぎ 優勝/200m平泳ぎ 2位
2014年 日本短水路 50m/100m/200m平泳ぎ 3冠(NR)
2014年 日本選手権 100m平泳ぎ 優勝/50m平泳ぎ 2位

ベストタイム:
50m平泳ぎ 27”69
100m平泳ぎ 59”72
200m平泳ぎ 2’11”52

『彗星のごとく現れた平泳ぎの大器』
188cm。平泳ぎの選手としては非常に大きな身体を活かしたストロークで2014年日本選手権100m平泳ぎ初優勝を遂げた。きっかけは2013年だった。ユニバーシアードカザン大会の日本代表として初めて日の丸のユニフォームに袖を通すと、見事100m平泳ぎで優勝。更に帰国後のインカレでは1分の壁を突破し59秒72をマーク。一気に力を付け、自信も備わった。2014年に入り、パースで行われた5ヶ国対抗戦では隣のレーンを泳いだ前年世界王者のChristian Sprengerを破り、再び59秒台を記録。帰国後の日本短水路選手権で50m、100m、200m平泳ぎで驚異的な日本新3連発で3冠を達成。一躍注目を浴びる存在となった。海外勢にも見劣りしない体格を活かし、日本平泳ぎのエースへと進化したい。

パンパシ/アジア大会代表選手プロフィール:入江陵介(イトマン東進)

入江陵介(いりえ・りょうすけ)
irie





















生年月日:1990年1月24日
出身地:大阪府
所属:イトマン東進
コーチ:道浦健壽
身長:178cm
体重:66kg
血液型:A型
出身校:近畿大学附属高校(2008年卒)
近畿大学(2012年卒)
パンパシ/アジア大会への抱負:『金メダル』
twitter:@ryosuke_irie


国際大会出場経験:
2006年 パンパシフィック選手権(ビクトリア)
2006年 アジア大会(ドーハ)
2007年 世界競泳(千葉)
2008年 北京五輪
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 ユニバーシアード(ベオグラード)
2009年 世界選手権(ローマ)
2009年 東アジア大会(香港)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年 アジア大会(広州)
2010年 世界短水路選手権(ドバイ)
2011年 世界選手権(上海)
2011年 ユニバーシアード(深圳)
2012年 ロンドン五輪
2013年 世界選手権(バルセロナ)
2014年 BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)

主な戦績:
2006年パンパシフィック選手権 200m背泳ぎ 5位
2006年アジア大会 200m背泳ぎ 優勝
2007年世界競泳 200m背泳ぎ 優勝
2008年北京五輪 200m背泳ぎ 5位
2009年ユニバーシアード 50m背泳ぎ 2位
2009年ユニバーシアード 100m/200m背泳ぎ 2冠
2009年世界選手権 100m背泳ぎ 4位
2009年世界選手権 200m背泳ぎ 2位
2009年東アジア大会 50m/100m/200m背泳ぎ 3冠
2010年パンパシフィック選手権 200m背泳ぎ 3位
2010年アジア大会 50m背泳ぎ 2位
2010年アジア大会 100m/200m背泳ぎ 2冠
2010年世界短水路選手権 100m/200m背泳ぎ 5位
2011年世界選手権 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 2位
2011年ユニバーシアード 50m/200m背泳ぎ 2冠
2012年ロンドン五輪 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 2位
2012年ロンドン五輪 400mメドレーリレー(背泳ぎ) 2位
2013年世界選手権  100m背泳ぎ 4位/200m背泳ぎ 4位
2013年世界選手権  400mメドレーリレー(背泳ぎ) 3位

ベストタイム:
50m背泳ぎ 24”79
100m背泳ぎ 52”24(日本記録)
200m背泳ぎ 1’52”51(日本記録)

『絶望からのカムバック』
2006年パンパシフィック選手権で初の日本代表入り。2008年、18歳にして北京五輪への切符を掴み200m背泳ぎで決勝に進出するも5位。メダルへの思いが強くなる結果となった。世界記録ラッシュとなった2009年、重圧の中迎えた世界水泳ローマでは200m背泳ぎで銀メダルを獲得。世界水泳上海では200mのみならず100mでもメダルを獲得。ロンドン五輪でも100m、200m背泳ぎ、そして400mメドレーリレーと3つのメダルを獲得したが、2013年世界水泳バルセロナでは個人種目でのメダルゼロに終わった。故障もあり絶望しかけた時期もあったが、水を離れ東京五輪招致などの活動にも関わると、水泳への情熱が再起。4月の日本選手権では久々に会心のレースを見せた背泳ぎのエースが、再び世界の頂点へ挑む。

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