TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2015年04月

#世界水泳カザン 代表選手発表!

昨日まで行われた日本選手権で今夏行われる世界水泳カザンの日本代表に選考された選手たちが発表され、本日派遣標準記録Iを突破した選手たちの公式記者会見が行われました!
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世界水泳カザンの日本代表メンバーは以下の通り。
【個人】
男子

萩野 公介(東洋大学)
入江 陵介(イトマン東進)
金子 雅紀(YURAS)
小関 也朱篤(ミキハウス)
立石 諒(ミキハウス)
藤井 拓郎(コナミスポーツクラブ)
川本 武史(中京大学)
坂井 聖人(早稲田大学)
瀬戸 大也(JSS毛呂山/早稲田大学)

女子
渡部 香生子(JSS立石ダイワ/早稲田大学)
金藤 理絵(Jaked)
星 奈津美(ミズノ)
清水 咲子(ミキハウス)

【リレー】
男子

中村 克(早稲田大学)
塩浦 慎理(イトマン東進)
小堀 勇氣(東京SC/日本大学)
天井 翼(東洋大学)

女子
内田 美希(東洋大学)
松本 弥生(ミキハウス)
池江 璃花子(ルネサンス亀戸/小岩第四中)
山口 美咲(イトマン)
五十嵐 千尋(日本体育大学)
持田 早智(ルネサンス幕張/千葉商科大学付属高)
青木 智美(ATSC. YW/法政大学)
赤瀬 紗也香(日本体育大学)

以上、男子13名、女子12名の計25名で世界水泳カザンに挑みます。派遣標準記録の厚い壁を破って来た選手たち。カザンでのメダル争いに期待がかかります。

また選手たちを支える代表コーチ陣は以下の通りです。

【監督】
平井 伯昌(東洋大学)

【男子ヘッドコーチ】
梅原 孝之(JSS毛呂山)

【女子ヘッドコーチ】
竹村 吉昭(JSS長岡)

【コーチ】
奥野 景介(早稲田大学)
加藤 健志(東海大学)
高城 直基(株式会社GSPR)
藤森 善弘(日本体育大学)
道浦 健壽(イトマン)
村上 二美也(ルネサンス亀戸)

いよいよリオデジャネイロ五輪まであと1年。重要な大会となる世界水泳カザンに向かうトビウオジャパンへの応援よろしくお願いします!

#JAPANSWIM2015 第6日目決勝結果:男子400m個メを制した萩野、女子200m平を制した渡部が共に4冠を達成!

第91回日本選手権水泳競技大会第6日目の競技が終了しました。

最終日の本日は10種目の決勝が行われました。注目の女子200m平泳ぎは予想通りのハイレベルな争いとなり渡部香生子選手(JSS立石)が2:20.90の好記録で今大会4冠を達成。実力を発揮した金藤理絵選手(Jaked)も2:21.90の好記録で派遣標準記録を突破して2位。男子100mバタフライで藤井拓郎選手(コナミスポーツクラブ)が派遣標準記録を突破する51.77で優勝!2位の川本武史選手(中京大学)も51.89で派遣標準記録を突破。また女子400m個人メドレーでは清水咲子選手(ミキハウス)が日本記録に迫り派遣標準記録を突破。最終種目の男子400m個人メドレーは予想通り萩野公介選手(東洋大学)と瀬戸大也選手(JSS毛呂山)のデッドヒートとなり、最後は自由形を得意とする萩野選手が逃げ切りこの種目4連覇で今大会4冠を達成。また女子100m自由形では池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が54秒76、女子200m平泳ぎでは今井月選手(本巣SS)が2分23秒55の中学新記録を樹立。

【決勝】
女子1500m自由形では菊池優奈選手(東洋大学)が昨日800m自由形を制した佐藤千夏選手(スウィン大教)を抑え初優勝。男子1500m自由形では日本記録そして派遣標準記録を狙い平井彬嗣選手(明治大学)が積極的にレースを展開。しかし派遣標準記録には惜しくも届かず、悔しい優勝となりました。

女子100m自由形では日本新にも期待のかかった内田美希選手(東洋大学)が「25秒台で入らないと派遣標準は切れない」と前半を予定通り25秒台で折り返すと、松本弥生選手(ミキハウス)、池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)らを振り切り優勝。54.15で自己ベストこそ出たものの目標としていた日本記録と派遣標準記録には届かず「日本新を狙っていたので悔しい」とコメント。松本選手が54.34と迫り、3位の池江選手は54秒76の中学新記録を樹立。山口美咲選手(イトマン)も54秒台で4位に入り、世界水泳カザンではリレーでもレベルの高い争いが期待されます。
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(写真:フォート・キシモト)


男子100m自由形は準決勝トップの塩浦慎理選手(イトマン東進)が23.23で飛び出し、そのまま逃げ切るかに思われましたが、後半が持ち味の中村克選手(早稲田大学)がラスト5mで塩浦選手を捕らえ、見事な逆転で日本選手権初優勝。
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(写真:フォート・キシモト)


ラスト大接戦となった女子200m背泳ぎはアジア大会金メダリストの赤瀬紗也香選手(日本体育大学)が0.05秒差でチームメイトの川除結花選手(日本体育大学)、0.08秒差で中学2年生の酒井夏海選手(スウィン南越谷)から逃げ切り優勝。

手に汗握る好レースとなった男子100mバタフライは前半50mをセンターレーンの川本武史選手(中京大学)が飛び出す展開。しかし百戦錬磨の藤井拓郎選手(コナミスポーツクラブ)がジワジワと詰め寄ると勝負所のラスト10mで川本選手に並びかけ、最後はタッチ差で優勝。藤井選手が51.77、川本選手が51.89で共に派遣標準記録を突破。今回のレースには進退を懸けて臨んだ藤井選手は「毎年この種目はレベルアップしていて、なかなか簡単には勝たせてもらえないが、負けるようでは最後だという気持ちでレースに臨んでいる。勝てて嬉しい。」と率直な気持ちを語りました。
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(写真:フォート・キシモト)


注目の集まった女子200m平泳ぎでは日本新記録を狙った渡部香生子選手(JSS立石)が前半から飛び出し、ラストはこそペースは落ちたものの日本記録まで0.18秒と迫る2:20.90の自己ベストをマークし今大会4冠を達成。「レースが続き、精神的にもキツい中で4冠を達成出来たことは嬉しい」とコメント。また2位には実力者・金藤理絵選手(Jaked)が2:21.90の好記録で入り、初代表を狙った中学3年生・今井月選手(本巣SS)は2分23秒55の中学新記録を樹立しながらも惜しくも届かず、悔し涙を流しました。
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(写真:フォート・キシモト)


女子50mバタフライは今大会で台風の目となった池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が26.49で日本選手権初優勝。池江選手はこの種目では予選で中学新、100m自由形決勝でも中学新を樹立し、200m平泳ぎで中学新を樹立した今井月選手(本巣SS)と共に記念撮影。
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(写真:フォート・キシモト)


女子400m個人メドレーでは平泳ぎまで日本記録ペースで泳いだ清水咲子選手(ミキハウス)が日本記録には届かなかったものの、派遣標準記録を突破する4:36.12で優勝。世界水泳カザンへの切符を手にしました。
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(写真:フォート・キシモト)


今大会最終種目となった男子400m個人メドレーは予想通り萩野公介選手(東洋大学)と瀬戸大也選手(JSS毛呂山)のデッドヒート。バタフライでは瀬戸選手、背泳ぎでは萩野選手、平泳ぎでは再び瀬戸選手とラップを奪い合う展開。最後は自由形を得意とする萩野選手が抜け出し、この種目4連覇で今大会4冠を達成。今年の夏、世界水泳カザンでの2選手の活躍が期待されます!
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(写真:フォート・キシモト)


今大会も全競技が終了しました。いよいよ明日は世界水泳カザンと光州ユニバーシアード大会の代表選手が発表されます!

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第91回日本選手権水泳競技大会

#JAPANSWIM2015 第6日目予選結果

日本選手権最終日第6日目の予選が終了しました!

最終日は男女の400m個人メドレーを含む予選3種目が行われました。女子50mバタフライには池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が出場し、26秒41の中学新記録を樹立し予選トップ通過!勢いに乗り、決勝でも記録に期待がかかります。
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萩野公介選手(東洋大学)と瀬戸大也選手(JSS毛呂山)の対決に注目が集まる男子400m個人メドレーでは萩野選手がトップ通過。瀬戸選手もしっかり2位で決勝に進出し、午後の決勝では隣同士で対決します。
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女子400m個人メドレーはこちらも清水咲子選手(ミキハウス)と日本記録保持者・高橋美帆選手(ミキハウス)の同級生、そして後輩の大塚美優選手(日本体育大学)らとの代表権を懸けた勝負に注目です。

今年の日本選手権もいよいよ最終日の決勝を残すのみ。最終日も世界への切符を懸け、選手たちが凌ぎを削ります!

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第91回日本選手権水泳競技大会

#JAPANSWIM2015 第5日目決勝結果:女子200mバタフライの星奈津美が派遣標準記録を突破!

第91回日本選手権水泳競技大会第5日目の競技が終了しました。

本日は準決勝5種目、決勝4種目が行われました。女子200mバタフライ決勝では前半から積極的なレース展開で意地を見せた星奈津美選手(ミズノ)が派遣標準記録を突破!男子200m背泳ぎでは入江陵介選手(イトマン東進)が1:54.93の好記録で優勝し、2位の金子雅紀選手(YURAS)も派遣標準記録を突破し100mに続いて代表入りを決めています。男子200m平泳ぎでは小関也朱篤選手(ミキハウス)が自身初となる2分07秒台で優勝。2位の立石諒選手(ミキハウス)も派遣標準記録を突破し、この種目でも世界水泳カザンへの切符を掴んでいます。また女子100m自由形準決勝では池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が55秒07の中学新記録を樹立し、決勝に弾みをつけています!

【決勝】
女子200mバタフライでは「昨日まで思うような泳ぎが出来ず、何とか派遣を切りたいという気持ちが前半100mに出た」とコメントした星奈津美選手(ミズノ)が前半を59.88のハイペースで入り、後半も粘り切り2:06.66で唯一派遣標準記録を突破しこの種目6連覇を達成。昨年末に手術を受けてからここまで持って来れたことを踏まえ、夏に向けて「もっといいタイムを出せる」と決意を語っていました。
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(写真:フォート・キシモト)


男子200m背泳ぎは入江陵介選手(イトマン東進)が先行し、金子雅紀選手(YURAS)が追う展開。50m以降徐々にリードを広げた入江選手が1:54.93で優勝し、2位の金子選手も派遣標準記録を突破し100m背泳ぎに続き代表入りを決めています。
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(写真:フォート・キシモト)


男子200m平泳ぎは前半から積極的に飛び出した小関也朱篤選手(ミキハウス)が150mまで世界記録ペースを上回り、自身初となる2分07秒台をマーク。「2分07秒台はこんなに身体がキツいのか」と率直な気持ちを語り、「やはり金メダルが欲しい」と夏に向けての意気込んでいました。また熾烈な2位争いを制したのは100m平泳ぎでも代表権を獲得した立石諒選手(ミキハウス)。共に履けん標準記録を突破した小日向一輝選手(セントラルスポーツ)の追随を退け、2位でこの種目での切符も手にしました。
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(写真:フォート・キシモト)


女子800m自由形でも若い選手の活躍が目立ちました!最初から飛び出した高校1年生の佐藤千夏選手(スウィン大教)が最後まで粘り切り、初の日本選手権を獲得!
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(写真:フォート・キシモト)


【準決勝】
女子100m自由形では内田美希選手(東洋大学)が54.37の1位で決勝進出。松本弥生選手(ミキハウス)も54秒台で続きます。また準決勝3位の池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が55秒07の中学新記録を樹立。泳げば中学新というほどの勢いで明日の決勝にも期待がかかります。

男子100m自由形はこの種目の第一人者・塩浦慎理選手(イトマン東進)が日本記録に迫る48.69でトップ通過。2位通過の中村克選手(早稲田大学)に続き、丸山徹選手(スウィン埼玉)、坂田怜央選手(イトマン近大)ら若い選手たちが上位で決勝進出。

女子200m背泳ぎでは川除結花選手(日本体育大学)が唯一の2分10秒台で決勝に進出。この種目で昨年アジア大会を制した赤瀬紗也香選手(日本体育大学)は2位残りで、明日の決勝に臨みます。

混戦が予想される男子100mバタフライは予選から好調の川本武史選手(中京大学)が52.04でトップ。藤井拓郎選手(コナミスポーツクラブ)が52.15で続いています。明日の決勝では、派遣標準ラインでの争いに注目が集まります。

そして女子200m平泳ぎは注目の中学3年生・今井月選手(本巣SS)がトップで決勝進出。明日の決勝はセンターレーンで金藤理絵選手(Jaked)、渡部香生子選手(JSS立石)に挟まれて泳ぎます。世界トップレベルのレースが期待されます。
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(写真:フォート・キシモト)

いよいよ大会も残すところ明日のみとなりました。日本代表入りを懸けた熱いレースに注目しましょう!

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第91回日本選手権水泳競技大会

#JAPANSWIM2015 第5日目予選結果

日本選手権第5日目の予選が終了しました!

今大会もいよいよ後半戦に突入。今朝は予選6種目が行われ、実力者たちがしっかりと準決勝・決勝に駒を進めています。

いよいよ大会も終盤を迎え、残り2日間での派遣標準記録突破にも期待がかかります。今朝は予選も注目のレースが続々と続きました。

女子100m自由形では派遣標準記録と日本人女子初の53秒台を目指す内田美希選手(東洋大学)が54.90で上々の滑り出し。まずは予選をトップ通過。昨日の50m自由形では惜しくも破れたものの好調な松本弥生選手(ミキハウス)、そして800mフリーリレーで代表入りを決めている持田早智選手(ルネサンス幕張)、池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)ら若い選手たちが続いています。準決勝ではどこまで記録を上げて来るか、期待しましょう。

男子100m自由形では昨日50m自由形を制した塩浦慎理選手(イトマン東進)が49.47でトップ通過。丸山徹選手(スウィン大宮)、坂田怜央選手(イトマン近大)らが49秒台で続いています。注目の中村克選手(早稲田大学)は7位で準決勝へ進出し、こちらも準決勝での大幅な記録アップが期待されます。

女子200m背泳ぎは川除結花選手(日本体育大学)が2:10.36で予選トップ。この種目アジア大会金メダリストの赤瀬紗也香選手(日本体育大学)は2位で準決勝へ。

男子100mバタフライには、今大会この種目に全てを懸けてきた藤井拓郎選手(コナミスポーツクラブ)が登場。前半から積極的なレース展開で52.28の好記録で予選2位。準決勝では「51秒台で泳いで、悪くても3番以内で決勝に進みたい。」とコメント。予選トップの川本武史選手(中京大学)、3位の梅本雅之選手(慶応義塾大学)ら勢いのある選手たちと藤井選手との勝負に注目です。
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女子200m平泳ぎでは中学3年生の今井月選手(本巣SS)が予選から2:24.89の好タイムでトップ通過。昨日200m個人メドレーで日本新をマークした渡部香生子選手(JSS立石)は大きな余裕のあるストロークで2位、実績十分の金藤理絵選手(Jaked)が3位で準決勝に進出しています。
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本日の予選最終レースとなった男子1500m自由形は平井彬嗣選手(明治大学)が余力を残しながら15:09.44の好記録でトップ通過。明日の決勝では自己ベスト大幅更新に向け、高い意識を持ってレースに臨みます。また日本記録保持者・山本耕平選手(ミズノ)、昨年代表の竹田渉瑚選手(イトマン)、宮本陽輔選手(自衛隊)らが順当に決勝進出。派遣標準記録ラインでのハイレベルなレースに期待です。


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第91回日本選手権水泳競技大会

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