TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2015年06月

OWS欧州遠征日本代表がハンガリーで好成績!

6月20,21日にFINAマラソンスイミングW杯バラトフレド大会とOWSハンガリー選手権が行われました。本大会には世界選手権・ユニバーシアード代表選手に加え、4名の次世代を担う選手が参加致しました。

W杯では、平井康翔(朝日ネット)が過去最高順位となる6位入賞を果たしました。トップとの差も8秒83で、世界トップとの差はほぼありません。女子では貴田裕美(コナミスポーツクラブ)が、こちらもトップとの差が14秒33で10位でした。平井・貴田共に終始5位前後でレースを引っ張っておりました。
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翌日に行われたOWSハンガリー選手権(5km)には、若手の4名の選手が出場し、谷口憂羅(コナミ高崎)が見事3位に入りました。
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その他の選手も10位以内という好成績を残しています。
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選手たちは本日ポルトガルに移動し、今週末行われるW杯セチュバル大会に参加します。
この地は来年リオ五輪最終予選が開催される地でもあります。
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2週連続の10kmレースに参加となりますが、世界選手権・ユニバーシアードに向け、最後の国際レースということもあり気合いが入っています。

#世界水泳 カザン代表選手プロフィール:入江陵介(イトマン東進)

入江陵介(いりえ・りょうすけ)
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生年月日:1990年1月24日
出身地:大阪府
所属:イトマン東進
コーチ:道浦健壽
身長:178cm
体重:66kg
血液型:A型
出身校:近畿大学附属高校(2008年卒)
近畿大学(2012年卒)
twitter:@ryosuke_irie


国際大会出場経験:
2006年 パンパシフィック選手権(ビクトリア)
2006年 アジア大会(ドーハ)
2007年 世界競泳(千葉)
2008年 北京五輪
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 ユニバーシアード(ベオグラード)
2009年 世界選手権(ローマ)
2009年 東アジア大会(香港)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年 アジア大会(広州)
2010年 世界短水路選手権(ドバイ)
2011年 世界選手権(上海)
2011年 ユニバーシアード(深圳)
2012年 ロンドン五輪
2013年 世界選手権(バルセロナ)
2014年 BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)
2014年 パンパシフィック選手権(ゴールドコースト)
2014年 アジア大会(仁川)
2014年 世界短水路選手権(ドーハ)

主な戦績:
2006年パンパシフィック選手権 200m背泳ぎ 5位
2006年アジア大会 200m背泳ぎ 優勝
2007年世界競泳 200m背泳ぎ 優勝
2008年北京五輪 200m背泳ぎ 5位
2009年ユニバーシアード 50m背泳ぎ 2位
2009年ユニバーシアード 100m/200m背泳ぎ 2冠
2009年世界選手権 100m背泳ぎ 4位
2009年世界選手権 200m背泳ぎ 2位
2009年東アジア大会 50m/100m/200m背泳ぎ 3冠
2010年パンパシフィック選手権 200m背泳ぎ 3位
2010年アジア大会 50m背泳ぎ 2位
2010年アジア大会 100m/200m背泳ぎ 2冠
2010年世界短水路選手権 100m/200m背泳ぎ 5位
2011年世界選手権 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 2位
2011年ユニバーシアード 50m/200m背泳ぎ 2冠
2012年ロンドン五輪 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 2位
2012年ロンドン五輪 400mメドレーリレー(背泳ぎ) 2位
2013年世界選手権  100m背泳ぎ 4位/200m背泳ぎ 4位
2013年世界選手権  400mメドレーリレー(背泳ぎ) 3位
2014年パンパシ 100m背泳ぎ 優勝
2014年パンパシフィック選手権 200m背泳ぎ 2位/400mメドレーリレー 2位
2014年アジア大会 100m/200m背泳ぎ 2冠
2014年アジア大会 50m背泳ぎ 2位/400mメドレーリレー 2位
2014年世界短水路 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 4位/400mメドレーリレー 7位

ベストタイム:
50m背泳ぎ 24”79
100m背泳ぎ 52”24(日本記録)
200m背泳ぎ 1’52”51(日本記録)

『男子キャプテンとして、悲願の金メダル奪取へ』
2006年パンパシフィック選手権で初の日本代表入り。2008年、18歳にして北京五輪への切符を掴み200m背泳ぎで決勝に進出するも5位。メダルへの思いが強くなる結果となった。世界記録ラッシュとなった2009年、重圧の中迎えた世界水泳ローマでは200m背泳ぎで銀メダルを獲得。世界水泳上海では200mのみならず100mでもメダルを獲得。ロンドン五輪でも100m、200m背泳ぎ、そして400mメドレーリレーと3つのメダルを獲得したが、2013年世界水泳バルセロナでは個人種目でのメダルゼロに終わった。故障もあり絶望しかけた時期もあったが、水を離れ東京五輪招致などの活動にも関わると、水泳への情熱が再起。2014年シーズンは充実した成績を収め、今年は男子キャプテンも務める。名実ともにチームを牽引する「顔」として、悲願の金メダルと共に来年のリオへの切符を手に入れたい。

#世界水泳 カザン代表選手プロフィール:萩野公介(東洋大学)

萩野公介(はぎの・こうすけ)
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生年月日:1994年8月15日
出身地:栃木県
所属:東洋大学(3年)
コーチ:平井伯昌
身長:177cm
体重:71kg
血液型:B型
出身校:作新学院高校(2013年卒)
twitter:@haginokosuke


国際大会出場経験:
2009年アジアエージ選手権(東京)
2009年アジア選手権(佛山)
2010年パンパシフィック選手権(アーバイン)
2011年世界ジュニア選手権(リマ)
2012年ロンドン五輪
2012年世界短水路選手権(イスタンブール)
2013年世界選手権(バルセロナ)
2014年BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)
2014年パンパシフィック選手権(ゴールドコースト)
2014年アジア大会(仁川)
2014年世界短水路選手権(ドーハ)

主な戦績:
2009年アジアエージ選手権 50m背泳ぎ 優勝
2009年アジアエージ選手権 200m個人メドレー 優勝
2009年アジアエージ選手権 400m個人メドレー 優勝
2009年アジア選手権 50m背泳ぎ 2位
2009年アジア選手権 200m個人メドレー 優勝
2010年日本選手権 400m個人メドレー 2位
2010年パンパシフィック選手権 200m個人メドレー 7位
2011年世界ジュニア選手権 200m個人メドレー 優勝
2011年世界ジュニア選手権 200m背泳ぎ 2位
2011年世界ジュニア選手権 100m背泳ぎ 3位
2011年世界ジュニア選手権 400m個人メドレー 3位
2012年日本選手権 200m個人メドレー 優勝
2012年日本選手権 400m個人メドレー 優勝
2012年ロンドン五輪 400m個人メドレー 3位
2012年ロンドン五輪 200m個人メドレー 5位
2012年世界短水路選手権 400m個人メドレー 4位
2013年世界短水路選手権 200m個人メドレー 6位
2013年日本選手権 5冠(200,400Fr/100Ba/200,400IM)
2013年世界選手権 400m自由形/200m個人メドレー 2位
2013年世界選手権 200m自由形/200m背泳ぎ/400m個人メドレー 5位
2013年世界選手権 100m背泳ぎ 7位
2014年日本選手権 4冠(200,400Fr/200,400IM)
2014年パンパシフィック選手権 200m, 400m個人メドレー優勝
2014年パンパシフィック選手権 200m, 400m自由形, 800mフリーリレー 2位
2014年アジア大会 4冠(200Fr/200, 400IM/800FR) 大会MVP
2014年アジア大会 400m自由形 2位/ 100m, 200m背泳ぎ 3位
2014年世界短水路 200m個人メドレー 優勝/400個人メドレー 2位
2014年世界短水路 100mバタフライ 5位/100m個人メドレー 4位
2015年日本選手権 4冠(200, 400Fr/ 200, 400IM)

ベストタイム:
200m個人メドレー 1’55”33(日本記録)
400m個人メドレー 4’07”61(日本記録)
200m自由形 1’45”23(日本記録)
400m自由形 3’43”90(日本記録)
100m背泳ぎ 52”78
200m背泳ぎ 1’54”23

『真の王者へ、二年前の借りを返す』
小学生時代から記録を次々に塗り替え、中学時代には記録更新が更に加速。高校1年で迎えた2010年日本選手権では、400m個人メドレーでパンパシ代表入り。その1年後、世界ジュニア選手権200m個人メドレーで見事優勝。メンタル面での課題もあったが、ロンドン五輪選考会では個人メドレーで2冠。17歳で迎えたロンドン五輪初日、男子400m個人メドレーで競泳メダルラッシュの皮切りとなる銅メダルを獲得。2013年、日本選手権では、大会史上初となる5冠を達成すると、世界選手権では2つの銀メダルを獲得し、世界の”ハギノ”へと進化した。昨年はアジア大会では大会初日の200m自由形で中韓エースを破る衝撃のレースを見せると4冠を達成し、日本人3人目となる大会MVPを受賞。順風満帆にも思えるが、未だ世界のタイトルはない。今年こそ真の王者へ。見据える先には金メダルしかない。

#世界水泳 カザン代表選手プロフィールを公開していきます!

本日6月23日はIOCが定めたオリンピックデー。オリンピックムーブメントが世界各地で行われる日だそうです。

そして世界水泳カザンもいよいよ1ヶ月後に近づいて来ました。2015年度版のトビウオジャパンの選手プロフィールをこちらに公開して行きたいと思います。

日本水泳連盟HP内の代表選手名簿順で公開して行きますのでご期待下さい!

瀬戸大也、金子雅紀、坂井聖人がフラッグスタッフにて高地トレーニングを開始!

ヨーロッパGPより帰国まもなく、瀬戸大也選手、金子雅紀選手、坂井聖人選手が6月20日に再度出国し、米国・フラッグスタッフでの高地合宿をスタートしました!

現地に到着後、早速トレーニングを行い、いよいよ8月2日から競泳競技が行われる世界水泳カザンに向けて最後の追い込みに入ります。約3週間、少ない人数でじっくりトレーニングをして、また強くなって帰って来てくれることでしょう!
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