TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2015年08月

#世界ジュニア 第6日目の決勝結果:女子100mバタの池江、男子200mバタの幌村が金!女子50m自の池江は中学新で銀!大会最終種目の女子400mMRでは銅!

シンガポールにて開催された世界ジュニア選手権の全競技が終了しました!

大会5日目までのメダル数が金1、銅1と苦戦が続いたトビウオジャパンですが、各選手の得意種目が多く行われた最終日は、この日だけで金2、銀1、銅1というメダルラッシュ!

前日に続きこの日も決勝は3レースと大忙しの池江璃花子選手は出場全種目でメダルを獲得!まずは女子100mバタフライで58秒28と自身の持つ中学記録まで0秒01と迫り、大会新記録で金メダルを獲得!準決勝6位だった女子50m自由形では一気に記録を上げ、自身の持つ中学記録を0秒09更新する25秒19の中学新記録で銀メダルを獲得!今大会個人で金2、銀1と中学生ながら世界にその存在感を示してくれました!
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写真:Singapore Swimming Association Facebook Pageより


そして男子200mバタフライで予選をトップ通過した幌村尚選手は、150mの折り返しまでトップと1秒以上の差がありながら、ラスト50mで猛追。ラストで交わし、1分56秒80の自己ベストで見事金メダルを獲得しました!共に戦った仲間たちと喜びを分かち合います。
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個人種目ではこのほか、女子200m平泳ぎ決勝で今井月選手が4位、宮坂倖乃選手が8位、女子200m自由形決勝で持田早智選手が4位。

そして今大会の最終レースとなった女子400mメドレーリレー決勝には酒井夏海→今井月→池江璃花子→持田早智のメンバーで臨み、4名中3名が個人で決勝レースをこなしている中、最後の力を振り絞り4分03秒10で見事銅メダルを獲得!全員の思いとチーム力で勝ち取ったメダルでした!
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女子200m平泳ぎではViktoria Zeynep GUNES選手 (トルコ)が2分19秒64という今季世界ランク1位で世界歴代4位に入る好記録を出すなど、ジュニアとはいえハイレベルなレースも多かった今大会。トビウオジャパンは出場した9名全員が決勝進出を果たし、最終的なメダル獲得数は金3、銀1、銅2の計6個、中学新が2個という結果でした。惜しくも4位というレースも多く、課題も見つかりましたが選手、コーチにとっても良い経験そして刺激になったようです。



【第6日目決勝・準決勝結果】
女子200m平泳ぎ【決勝】
今井月(本巣SS) 2:25.52④
宮坂倖乃(コナミ北浦和) 2:29.50⑧

女子100mバタフライ【決勝】
池江璃花子(ルネサンス亀戸) 58.28①

女子50m自由形【決勝】
池江璃花子(ルネサンス亀戸) 25.19②中学新

男子200mバタフライ【決勝】
幌村尚(ナイスSP) 1:56.80①

女子200m自由形【決勝】持田早智(ルネサンス幕張) 1:59.39④

女子400mメドレーリレー【決勝】
日本(酒井夏海/今井月/池江璃花子/持田早智) 4:03.10③
*(1:01.91/1:08.03/58.07/55.09)


第6日目のリザルトはこちらから
5th FINA World Junior Swimming Championships 2015 Singapore - Day 6

#世界ジュニア 第5日目の決勝結果:女子400mフリーリレーは惜しくも4位。池江璃花子は100mバタで準決トップ、50m自は6位で決勝進出!

シンガポールにて開催中の世界ジュニア選手権はいよいよ終盤を迎え、第5日目の競技を終了。

この日は前日に50mバタフライで金メダルを獲得した池江璃花子選手が予選から3レースを泳ぎ全て準決勝・決勝に進出。午後にも3レースを泳ぎ1日で計6レースと大忙し。

池江選手は、準決勝では女子100mバタフライで58秒98のトップ通過、女子50m自由形では25秒57の6位で両種目とも最終日の決勝に駒を進めています。

また前日には200m平泳ぎで銅メダルを獲得し、男子50m平泳ぎで準決勝に進出した宮本一平選手は29秒58で16位。決勝進出とはなりませんでした。

そしてこの日の最終種目で表彰台のかかった女子400mフリーリレー決勝には持田早智→池江璃花子→牧野紘子→今井月のメンバーで挑み、予選の3分46秒17から決勝では3分41秒67まで記録を上げる素晴らしい泳ぎを見せてくれましたが4位!惜しくも表彰台には届きませんでした!

いよいよ大会は最終日を残すのみ。最終日に得意種目を残す選手も多いのでひとつでも多くのメダル獲得に期待です!
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【第5日目決勝・準決勝結果】
女子400mフリーリレー【決勝】
日本(持田早智/池江璃花子/牧野紘子/今井月) 3:41.67④
*(55.64/54.45/55.98/55.60)

女子100mバタフライ【準決勝】
池江璃花子(ルネサンス亀戸) 58.98①決勝進出

女子50m自由形【準決勝】
池江璃花子(ルネサンス亀戸) 25.57⑥決勝進出

男子50m平泳ぎ【準決勝】
宮本一平(スウィン大宮) 29.58⑯

第5日目のリザルトはこちらから
5th FINA World Junior Swimming Championships 2015 Singapore - Day 5

#世界ジュニア 第4日目の決勝結果:#トビウオジャパン に待望の初メダル。女子50mバタの池江璃花子が中学新で金メダル!男子200m平の宮本一平は銅メダルを獲得!

シンガポールにて開催中の世界ジュニア選手権は後半戦に突入。第4日目の競技を終え、遂にトビウオジャパンに2つのメダル!

まずは男子200m平泳ぎにて4位で決勝進出を果たしていた宮本一平選手が決勝では自己ベストとなる2分11秒59の好記録をマークし、見事銅メダルを獲得!高校1年生ながらインターハイ2冠を達成した勝負強さはここでも光りました!以下、宮本選手のコメントです。

「200Brはインターを切り、2.09台を出すイメージを作ってきて練習をしてきたのですが、大事な大きな舞台で切れなかったのはものすごく悔しい気持ちがあります。しかし、ベストが出て尚且、銅メダルを獲得することが出来たので、ここまで指導して下さった大木コーチをはじめ、家族や友達、応援してくださった皆様に感謝しています。亡くなった母の応援もあっての記録だったので、嬉しかったです!

明日は50mなので気楽に楽しみたいと思います!残り2日、日本勢メダルラッシュに期待したいです!」
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続いて女子50mバタフライに登場した池江璃花子選手。準決勝1位通過で金メダルの期待もかかったレースで見事期待に応え、自身の持つ中学新記録を更新する26秒28で金メダルを獲得しました!以下、池江選手のコメントです。

「今日は力まないで行けばベストは確実に出ると思ったんですが、隣のロシアの選手が思った以上に前半出てきたので少し焦ってしまいました。だけど、後半は少しきつかったけど自分のレースができたと思います。飛び込む瞬間、大木先生の『へいっ!』という声が聞こえたので一瞬ですが『これは絶対負けない!』と思いました。

明日は、準決勝&決勝に全て出場すると、6種目になってタフなレースになるけど、50Frも100Flyもベストに向かって、リレーは予選で中学新を出せるように頑張りたいです!」
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また女子100m平泳ぎでは今井月選手が1分08秒13で5位、宮坂倖乃選手が1分09秒27の8位。惜しくもメダルには届かず。しかし200m平泳ぎには期待です!

女子200m個人メドレーではこの日2種目目の決勝レースとなった今井月選手が2分13秒19で5位、牧野紘子選手が2分14秒03で6位という結果でした。またこの日のトビウオジャパン準決勝種目は1つ。女子50m背泳ぎに出場した酒井夏海選手は29秒07で11位。決勝進出はならず。

大会もいよいよ残すところあと2日のみとなりました。鈴木大地会長も応援に駆けつけ若きトビウオたちに檄を飛ばしています。2つのメダル獲得で勢いに乗る若きトビウオたちはここからメダルラッシュとなるでしょうか。期待しましょう!
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【第4日目決勝・準決勝結果】
男子200m平泳ぎ【決勝】
宮本一平(スウィン大宮) 2:11.59③

女子50mバタフライ【決勝】
池江璃花子(ルネサンス亀戸) 26.28①中学新

女子100m平泳ぎ【決勝】
今井月(本巣SS) 1:08.13⑤
宮坂倖乃(コナミ北浦和) 1:09.27⑧

女子200m個人メドレー【決勝】
今井月(本巣SS) 2:13.19⑤
牧野紘子(東京ドーム) 2:14.03⑥

女子50m背泳ぎ【準決勝】
酒井夏海(スウィン南越谷) 29.07⑪

第4日目のリザルトはこちらから
5th FINA World Junior Swimming Championships 2015 Singapore - Day 4

#世界ジュニア 第3日目の決勝結果:女子100m自の池江璃花子は0秒04差で惜しくも表彰台逃す4位、持田早智は7位。女子200m背の酒井夏海は8位。

シンガポールにて開催中の世界ジュニア選手権は3日目を終え、前半戦が終了。

この日も引き続き予選ではエントリー全種目で決勝・準決勝に進出!決勝には2種目3名、準決勝には2種目3名が出場しました!

今大会初メダルの期待もかかった女子100m自由形決勝には池江璃花子選手と持田早智選手が出場。池江璃花子選手は54秒82の好記録をマークするも表彰台まであと0秒04届かず、惜しくも4位となりました。持田早智選手は55秒56で7位。
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女子200m背泳ぎ決勝に進んだ日本代表最年少中学2年生の酒井夏海選手は2分12秒51で8位。
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準決勝種目では女子50mバタフライで池江璃花子選手が自身の持つ中学記録まであと0秒01と迫る26秒30の大会新記録で1位。決勝に期待がかかる泳ぎを見せてくれました!


また女子100m平泳ぎでは今井月選手が1分08秒69の5位、宮坂倖乃選手が1分09秒24の7位で揃って決勝に駒を進めています。
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いよいよ後半戦に突入します!若きトビウオたちはここから巻き返しを図ります!
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【第3日目決勝・準決勝結果】
女子200m背泳ぎ【決勝】
酒井夏海(スウィン南越谷) 2:12.51⑧

女子100m自由形【決勝】
池江璃花子(ルネサンス亀戸) 54.82④
持田早智(ルネサンス幕張) 55.56⑦

女子50mバタフライ【準決勝】
池江璃花子(ルネサンス亀戸) 26.30①大会新

女子100m平泳ぎ【準決勝】
今井月(本巣SS) 1:08.69⑤
宮坂倖乃(コナミ北浦和) 1:09.24⑦

第3日目のリザルトはこちらから
5th FINA World Junior Swimming Championships 2015 Singapore - Day 3

JOC全国ジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会競泳競技が終了。19個の大会新記録が樹立されました!

8月22日から辰巳国際水泳場にて開催されていた夏季ジュニアオリンピックカップが昨日終了しました。

シンガポールでは9名の日本代表選手たちが世界ジュニア選手権に挑んでいますが国内でもインターハイ、全国中学に続き昨日まで熱い戦いが展開されていました。

高校新、中学新、学童新のコールは響かなかったものの大会新は19個樹立され大会を盛り上げてくれました。CS区分では女子200m個人メドレーで大本里佳選手(イトマン)が2分12秒43の大会新、女子100mバタフライでは長谷川涼香選手(東京ドーム)が58秒66の大会新とレベルの高い記録も出ています。
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夏季ジュニアオリンピックカップ 発生新記録一覧

国内ではこのあと来週末には浜松にて学生王者決定戦のインカレ、その翌週には和歌山にて国体が行われます!今年の夏もいよいよ大詰めです!

第38回全国JOCジュニアオリンピックカップ 夏季水泳競技大会

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