TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2016年02月

【FINAマラソンスイミングW杯UAE大会】平井康翔と貴田裕美、ともに25位!

2/26(金)にマラソンスイミングW杯UAE大会のレースが行われました。

既にリオ五輪出場権を獲得している選手なども参加しており、参加者は男子81名、女子49名ととても多く、非常にタフなレースとなりました。
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あまりの人の多さに、給水するのも大変で、なかなか思うようにレースを進めることができませんでした。

結果は、平井選手がトップと37秒差の25位。貴田選手が1分14秒差の25位。

厳しい戦いとなりましたが、2選手ともに帰国まもなく海外での合宿へ出発です。6月のリオ五輪最終予選会では確実に五輪の出場権を獲得できるよう、残り3ヶ月余りしっかり強化して参ります。

引き続きOWSへも応援の程宜しくお願い致します!

【FINAマラソンスイミングW杯UAE大会】平井康翔と貴田裕美がアブダビ入り!

約1週間前に全豪選手権に出場した平井康翔選手(朝日ネット)と貴田裕美選手(コナミスポーツクラブ)がW杯UAE大会に出場するため、現地入りしました。貴田選手は週末にコナミオープンにも出場し、タフにレースをこなしています。
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レースは、いかにも「UAE!」といった雰囲気のビルが立ち並ぶロケーションで行われます。
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砂浜も素敵ですが、練習場のプールもとても綺麗で、レースに向けて順調に仕上げております。
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レースは日本時間の2/26(金)20時から行われます。

日本の2選手への応援の程、宜しくお願いします!

#JAPANSWIM2016 オリンピック選考会まであと6週間!

この時期にして記録ラッシュに湧いたKONAMI OPEN 2016も終了し、いよいよ本日でリオデジャネイロオリンピック代表選手選考会である日本選手権までちょうどあと6週間!

国内で強化を続ける選手、海外での強化に旅立つ選手、それぞれだと思います。

4月に自信を持ってレースに臨めるよう、残りの6週間悔いのない準備をしていきましょう!

【KONAMI OPEN 2016】第2日目の結果:女子50m背で酒井夏海が中学新!女子200m個メでは清水咲子が派遣標準記録を突破する好記録で優勝!

オリンピック選考会を6週間後に控え、記録ラッシュに湧いたKONAMI OPEN 2016が終了しました!

昨日に続きハイレベルなレースが続いたKONAMI OPEN 2016の第2日目。女子50m背泳ぎでは酒井夏海選手(スウィン南越谷)が28秒43の中学新記録を樹立!好調の中学2年生・酒井選手はこの前に行われた女子200m背泳ぎでも2分10秒20の好記録で優勝。4月に向けて弾みをつけています。
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(写真:フォート・キシモト)


池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)と内田美希選手(東洋大学)の対決と日本記録更新に注目が集まった女子100m自由形。池江選手が惜しくも日本記録には届かなかったものの54秒13で優勝。先日53秒99の日本新記録を樹立しましたが、中学記録の更新にタイムラグがあり本日も中学新記録のコールがありました。本日21歳の誕生日を迎え、バースデーレースとなった内田選手もこの時期としては順調と言える54秒58の好記録。この2選手を中心に女子400mフリーリレーでの活躍も期待されます!
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(写真:フォート・キシモト)


男子100m自由形を制した中村克選手(スピードSC)も本日が誕生日!昨日の50m自由形と合わせて二冠を達成です!

昨日は400m個人メドレーで日本新記録を樹立し好調の清水咲子選手(ミキハウス)は女子200m個人メドレーでも渡部香生子選手(JSS立石)を抑え、派遣標準記録を突破する2分10秒51の自己ベストで優勝。今大会最も充実したパフォーマンスを見せてくれた選手でした!
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男子200m背泳ぎではこの種目に久々にエントリーした萩野公介選手(東洋大学)の泳ぎに注目が集まりました。世界水泳カザン代表の金子雅紀選手(YURAS)を終始リードする展開のレースは1分56秒10で優勝。納得のいく結果ではなく、4月にこの種目に出場するかどうかについては明言を避けていました。
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(写真:フォート・キシモト)


女子200mバタフライでは東京都選手権での課題から、前半から積極的な入りを見せた星奈津美選手(ミズノ)が2分06秒56で優勝。しかし「ラストのターンの時に迫っているのが見えた」と星選手が意識するほど喰らいついた長谷川涼香選手(東京ドーム)も派遣標準記録に迫る2分07秒99で2位。4月に向けこちらも手応えを掴むレースとなりました。
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(写真:フォート・キシモト)


そして注目の集まった男女の100m平泳ぎ。女子はラストの持ち味を発揮した渡部香生子選手(JSS立石)が鈴木聡美選手(ミキハウス)を抑えて優勝。「今シーズンに入ってからなかなか優勝がなかった。やっぱり勝つことは楽しい。」と表情を緩ませていました。3位の今井月選手(本巣SS)や今回は出場しなかった金藤選手、松島選手らを含め4月の選考会での女子平泳ぎは大混戦が予想されます!



男子100m平泳ぎでは積極的な展開を見せた小関也朱篤選手(ミキハウス)が終始レースを支配し、北島康介選手(アクエリアス)らを抑えて59秒67の好記録で優勝。「あと0.3秒速ければもっとよかったが、59秒台に乗せられたのはトレーニングの成果が出ている。(4月は)58秒台を目指したい。200mはテクニックを磨いて世界記録を狙いたい。」と手応えを覗かせていました。
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(写真:フォート・キシモト)


一方、北島選手も順調に記録を伸ばし1分00秒57で2位。「今出来る最大限を出せた。(レース感は出来たので)ここからは思いっきり強化するだけ。(4月の自分には)期待しかしていない。」と語り、5大会連続出場に向け迷いはありません。
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また男子400m自由形では昨日200m自由形で自己ベストを大幅更新した江原騎士選手(山梨学院大学)が優勝するも「昨日よかったので派遣標準記録を狙っていったが力んで前半行き過ぎてしまった。」と悔しさを滲ませながら、「4月は必ず派遣標準記録を突破する」という強い意志が感じられました。
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また注目を集めながら今大会は不調のまま無冠に終わった瀬戸大也選手(JSS毛呂山)は200m個人メドレーを泳ぎ終え「めちゃくちゃ長い200m個メでした。東京都選手権で思いのほか良い記録が出て、油断があったかもしれない。ここ2週間納得の行く練習が出来ていなかった。今回の結果を受けて、自分に追い討ちをかけて1回1回のトレーニングをしっかりやっていきたい。」と要因はハッキリしているようでした。

いよいよリオ五輪代表選手選考会まで明日でちょうど6週間。既に世界各地で合宿に励んでいる選手たちもいますが、ここからが本当に最後の追い込みです!悔いのないトレーニングを積んで、選手たちが充実した状態で4月の選考会に臨めることを期待しています!
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(写真:フォート・キシモト)


公式リザルトはこちらから!
KONAMI OPEN 2016 水泳競技大会|日程&結果

【KONAMI OPEN 2016】第1日目の結果:女子50m自で池江璃花子、女子400m個メで清水咲子が日本新記録を樹立!男子1500m自では菖池竜輝が中学新!

リオデジャネイロ五輪代表選手選考会まで6週間強と迫った今週末、KONAMI OPEN 2016が辰巳国際水泳場にて開催されています。本日、第1日目の競技が行われ、女子50m自由形では池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が24秒74の日本新記録!女子400m個人メドレーでは清水咲子選手(ミキハウス)が4分35秒04の日本新記録を樹立しました!
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選考会も迫り、さすがオリンピックイヤーというハイレベルなレースが続く中、女子50m自由形ではより一層会場が盛り上がりました。日本記録保持者としてレースに臨んだ大学3年生・内田美希選手(東洋大学)と今年に入って益々勢いに乗る中学3年生・池江璃花子選手の直接対決。「美希さんが隣に見えたので負けたくなかった。」と気持ちの強さも見せ、24秒74の見事な日本新記録での優勝でした。しかし2位となった内田選手も25秒00の好記録。本当の勝負となる4月、二人の勝負にも注目が集まります。

そして女子400m個人メドレーではこれまでも日本記録に挑戦して来た清水咲子選手が遂に4分35秒04で日本新記録を樹立。こちらも日本記録保持者としてレースに臨んだライバル高橋美帆選手(ミキハウス)を終始リードし、最後の自由形でも粘りを見せる見事なレースでした。予選を終えた時点で「正直今日は出るなと思った。」と自信を持ってレースに臨めたようです。それでも「ここがゴールではない。勝負は4月。」と気を引き締めていました。

またタイム決勝となった男子1500m自由形で菖池竜輝選手(コナミ三田)が15分26秒47の中学新記録を樹立。800mの途中時間でも8分07秒84の中学新記録を樹立。更に女子200mフリーリレーではダンロップSC(城戸/森岡/栗山/大内)が1分46秒65の中学新記録を樹立しています。
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(写真:フォート・キシモト)


この他にも素晴らしいレースが続きました!再び注目が集まった400m個人メドレーで萩野公介選手(東洋大学)が4分09秒06の好記録でライバル瀬戸大也選手(JSS毛呂山)を抑え優勝。瀬戸選手は東京都選手権より前半のラップもトータルタイムも落としてしまい、悔しさを滲ませていました。
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(写真:フォート・キシモト)


萩野選手はこのあと出場した200m自由形でも1分46秒14で優勝。また、先週は400m自由形で短水路日本新記録を樹立するなど好調な江原騎士選手(山梨学院大学)が萩野選手に喰らいつき、自己ベストを1秒以上更新する1分46秒66の好記録。こちらも4月の代表争いが激戦となりそうです。

女子200m平泳ぎでは今井月選手(本巣SS)が積極的なレース展開を見せ、自身の持つ中学記録に迫る2分23秒75の好記録で渡部香生子選手(JSS立石)らを抑えての優勝。
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(写真:フォート・キシモト)


こちらも4月の混戦が予想される男子200m平泳ぎは小関也朱篤選手(ミキハウス)が2分08秒65の好記録で制し、こちらも4月に向けて第一人者がその実力の片鱗を見せていました。
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(写真:フォート・キシモト)


この他、女子50m平泳ぎでは鈴木聡美選手(ミキハウス)が予選・決勝共に日本記録に迫り自己ベストとなる30秒96で泳ぎ、ロンドン五輪メダリストがやはりオリンピックイヤーに照準を合わせて来ています。
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(写真:フォート・キシモト)


女子400mメドレーリレー派遣のカギにもなる女子100m背泳ぎでは諸貫瑛美選手(スウィン館林)が自己ベストそして派遣標準記録にも迫る1分00秒35で優勝。男子100m背泳ぎは米国ミシガン大学で強化を続けて来た古賀淳也選手(第一三共)が唯一の53秒台で優勝。大接戦となった最終種目男子100mバタフライでは梅本雅之選手(慶応義塾大学)が藤井拓郎選手(コナミスポーツクラブ)、川本武史選手(中京大学)ら実力者を破り価値ある優勝を果たしています。
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4年に一度のオリンピック選考会を控え、ハイレベルなレースが続く今年のKONAMI OPEN。明日のレースにも期待がかかります!

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KONAMI OPEN 2016 水泳競技大会|日程&結果

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