TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2016年04月

リオデジャネイロ五輪競泳日本代表第一次合宿が終了しました!

リオデジャネイロ五輪競泳日本代表が月曜日に発表され、34名の代表選手全員が集合。第一次合宿がスタートしました。

練習はもちろんですが、チームミーティングなど合宿を通して、年令幅も大きいチームですがこの第一次合宿でしっかりとチームビルディングも出来ているようです。
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また今回は種目別のリーダーも指名され、各種目グループごとにミーティングを行ったり、食事を一緒に取ったりとコミュニケーションを取る機会も増えています。
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もちろん練習も頑張っています!
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合宿の最後には青木剛会長も練習を見学し、激励して下さいました。「選手たちはまだまだ成長過程にある!」
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まずはチーム全員がそれぞれのことを認識し、理解し、『戦う集団』になるための最初のステージが終了。リオデジャネイロ五輪開幕まであと112日。限られた時間の中でしっかりと強化して行きます!
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『世界の頂点に立つ競泳の脳科学』林成之先生からのアドバイス

合宿4日目のレクチャーは、脳神経外科医で日本大学名誉教授の林成之先生に行っていただきました。
林先生は脳科学の観点から、日本を代表する多くのスポーツ選手をサポートされています。
競泳チームとしては、2008年のオリンピックの際に4度レクチャーを行っていただき、メダル獲得につながりました。

今回は『世界の頂点に立つ競泳の脳科学』と題し、自分の限界を破る方法や、試合中に更に強くなる方法、ゾーンへの入り方など、世界の頂点を目指すための極意をお話ししていただきました。

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初日の平井監督、先日の室伏広治さんのお話しにもありましたが、林先生も実力を発揮するためには「自分が何のために目標を達成するのかを明確にし、それを口に出すことが大切である」とおっしゃっていました。

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実力を発揮する方法だけでなく、実力があっても勝てなくなってしまうメカニズムもお話しいただき、選手も日々の言動や、トレーニングへの取り組み方を見直すきっかけになったと思います。
オリンピックの大舞台に過去最高の自分で挑めるよう、一日一日を大切にして準備していきます!

リオデジャネイロ五輪・競泳日本代表の主将は金藤理絵選手、副将は萩野公介選手に!

リオデジャネイロ五輪競泳日本代表第一次合宿はあっという間に4日目。

オリンピック選考会の激闘の後ですが、疲労を抜きながらもトレーニングもしっかり行っています!
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リオデジャネイロ五輪開幕まであと113日となった今日、チームミーティングにて遂に今大会のチームキャプテンが発表されました。昨年までは男子キャプテン、女子キャプテンが並列する流れでしたが、今回はチーム全体のキャプテンが指名されました。
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リオデジャネイロ五輪・競泳日本代表のキャプテンに指名されたのは金藤理絵選手(Jaked)!競泳史上初の女性主将とのことですが、金藤選手はそのポジションに相応しい人格と実力を持ち合わせた選手です。そして副キャプテンとして指名されたのは萩野公介選手(東洋大学)!若いながらもエースとしての役割、そしてチームを牽引するリーダーシップが期待されます。
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両名が今年のトビウオジャパンを引っ張ります!

『超える力』室伏広治さんからトビウオジャパンへのメッセージと激励!

リオデジャネイロ五輪代表第一次合宿では練習、取材や事務手続きに加え、チームミーティングもしっかりと行われています。

毎日ゲストスピーカーにお越しいただき、代表選手たちにレクチャーもしていただいています。この日のレクチャーは陸上・男子ハンマー投げでアテネ五輪金メダリスト、ロンドン五輪銅メダリストの室伏広治氏にお越しいただきました。2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会のスポーツディレクターも務め、非常に多忙な中、リオデジャネイロ五輪での戦いに挑むトビウオジャパンへの激励も込めて、選手たちに『超える力』というタイトルでレクチャーをして下さいました。
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東京2020大会のスポーツディレクターとして、2020年に向かう日本のスポーツ界のこと。アテネ五輪大会での経験もあり、精力的に啓蒙活動もされているアンチドーピングのこと。そして科学者として自身のパフォーマンス向上のために取り組んで来た研究に関すること。更にはトップアスリートとして心掛けてきたこと。
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多くの壁を乗り越え、様々なお立場で活躍されている室伏さんならではの視点で、選手たちに『日本代表』という自覚が芽生えるレクチャーでした。初日のチームミーティング時に平井伯昌監督も「目標の先に目的がある」という言葉を使っていましたが、室伏さんからもまさに同じメッセージが選手たちに伝えられ、選手たちも真剣に考えていたようです。
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金メダルを獲ること、メダルを獲ること、決勝の舞台で戦うこと、オリンピックに出ること。これは全て目標ですが、ではその目標を達成することで何が得られるのか?その目的を持っている選手は絶対に強いですし、ブレないのです。そのためにも信頼されるアスリートでなければならない。

こんなメッセージが伝えられました。
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オリンピック日本代表になるということは、それだけ多くの責任を伴うことにもなります。トビウオジャパンの選手たちにも益々、世間から信頼され応援される選手になってほしいですね!

室伏広治さん、ありがとうございました!
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ヘルシンキオリンピック銀メダリストの橋爪四郎さんからの激励!

古橋廣之進名誉会長の盟友であり、ヘルシンキオリンピック(1952年)において1500m自由形で銀メダルを獲得された、橋爪四郎さんが激励に来て下さいました。
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国立スポーツ科学センター前の古橋名誉会長の石碑の前で記念撮影を行いました。
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「オリンピック選手として誇りと自覚を持つこと」「オリンピック本番では準備してきたことに自信を持ってレースに向かうことが大切」と日本競泳界の一時代を築いた橋爪さんより次代を担う選手たちへ熱いメッセージをいただきました。
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橋爪さんからのメッセージを胸に、リオで輝くため残り115日間、トビウオジャパンはしっかり準備していきます!

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