TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2016年07月

#リオデジャネイロオリンピック 代表選手プロフィール:渡部香生子(JSS立石/早稲田大学)

渡部香生子/Watanabe Kanako

渡部香生子

生年月日:1996年11月15日
出身地:東京都
所属:JSS立石/早稲田大学(2年)
コーチ:竹村吉昭
身長:167cm
体重:62kg
血液型:A型
出身校:武蔵野高校(2015年卒)
ベストタイム:
50m平泳ぎ 31”07
100m平泳ぎ 1’05”88(日本記録)
200m平泳ぎ 2’20”90
200m個人メドレー 2’08”45(日本記録)
twitter:@kanaaako15


国際大会出場経験:
2011年 世界ジュニア選手権(リマ)
2011年 W杯欧州(ストックホルム・モスクワ・ベルリン)
2011年 W杯アジア(シンガポール・北京)
2012年 ロンドン五輪
2012年 世界短水路選手権(イスタンブール)
2013年 世界選手権(バルセロナ)
2014年 BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)
2014年 パンパシフィック選手権(ゴールドコースト)
2014年 アジア大会(仁川)
2014年 世界短水路選手権(ドーハ)
2015年 BHP Billiton 4ヶ国対抗戦(パース)
2015年 世界選手権(カザン)

主な戦績:
2010年全国中学総体 100m/200m平泳ぎ 優勝
2011年国際大会代表選考会 100m平泳ぎ 2位/200m平泳ぎ 3位
2011年ジャパンオープン 50m/100m/200m平泳ぎ 3冠
2011年世界ジュニア選手権 100m平泳ぎ 2位
2011年世界ジュニア選手権 200m平泳ぎ 優勝
2011年世界ジュニア選手権 400mメドレーリレー 優勝
2011年国民体育大会 少年女子B100m平泳ぎ 優勝
2011年W杯モスクワ大会 200m平泳ぎ 優勝
2011年W杯ペルリン大会 200m平泳ぎ 優勝
2011年W杯シンガポール大会 200m平泳ぎ 優勝
2011年W杯北京大会 200m平泳ぎ 優勝
2012年日本選手権 200m平泳ぎ 2位
2012年世界短水路選手権 200m平泳ぎ 3位
2013年日本選手権 200m個人メドレー 優勝/100m平泳ぎ 2位
2014年日本選手権 100m/200m平泳ぎ/200m個人メドレー 3冠 
2014年パンパシ 100m平 2位/200m平 優勝/200m個メ 4位
2014年アジア大会 100m平 2位/200m平 優勝/200m個メ 2位
2014年世界短水路 200m平泳ぎ 優勝/400mメドレーリレー 3位
2015年日本選手権 50m, 100m, 200m平泳ぎ/200m個人メドレー 4冠
2015年世界選手権 200m平泳ぎ 優勝/200m個メ 2位/ 100m平 4位
2016年日本選手権 100m平泳ぎ 優勝/200m平泳ぎ 2位/200m個メ 3位

『世界王者としてリオに臨む日本女子のエース』
転機は中学1年生の秋。それまで個人メドレーを得意としていたが、肩の故障から苦手種目だった平泳ぎでの勝負を始める。中学2年の全国中学、200m平泳ぎで中学記録を更新すると、2011年のジャパンオープンでは全て中学記録で平泳ぎ3冠。同年の世界ジュニアで優勝、W杯では欧州・アジア4戦連勝と中学生ながら次々と実績を残した。高校生となった2012年、ロンドン五輪への切符を勝ち取り、五輪の舞台を経験。大舞台での強さを見せ、同年の世界短水路では200m平泳ぎで銅メダルを獲得。2013年には200m個人メドレーで日本選手権初優勝。2014年の日本選手権では100m、200m平、200m個メの3冠を達成し、パンパシ、アジア大会、世界短水路と200m平泳ぎで次々にタイトルを獲得していった。そして昨年の世界水泳カザンでは200m平泳ぎで金メダルを獲得し、リオへの切符を手に入れた。女王としてマークされる存在だが、冷静に頂点を目指したい。

#リオデジャネイロオリンピック 代表選手プロフィール:入江陵介(イトマン東進)

入江陵介/Irie Ryosuke

入江陵介

生年月日:1990年1月24日
出身地:大阪府
所属:イトマン東進
コーチ:道浦健壽
身長:178cm
体重:66kg
血液型:A型
出身校:近畿大学附属高校(2008年卒)
近畿大学(2012年卒)
ベストタイム:
50m背泳ぎ 24”79
100m背泳ぎ 52”24(日本記録)
200m背泳ぎ 1’52”51(日本記録)
twitter:@ryosuke_irie


国際大会出場経験:
2006年 パンパシフィック選手権(ビクトリア)
2006年 アジア大会(ドーハ)
2007年 世界競泳(千葉)
2008年 北京五輪
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 ユニバーシアード(ベオグラード)
2009年 世界選手権(ローマ)
2009年 東アジア大会(香港)
2010年 パンパシフィック選手権(アーバイン)
2010年 アジア大会(広州)
2010年 世界短水路選手権(ドバイ)
2011年 世界選手権(上海)
2011年 ユニバーシアード(深圳)
2012年 ロンドン五輪
2013年 世界選手権(バルセロナ)
2014年 BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)
2014年 パンパシフィック選手権(ゴールドコースト)
2014年 アジア大会(仁川)
2014年 世界短水路選手権(ドーハ)
2015年 世界選手権(カザン)

主な戦績:
2006年パンパシフィック選手権 200m背泳ぎ 5位
2006年アジア大会 200m背泳ぎ 優勝
2007年世界競泳 200m背泳ぎ 優勝
2008年北京五輪 200m背泳ぎ 5位
2009年ユニバーシアード 50m背泳ぎ 2位
2009年ユニバーシアード 100m/200m背泳ぎ 2冠
2009年世界選手権 100m背泳ぎ 4位/200m背泳ぎ 2位
2009年東アジア大会 50m/100m/200m背泳ぎ 3冠
2010年パンパシフィック選手権 200m背泳ぎ 3位
2010年アジア大会 50m背泳ぎ 2位
2010年アジア大会 100m/200m背泳ぎ 2冠
2010年世界短水路選手権 100m/200m背泳ぎ 5位
2011年世界選手権 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 2位
2011年ユニバーシアード 50m/200m背泳ぎ 2冠
2012年ロンドン五輪 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 2位
2012年ロンドン五輪 400mメドレーリレー(背泳ぎ) 2位
2013年世界選手権  100m背泳ぎ 4位/200m背泳ぎ 4位
2013年世界選手権  400mメドレーリレー(背泳ぎ) 3位
2014年パンパシ 100m背 優勝/200m背 2位/400mMR 2位
2014年アジア大会 50m背 2位/100m・200m背 優勝/400mMR 2位
2014年世界短水路 100m背 3位/200m背 4位/400mMR 7位
2015年世界選手権 100m背 6位/200m背 4位/400mMR 6位

『ロンドンの借りはリオで返す』
2006年パンパシフィック選手権で初の日本代表入り。2008年、18歳にして北京五輪への切符を掴み200m背泳ぎで決勝に進出するも5位。メダルへの思いが強くなる結果となった。世界記録ラッシュとなった2009年、重圧の中迎えた世界水泳ローマでは200m背泳ぎで銀メダルを獲得。世界水泳上海では200mのみならず100mでもメダルを獲得。ロンドン五輪でも100m、200m背泳ぎ、そして400mメドレーリレーと3つのメダルを獲得したが、金メダルにはあと一歩届かなかった。2013年世界水泳バルセロナでは個人種目でのメダルゼロに終わると故障もあり絶望しかけた時期もあったが、水を離れ東京五輪招致活動にも関わると、水泳への情熱が再起。2014年シーズンは充実した成績を収め、名実ともにチームを牽引してきた。ロンドンから4年、いよいよあのときの借りを返す舞台がやってきた。

#リオデジャネイロオリンピック 代表選手プロフィール:金子雅紀(YURAS)

金子雅紀/Kaneko Masaki

金子雅紀

生年月日:1992年3月27日
出身地:埼玉県
所属:YURAS
コーチ:仙石泰雄
身長:182cm
体重:75g
血液型:O型
出身校:細田学園高校(2010年卒)
筑波大学(2014年卒)
ベストタイム:
50m背泳ぎ 25”36
100m背泳ぎ 53”56
200m背泳ぎ 1’56”30
twitter:@masaki0327


国際大会出場経験:
2012年ワールドカップ(東京)
2013年ワールドカップ(東京)
2014年ワールドカップ(北京・東京・シンガポール)
2015年世界選手権(カザン)

主な戦績:
2009年インターハイ 100m背泳ぎ 7位
2011年日本短水路 100m背泳ぎ 7位/200m背泳ぎ 5位
2011年国際大会選考会 50m背泳ぎ 7位/200m背泳ぎ 7位
2011年ジャパンオープン 200背泳ぎ 6位
2012年日本短水路 50m背 7位/100m背 6位/200m背 3位
2012年W杯東京 200m背泳ぎ 7位
2013年日本短水路 50m背泳ぎ 4位
2013年日本選手権 100m背泳ぎ 8位/200m背泳ぎ 6位
2013年ジャパンオープン 100m背泳ぎ 5位
2013年W杯東京 200m背泳ぎ 優勝
2014年日本短水路 100m背泳ぎ 優勝/200m背泳ぎ 優勝(日本新)
2014年日本選手権 100m背泳ぎ 5位/200m背泳ぎ 5位
2014年ジャパンオープン 100m背泳ぎ 8位
2014年国民体育大会 100m背泳ぎ 2位
2014年W杯北京 50m背 6位/100m背 4位/200m背 3位
2014年W杯東京 50m背 7位/100m背 5位/200m背 4位
2014年W杯シンガポール 50m背 6位/100m背 4位/200m背 優勝
2015年日本選手権 100m背泳ぎ 2位/200m背泳ぎ 2位
2015年ジャパンオープン 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 2位
2016年日本選手権 200m背泳ぎ 2位/100m背泳ぎ 6位
2016年ジャパンオープン 100m背泳ぎ 2位/200m背泳ぎ 3位

『バサロと執念で掴んだオリンピックへの切符』
名門・筑波大学に入学と同時に磨きをかけてきた水中バサロ。元々得意な訳ではなかったが、改善に取り組むとメキメキ上達していった。やがてそれは金子の代名詞ともなり、最大の武器となった。折り返しの多い短水路ではそのバサロを活かし、国内上位に食い込むようになる。転機は2014年の日本短水路選手権。第一人者の入江を破り自身初となる日本新記録で見事優勝を果たす。同年にはワールドカップにも自費参加し、シンガポール大会で金メダルを獲得。長水路でも好調を維持し、昨年は100m、200m背泳ぎで派遣標準記録をクリアし初代表入り。迎えたリオ五輪選考会では、100mで奮わず不安もあったが、五輪への気持ちは誰にも負けなかった。バサロと執念で勝ち取ったオリンピックへの切符。持ち味を活かして、世界をあっと驚かせたい。

#リオデジャネイロオリンピック 代表選手プロフィール:長谷川純矢(ミキハウス)

長谷川純矢/Hasegawa Junya

長谷川純矢

生年月日:1993年12月13日
出身地:静岡県
所属:ミキハウス
コーチ:佐々木祐一郎
身長:180cm
体重:71kg
血液型:B型
出身校:島田高校(2012年卒)
中京大学(2016年卒)
ベストタイム:
100m背泳ぎ 53”49
50m背泳ぎ 25”00
twitter:@Junya_Hasegawa


国際大会出場経験:
2013年 東アジア大会(天津)
2015年 ユニバーシアード(光州)

主な戦績:
2011年インターハイ 100m背泳ぎ 7位
2013年日本選手権(25m) 50m背泳ぎ 5位/100m背泳ぎ 8位
2013年日本選手権 50m背泳ぎ 3位
2013年ジャパンオープン 50m背泳ぎ 2位/100m背泳ぎ 7位
2013年日本学生選手権 100m背泳ぎ 6位
2013年東アジア大会 男子50m背泳ぎ 3位
2014年日本選手権(25m) 50m背泳ぎ 2位
2014年日本選手権 50m背泳ぎ 4位
2014年ジャパンオープン 50m背泳ぎ 8位/100m背泳ぎ 6位
2014年日本学生選手権 100m背泳ぎ 4位
2014年国体 成年100m背泳ぎ 6位
2015年日本選手権 50m背泳ぎ 3位/100m背泳ぎ 3位
2015年ジャパンオープン 50m背泳ぎ 2位/100m背泳ぎ 6位
2015年ユニバ 男子50m/100m背泳ぎ 優勝/400mMR 3位
2015年日本学生選手権 100m背泳ぎ 3位
2015年国体 成年100m背泳ぎ 6位
2016年日本選手権 100m背泳ぎ 2位
2016年ジャパンオープン 50m背泳ぎ 1位/100m背泳ぎ 4位

『大学生世界一の看板を背負い、いざオリンピックへ』
4月の選考会、派遣標準記録オンタイムでリオ五輪代表入りを決めた“持ってる男”。静岡県島田高校時代、3年時にはインターハイで決勝に進出。名門・中京大学の門を叩くと自慢のスピードを武器に頭角を現し始めた。2年生で挑んだ日本選手権では100mでは決勝進出を逃したものの、50m背泳ぎでは3位、初の表彰台に上がると同年行われた東アジア大会でも銅メダルを獲得。100mでも着々と記録を伸ばし、2015年の日本選手権では50m・100m共に3位。その夏に韓国・光州にて開催されたユニバーシアードでは見事2冠に輝いた。普段はもの静かだが、内に秘めた闘志は熱い。迎えるリオ、まず52秒台で決勝の舞台を目指す。

トビウオジャパン選手村へ一時入村!

現地時間の25日、競泳日本選手団がリオデジャネイロに入りました。
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チームは早速、競泳競技が行われるOlympic Aquatic Stadiumへ。会場は選手村からバスで約15分の場所に位置しています。
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競技の行われるメインプールは、まだ工事の最中で泳ぐ事は出来ませんでしたが、プールを見学した選手たちは興奮した様子。このプールで泳ぐイメージを膨らませていました。
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本日のトレーニングはメインプールの隣にあるサブプールで実施。4月のプレ大会時には屋外プールでしたが、テントで覆われる仕様へと変わっていました。
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今回は会場の状況確認を目的とした一時入村で、翌日の26日にはサンパウロの合宿地へ戻り最終調整を進めます!
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リオデジャネイロオリンピックまであと10日!

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