TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2020年12月

#JAPANSWIM2020 4日目決勝結果

日本一決定戦、第96回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2020)も最終日が終了しました。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

最終日の決勝種目は、全部で10種目! 選手たちは、東京アクアティクスセンターで最終日も力の限りの泳ぎを見せてくれました。

まず最初の決勝種目で、新記録達成です。
女子1500m自由形のタイムレース決勝。高校3年生の難波実夢選手(MGニッシン)が、この種目初優勝を飾ると同時に、16分13秒80の日本高校新記録を樹立しました!

男子800m自由形は、1500mを制した竹田涉瑚選手(オーエンス)がスピードがあることも証明する7分55秒15で優勝。今大会2冠です!

女子50m自由形は、最後の最後で五十嵐千尋選手(T&G/JSS)が逆転して25秒09でこの種目初優勝! 男子は塩浦慎理選手(イトマン東進)が「21秒台が出てホッとしました」と21秒96で優勝です。

女子200m背泳ぎは、酒井夏海選手(スウィン美園/東洋大学)が100mの背泳ぎと自由形を制した勢いそのままに、2分09秒32で優勝。今大会3冠達成に笑顔を見せてくれていました!

男子200m背泳ぎでは、この種目の絶対的王者入江陵介選手(イトマン東進)が1分55秒55で優勝。しかし「このタイムでは世界と戦えない」と気を引き締めて、これからのトレーニングに励むことを誓いました。

女子100mバタフライは、前半から積極的に攻めた相馬あい選手(ミキハウス)が58秒47で優勝! 男子は自身もビックリの51秒66で、松元克央選手(セントラルスポーツ)が優勝。松元選手は200m、400m自由形と合わせて3冠です!

女子200m平泳ぎは、100mを制した渡部香生子選手(JSS)が好調。前半から大きなゆったりとした泳ぎでレースを引っ張り、最後までトップを譲ることなく優勝。2分23秒15という好タイムにガッツポーズが飛び出しました!

大会を締めくくるのは、男子200m平泳ぎ。期待の若手、佐藤翔馬選手(東京SC/慶應義塾大学)が先行し、世界記録を上回るタイムで100mを折り返します。それに続いていた渡辺一平選手(TOYOTA)。じりじりと佐藤選手との差を詰め、150mで逆転。そこからお互いにラストスパート勝負に。勝ったのは、渡辺選手。2分07秒08で優勝を果たしました! 佐藤選手も2位でしたが、2分07秒69とハイレベルな記録をマーク。今後が楽しみです!

12月3日からスタートした日本選手権で力の限り戦い抜いた選手たち。皆さんのご声援、ありがとうございました!
未来に向かって泳ぎ続ける選手たちへの応援をこれからもよろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

#JAPANSWIM2020 3日目決勝結果

日本一決定戦、第96回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2020)の3日目が終了しました。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

東京アクアティクスセンターで選手たちは、後半戦も熱戦を繰り広げてくれています!

女子800m自由形は、望月絹子選手(神奈川大学)が8分32秒68で400mに続いて2冠を達成! 「積極的なレースをしようとコーチとも話していました。そのとおりにできてよかったです」と満足そうな笑顔を見せてくれました。

女子100m自由形は大混戦。前半は白井璃緒選手(東洋大学)が先行。そこに五十嵐千尋選手(T&G/JSS)、酒井夏海選手(スウィン美園/東洋大学)、大本里佳選手(ANAイトマン)が猛追。4人が横一線でフィニッシュ。54秒64で優勝を果たしたのは、大本と酒井のふたり。同着優勝という結果にふたりも笑顔を見せていました。

男子400m自由形は前半から攻める江原騎士選手(自衛隊/フィッツ竜王)を松元克央選手(セントラルスポーツ)、竹田涉瑚選手(オーエンス)が追いかける展開。そこにラスト100mで中島涼選手(コナミスポーツ/明治大学)、井本一輝選手(イトマン)らも加わり接戦に。結果、松元選手が逆転で3分49秒52で優勝を果たしました!

女子200mバタフライでは、長谷川涼香選手(東京ドーム/日本大学)が前半から飛び出します。100mを1分00秒21で折り返すと、後半は「すごくきつかった」と疲れが見えるも粘ってフィニッシュ。2分08秒31で優勝を飾りました。

男子200mバタフライでは、前半から攻めた阪本祐也選手(東洋大学/大紀SC)を、ラスト50mで本多灯選手(ATSC.YW)、寺田拓未選手(ミキハウス)が追い上げて逆転。本多選手が1分56秒36で初優勝です!

女子200m個人メドレーは、400mを制した清水咲子選手(ミキハウス)と寺村美穂選手(セントラルスポーツ)が最後の自由形まで接戦を演じます。先行してラストまで粘った寺村選手が2分11秒12で清水選手を抑えて優勝しました。

3日目最後の種目は、男子200m個人メドレー。こちらも女子と同じように、萩野公介選手(ブリヂストン)と砂間敬太選手(イトマン東進)が最後の自由形まで横並びの展開に。最後は平泳ぎで得たリードを守った萩野選手が優勝。1分57秒67で400mに続いて2冠を果たしました!

3日から始まった日本一決定戦も、いよいよ最終日。
未来に向かって泳ぎ続ける選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

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#JAPANSWIM2020 2日目決勝結果

東京アクアティクスセンターで行われている、日本一決定戦、第96回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2020)の2日目が終了しました。

初日は国際規模の会場に少し圧倒されていたという選手たちですが、2日目になって雰囲気にも慣れた様子。記録もレベルが上がってきました。

男子1500m自由形は竹田涉瑚選手(オーエンス)が安定感のある泳ぎで15分06秒81で優勝! 前半から日本記録を狙う積極的なレースを見せてくれました。

女子400m個人メドレーでは、清水咲子選手(ミキハウス)が5年ぶりとなる日本選手権を獲得! 4分36秒77というタイムにも「自分のやりたいことに集中して泳ぐことができた」と笑顔をみせていました。

最後は接戦になった女子200m自由形は、先行して逃げる白井璃緒選手(東洋大学/JSS宝塚)を実力者五十嵐千尋選手(T&G/JSS)が追いかける展開。ラスト50m、五十嵐選手が猛追しますが、白井選手が逃げ切って1分58秒12で連覇を果たしました!

日本記録保持者、松元克央選手(セントラルスポーツ)が出場する男子200m自由形。日本記録を上回るラップタイムで前半から飛び出していきます。最後まで他を寄せ付けることなくフィニッシュ。1分46秒10で3連覇です。

女子100m背泳ぎでは、酒井夏海選手(スウィン美園/東洋大学)が前半を28秒66で折り返す積極性を見せて、最後までスピード感のある泳ぎで逃げ切って、59秒54の好タイムで優勝を飾りました!

男子100m背泳ぎは、ベテラン入江陵介選手(イトマン東進)が得意の長水路でぐんぐん他を引き離していき、気づけば2位に1秒以上の差をつける、53秒04で7連覇を果たしました!

大会も後半戦の3日目。選手たちの快泳に期待しましょう!
未来に向かって泳ぎ続ける選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

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#JAPANSWIM2020 1日目決勝結果

日本一決定戦、第96回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2020)が、東京アクアティクスセンターで開幕!

久しぶりの大会、さらに東京五輪が開催される会場でのレースに、選手たちはワクワクした表情を見せてくれました!

初日の決勝レースは5つ。
女子400m自由形からスタート。前半から攻めつつ、後半も粘って自己ベストを更新した望月絹子選手(神奈川大学)が4分08秒43で初優勝を飾りました!

男子400m個人メドレーは、萩野公介選手(ブリヂストン)が4分13秒32で優勝。2大会ぶりにこの種目で日本選手権を獲得しました!

男子100m自由形はラストまで接戦を演じ、得意な後半の伸びを生かして逆転した中村克選手(イトマン東進)が48秒80で優勝です!

女子100m平泳ぎでは、前半を青木玲緒樹選手(ミズノ)が先行。対して後半、じりじり追い上げた渡部香生子選手(JSS)がラスト5mで逆転。1分06秒78で優勝しました。

男子100m平泳ぎは、佐藤翔馬選手(東京SC/慶應義塾大学)が武良竜也選手(BWS)、日本雄也選手(アクアティック/近大クラブ)との接戦を制し、59秒59の自己ベストに迫る好記録で初優勝を果たしました!

大会2日目も選手たちの好泳に期待しましょう!

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