TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2022年03月

世界選手権・アジア大会代表第一次合宿スタート!

先日行われた、国際大会代表選考会で世界選手権及びアジア競技大会、ワールドユニバーシティゲームズの代表選手が決定しました!
今日から、HPSCにて第一次合宿が始まりました。

まずはじめに、上野副会長から代表選手へ激励の言葉として、日本代表という自覚をもって水泳界を引っ張っていって欲しい。代表決定がゴールではない、ここからどう記録を伸ばし、世界と戦える選手になるかが大切だという熱いメッセージをいただきました。
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続いて代表コーチの紹介です。
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夜に行ったミーティングでは、グループに分かれ今後の強化スケジュールの確認を担当コーチと話し合いました。
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世界選手権代表は18名と少ない選手団となりますが、1つでも多くのメダルを獲得する為に、本大会までチーム一丸となって強化していきたいと思います。
今合宿は3月10日まで実施されます。

Go!トビウオジャパン!
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※撮影時のみマスクを外しています。


各国際大会の選手団名簿は下記リンクからご確認ください↓

第19 回世界選手権大会(2022/ブダペスト)競泳日本代表選手団名簿

第19 回アジア競技大会(2022/杭州)競泳日本代表選手団名簿

FISU ワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)競泳日本代表選手団名簿




#国際大会日本代表選手選考会 4日目決勝結果

連日好レースが続く国際大会日本代表選手選考会。最終日も新記録が誕生です!
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

男子100mバタフライで、予選を7位通過で1レーンからスタートとなった水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)が、後半スルスルと抜け出してフィニッシュ。51秒の壁を突破する50秒86の日本新記録で1位獲得です!
「この大会で50秒台を出すことができて、本当にうれしいです。このラップタイムで泳げるようにずっと練習してきました。それをレースで表すことができてよかったです」



女子1500m自由形のタイムレース決勝は、今大会好調を維持していた難波実夢選手(JSS/近畿大学)が16分12秒97で1位獲得。これで今大会200m、400m、800m、1500mの自由形4冠です!



男子800m自由形では、1500mを制した竹田涉瑚選手(オーエンス)がこちらも7分53秒03で制し、今大会2冠を果たしました。



女子50m自由形は、込山瞳選手(筑波大学)が横一線の接戦を制して25秒41で1位を獲得! 同種目の男子は塩浦慎理選手(イトマン東進)が、21秒91で1位に。予選に続く21秒台で高いスピード力を発揮しました。





女子200m背泳ぎでは、前半から積極的な泳ぎで攻めた古林毬菜選手(神奈川大学AD)が、ラスト50mでも粘りを見せて2分10秒74で1位を獲得しました。



男子200m背泳ぎは、1分56秒99で入江陵介選手が50m、100mに続いて制しました! 入江選手は今大会3冠です。



女子100mバタフライは、前半をただひとり26秒台で折り返した池江璃花子選手(ルネサンス/日本大学)が57秒89で1位に輝きました!



女子200m背泳ぎは昨年から復調してきた今井月選手(東洋大学/東京ドーム)が前半から攻めます。「後半は不安があった」と言いつつも、粘りを見せて2分24秒40で1位獲得です!



今大会を締めくくる男子200m平泳ぎではハイレベルな戦いが繰り広げられました。佐藤翔馬選手(東京SC/慶應義塾大学)らしい泳ぎで前半の100mをトップで折り返しますが、後半になると花車優選手(東洋大学)と武良竜也選手(ミキハウス)のふたりがその差を詰めてきます。最後はタッチ差となった勝負を2分07秒99の好タイムで制したのは、花車選手でした! 武良選手は2分08秒11の2位、佐藤選手は2分08秒26の3位となりました。



国際大会への切符を懸けた大会もこれで終了。全力を出し切り、戦い抜いた選手たちへのご声援ありがとうございました!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

予選は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルで放送しています!

#国際大会日本代表選手選考会 3日目決勝結果

後半戦に入った国際大会日本代表選手選考会。3日目も好レースが続いています!
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

女子800m自由形決勝では、前半から積極的なレースを展開した難波実夢選手(JSS/近畿大学)が終始レースを引っ張ってそのまま8分29秒07で1位を獲得。これで難波選手は3冠達成です!



スプリント勝負の男女50m背泳ぎ。女子は高橋美紀選手(林テレンプ)が28秒09と、27秒台に迫る泳ぎを見せて1位に。男子は入江陵介選手(イトマン東進)が100mで見せたスピードを50mでもいかんなく発揮。24秒83で1位を獲得しています。





年々レベルの上がる女子200mバタフライは、昨年4月の日本選手権で3位だった林希菜選手(イトマン/同志社大学)が前半から1分00秒台で攻める積極性を見せ、2分06秒41のベストで1位となりました!



男子200mバタフライでは、東京五輪銀メダリストで400m個人メドレーも制した本多灯選手(ATSC.YW/日本大学)が、得意のこの種目でも実力通りの泳ぎを披露。1分54秒04と、53秒台まであと少しの好記録をマークして1位を獲得です!



女子100m自由形の前半はほぼ横一線。そこから後半に抜け出した池江璃花子選手(ルネサンス/日本大学)が、54秒02でこの種目を制しました。



男子400m自由形は、前半から小気味良いテンポで飛び出した江原騎士選手(SWANS/フィッツ)が最後まで粘り切り、3分47秒74で1位となりました。



女子200m個人メドレーは、東京五輪金メダリストの大橋悠依選手(イトマン東進)と大本里佳選手(全日本空輸)が最後まで接戦を繰り広げ、結果2分11秒66で最後の自由形で粘り勝ちを収めたのが大本選手でした。大橋選手は2分11秒72の2位で、大本選手との差はたったの100分の6秒でした。



男子200m個人メドレーは、前半を少し抑えぎみにスタートした瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)が平泳ぎと自由形で一気に他を引き離し、1分57秒09の好タイムで1位を獲得しました!



死力を尽くして代表権争いを繰り広げる選手たちの戦いも残すところあと1日!
最終日も全力を尽くす選手たちへのご声援、お願いいたします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

予選は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルで放送しています!

決勝はCSテレ朝チャンネルでどうぞ!

#国際大会日本代表選手選考会 2日目決勝結果

国際大会日本代表選手選考会の2日目。初日は2つの新記録が樹立されましたが、2日目には日本新記録、日本学生新記録に日本高校新記録、日本中学新記録、さらには世界ジュニア新記録も誕生しました!
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

日本新記録は、女子50m平泳ぎ。初日の100mで日本記録を出した青木玲緒樹選手(ミズノ)が、その好調さを50mでも発揮。30秒27の日本新記録で1位獲得です!



3位になった斎藤千紘選手(セントラル目黒/早稲田大学)は、予選で30秒92の日本学生新記録を樹立していましたが、決勝ではさらにその記録を上回り、30秒90で記録を更新しました!



女子400m個人メドレーは、前半から攻めに攻めた谷川亜華葉選手(イトマン/四條畷学園高校)が最後まで逃げ切って4分36秒45の、目標としていた日本高校新記録を樹立して1位に!



後半の平泳ぎから谷川選手を追い詰めた中学生の成田実生選手(金町SC)も、4分36秒71の好タイムをマーク! 世界ジュニア新記録、日本中学新記録を樹立して2位に入り笑顔を見せてくれました。



男子1500m自由形は竹田涉瑚選手(オーエンス)が終始レースを牽引。目標としていた14分台には手が届かなかったものの、安定感のある泳ぎで15分03秒13で1位となりました。



男子50m平泳ぎは予選でトップの記録をマークしていた山中祥輝選手(東亞/NSP)が、決勝でもその実力をしっかりと発揮して27秒36で1位を獲得です。



初日の400mを争った難波実夢選手(JSS/近畿大学)と小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)のふたりが、女子200m自由形でもトップを争いました。結果は、ラスト50mで逆転した難波選手が1分58秒24で1位に。小堀選手は1分58秒89で2位に入りました!



男子200mは、初日の100mを制した松元克央選手(セントラルスポーツ)が前半から積極的なレースを展開し、1分46秒14で1位を獲得して2冠を果たしました!



女子100m背泳ぎは、200m自由形を棄権してこの種目に懸けてきた白井璃緒選手(東洋大学/JSS宝塚)が1分00秒07で1位獲得です!



男子100m背泳ぎでは、さすがの安定感を見せつけた入江陵介選手(イトマン東進)が、52秒94と52秒台の好記録を叩き出して1位を獲得しました!



2種目で4つの新記録が誕生した2日目。3日目はどんな泳ぎ、どんな記録が誕生するのでしょうか!
3日目も全力を尽くす選手たちへのご声援、お願いいたします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

予選は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルで放送しています!

決勝はCSテレ朝チャンネルでどうぞ!

#国際大会日本代表選手選考会 1日目決勝結果

東京五輪が終わり、次のパリ五輪へのトビウオジャパンの挑戦がスタートです!
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

この日は7種目の決勝が行われ、FINA世界選手権、アジア大会、ワールドユニバーシティゲームズへの挑戦権を懸けた熾烈な争いが繰り広げられました。

そのなかで、女子100m平泳ぎでは日本新記録が誕生。青木玲緒樹選手(ミズノ)が50mの折り返しで30秒54という50mの日本記録すら上回るタイムでターン。後半も失速することなく、そのまま独泳状態でフィニッシュ。1分05秒19の日本新記録で1位を獲得しました!



また、女子400m自由形では難波実夢選手(JSS/近畿大学)がライバルの小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)との対決を制し、日本記録まであと100分の6秒にまで迫る4分05秒25の日本学生新記録で1位に。小堀選手は4分06秒54で2番手に入りました。



女子50mバタフライは相馬あい選手(ミキハウス)と池江璃花子選手(ルネサンス/日本大学)が横並びでのレースを展開。100分の2秒差という接戦を相馬選手が制し、25秒76で1位を獲得しました! 池江選手は25秒78の2位となりました。



男子50mバタフライでは水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)が最後に勝負強さを見せて23秒33で制しました!



男子400m個人メドレーは大接戦に。ラスト50mで田渕海斗選手(NECGSC溝の口/明治大学)、瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)、本多灯選手(ATSC.YW/日本大学)の3人が並び、最後は瀬戸選手と本多選手のタッチ差に。この激戦を制したのは、本多選手。記録も4分10秒75の自己ベストをマークして笑顔を見せていました。瀬戸選手は4分10秒82の2番手、田渕選手は4分11秒75の3位となりました。



男子100m自由形では、得意の後半からスピードに乗ってきた松元克央選手(セントラルスポーツ)が48秒57で1位を獲得。中村克選手(イトマン東進)が48秒90の2位、前半をトップで折り返した難波暉選手(新東工業愛知/TYR)が49秒19の3位に入りました。



男子100m平泳ぎでは、200mを得意とする武良竜也選手(ミキハウス)がスピード強化に取り組んできた冬場の成果を発揮し、59秒31で1位を獲得。2番手の山中祥輝選手(東亞/NSP)も59秒85の好タイムをマークしています。



大会初日から好記録が誕生した今大会!
2日目以降も選手たちの活躍に期待です!
2日目も全力を尽くす選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

予選は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルで放送しています!

決勝はCSテレ朝チャンネルでどうぞ!

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