女子400m個人メドレーの予選を6位で大橋悠依選手が、8位で谷川亜華葉選手がそれぞれ通過して臨む決勝レース。
大橋は彼女らしい大きな泳ぎでバタフライ、背泳ぎと上位を伺うレース展開。3位争いを最後まで繰り広げ、「予選よりもタイムは上げたい」と話していた通り予選より2秒近く記録を上げて、4分37秒99の5位入賞を果たしました!
「余計なことは考えず、シンプルにレースに集中できたと思います。最後は予選よりも良い泳ぎができましたし、自分としてはやりきったという思いです」(大橋選手)
「前半から攻めたい」と話していた谷川選手は、バタフライでは上位に食らいつきます。初の決勝の舞台で最後まで粘りの泳ぎを見せてくれた谷川選手は、4分44秒28の8位入賞です。
男子4×100mメドレーリレーは入江陵介選手、武良竜也選手、水沼尚輝選手、松元克央選手の4人が出場。入江選手が53秒31で好スタートを切り、武良選手は1分00秒08、水沼選手は52秒66と続きます。アンカーは主将松元選手。先を行くチームを追い上げる泳ぎで48秒12をマーク。日本チームとしては3分34秒17の全体の9位となり、残念ながら決勝進出は果たせませんでした。
海外勢は男子1500m自由形でPALTRINIERI Gregorio選手(イタリア)が100mから抜け出すと、1450mまで世界記録を上回るペースを刻みます。会場全体が、チームの枠を超えて全員がPALTRINIERI選手を応援するなか、残念ながら最後は世界記録に届きませんでしたが、14分32秒80の大会新記録で2大会ぶりの優勝を飾りました。
女子50m平泳ぎではMEILUTYTE Ruta選手(リトアニア)が29秒70の復活劇を披露し、さらにSJOSTROM Sarah(スウェーデン)が50m自由形を制して2冠を達成です。
8日間、世界と戦い続けた18人の選手たちへのご声援、本当にありがとうございました!
大会を通して4人のメダリストが誕生。銀メダル2、銅メダル2の合計4個のメダルを獲得しました!
選手たちはこの経験を糧に、次へと歩みを進めます。
これからも世界の頂点を目指し戦い続ける選手たちへのご声援、よろしくお願いします!!
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