TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2022年09月

【OWS】アジア選手権5km:男子優勝・準優勝!女子優勝!

今年度のアジア大会は延期となりましたが、
OWSは替わりにウズベキスタンのサマルカンドでアジア選手権が開催されました!

初日は、5kmが行われ、水温は19.8度。ウェットスーツ着用可能のレースとなりました(着用しなくても良い)。
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南出・森山選手はウェットスーツを着用、野中選手は水着でレースに臨みました。

レースは1.65km×3周回のコースで、1周目は野中選手が先頭集団を引っ張り、2周目に入ると南出選手が前に出て独泳。
野中選手も南出選手に続き2位でゴールし、見事日本人選手でワンツーフィニッシュを飾りました!
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また、女子は森山選手が1周目から独泳状態で2位以降を大きく離すと、男子選手にも追いつくなど果敢にレースを展開し、2位と1分50秒の差をつけて優勝!
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参加した日本人選手全員で1~2位独占する結果となり、来年度開催予定のアジア大会でもいい結果が期待できるレースとなりました。

10kmは明日24日にレースが行われます。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします!

【男子5km(24名)】
南出大伸 優勝 58分04秒1
野中大暉 2位 58分38秒8
【女子5km(16名)】
森山幸美 優勝 1時間01分08秒2

3年ぶりに秋季エリート小学生合宿開催!

新型コロナウイルスの影響により、2019年以降から開催できていなかった秋季エリート小学生合宿が3年ぶりに今日からスタートしました!
この合宿には夏季ジュニアオリンピックで活躍した小学5.6年生を対象に開催します!


今年度は合宿は静岡県富士水泳場で合宿を行います!
最初に梅原競泳委員長から、今合宿で得たものを所属に持ち帰り継続して取り組んで欲しいということと、練習だけでなくバランスの良い栄養摂取と休養も大切ということをお話しされました。また、来年福岡で開催される世界選手権も是非大会会場で応援していただきたいというお話もありました。
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本合宿のヘッドコーチとして矢野涼太コーチ(古河あかやまスイミングスクール)に務めていただきます。
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男子キャプテンには竹野伊織選手(新田塚スイミングスクール)、女子キャプテンは二杉琉花選手(コナミスポーツ三田)が務めチームを引っ張ります!


また選手へのサプライズとしてオリンピアンの萩野公介さんと大橋悠依選手にお越しいただきました!!
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開始式終了後に萩野さんからのお話として、萩野さんの小学5.6年生当時の過ごし方のお話や、きつい練習も先輩と泳ぐのが楽しいと思って取り組んでいたこと、全国大会でしか会えなかった全国各地のスイマーと今は合宿という機会があって会える環境を大切して欲しいとお話されました。最後には水泳を通して得られたこと、学んだこと、出会いを大切にして、水泳だけでなくその他の人生の場面につなげて欲しいというお話しをしてくれました!
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その後は水中練習に入ります。
練習前後はどの年齢においてもプールに向かって一礼です。
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合宿でお世話になる富士水泳場の吉田館長にもみんなで挨拶をしました。
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練習後は宿舎でご飯です。
強い身体を作るためには、好きなものだけでなく、彩りの良いバランスの取れた食事摂取を心掛けましょう!
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選手消灯後はコーチ陣が集まり、合宿スケジュールの再確認と合宿に気をつけることなどについてミーティングをしていました。
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合宿は今日から3泊4日で実施されます!
水中練習だけでなく測定や研修を行いながら選手として成長できるように頑張ります!!

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#とちぎ国体 3日目決勝結果

第77回国民体育大会 水泳競技 競泳の最終日が終了。この日も新記録が誕生し、夏を締めくくる大会に彩りを添えてくれました。
©日本水泳連盟

大会新記録が誕生した種目は、少年B女子200m個人メドレー。バタフライは中嶋碧選手(富山県)が先行しますが、背泳ぎで成田実生選手(東京都)が逆転すると、平泳ぎ、自由形と少しずつリードを広げてフィニッシュ。成田選手が2分10秒27の大会新記録を樹立して1位に輝きました! 前半攻めた中嶋選手は2分14秒03の2位に、3位には2分14秒66で長岡海涼選手(山形県)が入っています。
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少年B男子400m自由形からスタートした最終日。この種目では高校生たちを抑えて、中学3年生の内村弥路選手(埼玉県)が3分58秒97で1位! 2位は加登博翔選手(兵庫県)が4分00秒05で入り、3位には堀田武蔵選手(愛知県)が4分01秒12で入りました。
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少年共通女子400m自由形では、高校1年生の竹澤瑠珂選手(東京都)が前半から安定した力を見せて、4分10秒14をマークして1位を獲得! 奥園心咲選手(京都府)は4分14秒83の2位、4分15秒11で群馬県の青木虹光選手が入りました。
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少年A男子400m自由形は、200mを過ぎてから後半の強さを発揮した桐山真葵選手(東京都)が3分52秒24で1位を獲得。2位は蔵本大和選手(千葉県)が3分55秒20で入り、激しい3位争いを制した宮木宏悦選手(埼玉県)が3分55秒53の3位となりました。
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少年B女子100m平泳ぎは、前半を32秒台で折り返した稲垣杏奈選手(大阪府)が1分09秒17で1位に輝き、岡山県の中村美羽選手が1分10秒19で2位、3位には1分10秒45で小山風香選手(新潟県)が入っています。
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少年B男子100m平泳ぎでは、高井直人選手(石川県)と鎌田望琥人選手(富山県)の接戦に。タッチ差の勝負を制したのは高井選手。1分02秒14で1位を獲得。鎌田選手は1分02秒30の2位となりました。3位には齋藤龍選手(神奈川県)が1分03秒78で入りました。
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少年A女子50m自由形は、スタートから飛び出した大嶋千桜選手(大阪府)が25秒54で1位を獲得し、今大会100mと合わせて2冠を達成! 溝口歩優選手(神奈川県)が25秒62で2位に、田村真優選手(東京都)が25秒92の3位となりました。
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少年A男子50m自由形では、山口遼大選手(東京都)が23秒10で1位を獲得。大きな身体を生かした大きな泳ぎを見せてくれました。2位は内村駿斗選手(静岡県)が23秒20で、3位には地元栃木県の蓮沼椋祐選手が接戦を制し23秒25で入りました!
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成年女子50m自由形は、五十嵐千尋選手(神奈川県)が25秒14で1位に。100分の1秒差で決した2位争いを制したのは池本凪沙選手(大阪府)で、記録は25秒39。23秒40の3位に入ったのは、東京都の山本茉由佳選手でした。
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実力者が勢揃いした成年男子50m自由形では、塩浦慎理選手(神奈川県)が22秒19で1位を獲得! 100分の5秒差の22秒24で2位に入ったのは坂井孝士郎選手(兵庫県)でした。こちらもまた100分の1秒差の接戦となった3位争いは、川﨑駿選手(千葉県)が22秒39で表彰台を勝ち取りました。
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少年B男子200m個人メドレーではバタフライから快調に飛ばして逃げ切った阿部力樹選手(神奈川県)が2分01秒88で1位を獲得しました! 2位には西川我咲選手(愛知県)が2分03秒09で、3位に舟橋功選手(大阪府)が2分04秒34で入っています。
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少年A女子4×100mメドレーリレーは、山本千晶選手、小畠優々美選手、三井愛梨選手、兼松さや選手の4人で4分03秒54をマークした神奈川県が1位に輝きました! 大阪府が4分05秒48の2位に入り、3位には埼玉県が4分06秒94で入っています。
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少年A男子4×100mメドレーリレーでは、大阪府が小東真皓選手、神園航平選手、山田啓史選手、重藤流世選手でつなぎ、3分39秒69で1位となりました。東京都が3分42秒14で2位に入り、3位には3分43秒48で千葉県が入りました。
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成年女子4×100mメドレーリレーは、兵庫県の白井璃緒選手が先行しますが、バタフライで東京都の牧野紘子選手が逆転。最後は池江璃花子選手が締めて、4分01秒28で東京都が1位。先行した兵庫県が4分03秒64の2位に入り、3位には愛知県が4分04秒48で入りました。
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とちぎ国体最後を締めくくる、成年男子4×100mメドレーリレーは、背泳ぎで入江陵介が53秒09で得たトップを最後まで守り切り、東京都が3分33秒76で1位となりました。2位は逃げる新潟県と追い上げた埼玉県が同着で決着。3分35秒72で2チームが2位に入りました。
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これですべての競技が終わり、水泳競技の総合得点が発表。天皇杯(男女総合得点)、皇后杯(女子総合成績)ともに東京都が1位に輝きました!
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総合結果はこちらからチェック!

このとちぎ国体をひとつの区切りとして、2022年度の夏シーズンも終わりました。これからも選手たちの戦いは2023年度シーズン、そしてパリ五輪へと続いていきます。
少しの幕間を挟み、未来に向かって歩みを続ける選手たちへのご声援、これからもよろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

国体はNHKで!

NHK+でも同時配信、そして見逃し配信を行っています!

#とちぎ国体 2日目決勝結果

第77回国民体育大会 水泳競技 競泳の2日目が終了。この日も新記録が誕生! さらにジュニア選手たちも自己ベストをマークするなど快泳を見せてくれています!
©日本水泳連盟

少年A女子400m個人メドレーでは、ラスト50mで先行する鈴木彩心選手(愛知県)を逆転した野井珠稀選手(神奈川県)が4分42秒48で1位に。鈴木選手は4分42秒90の2位、3位には田積帆乃果選手(大阪府)が4分48秒85で入りました。
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少年A男子400m個人メドレーは、山口哩駈選手(大阪府)が平泳ぎで得たリードを守り切って4分13秒31で1位! 2位は地元栃木県の松下知之選手が4分14秒46で入りました! 3位には4分17秒00で上川畑英選手(神奈川県)が続いています。
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成年女子100m自由形は、最後はタッチの勝負となりましたが、前半から攻めた池本凪沙選手(大阪府)が逃げ切って54秒72で1位を獲得! 2位の池江璃花子選手(東京都)は54秒76と、その差は100分の4秒差でした。3位には五十嵐千尋選手(神奈川県)が54秒80で入っています。
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成年男子100m自由形では、前半をただ一人23秒台で折り返した松元克央選手(千葉県)がそのまま逃げ切り、48秒63の大会新記録を樹立してこの種目を制しました! 2位には49秒16で中村克選手(東京都)が入り、3位は49秒54で田中大寛選手(大分県)が入りました。
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少年B女子100m背泳ぎは、1分01秒66で成田実生選手(東京都)が制し、2位には中学生の園部ゆあら選手(埼玉県)が1分01秒90で入っています。3位には芝怜菜選手(愛媛県)が1分02秒71で入りました。
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少年B男子100m背泳ぎでは、タッチ差の勝負を添田重樹選手(神奈川県)が制し、56秒39の1位を獲得! 2位は56秒55で須磨湧希選手(京都府)が続き、58秒04の3位には嶋田大海選手(東京都)が入っています。
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少年Aの男女の100m自由形は、共にインターハイ覇者が活躍! 女子は大嶋千桜選手(大阪府)が55秒33の自己ベストで1位に。2位は澤野莉子選手(兵庫県)で56秒38、3位は56秒45で二宮歌梨選手(東京都)が入りました。
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男子は50秒28で松井理宇選手(東京都)が制しました! 2位はスコット龍海選手(神奈川県)が50秒89、3位は重藤流世(大阪府)で50秒90という結果でした。
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成年女子100m背泳ぎでは、白井璃緒選手(兵庫県)が1分00秒56で1位に輝き、2位には秀野由光選手(愛媛県)が1分01秒12で、3位には古林毬菜選手(山形県)が1分01秒37で入っています。
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成年男子100m背泳ぎは、久しぶりに国体に出場した入江陵介選手(東京都)が53秒00で1位! 2位は内藤良太選手(埼玉県)が入り、栁川大樹選手(神奈川県)は54秒77で3位に入りました。
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少年B女子50m自由形決勝は、伊東開耶選手(千葉県)が25秒台をマークする25秒96で1位に輝きます。2位は26秒07で吉永晴香選手(岐阜県)、加藤結音選手(東京都)が8レーンから26秒10で3位に食い込みました。
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少年B男子50m自由形は、大接戦の末、松田康平選手(大阪府)が23秒48で1位に! 2位の黒田一瑳選手(北海道)との差は100分の4秒でした。3位には會田慧選手(埼玉県)が23秒62で、こちらも0秒1差という僅差の勝負でした。
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少年A女子200mバタフライでは、世界ジュニア選手権でも活躍を見せた三井愛梨選手(神奈川県)が2分09秒10で1位に輝きました! 2位は三井選手を後半に追い詰めた藤本穏選手(大阪府)が2分09秒30で入り、3位は2分10秒73で奥園心咲選手(京都府)でした。
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少年A男子200mバタフライは、前半から攻めた新開誠也選手(鹿児島県)と小池貴之選手(兵庫県)のふたりがレースを牽引。結果、新開選手が1分58秒07で1位に、小池選手が1分58秒41の2位となりました。3位には1分59秒28をマークした川野博大(埼玉県)が入りました。
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成年女子100m平泳ぎは、1分07秒台に6人がひしめき合う大混戦。そんなレースを制したのは、インカレでも優勝した今井月選手(岐阜県)で、1分07秒12で1位を獲得! 2位は渡部香生子選手(東京都)で1分07秒22、1分07秒36で3位となったのは宮坂倖乃選手(埼玉県)でした。
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成年男子100m平泳ぎも、女子同様最後まで横一線のレースに。最後はFINA世界選手権メダリストの意地か、端の8レーンだった花車優選手(香川県)が59秒71で競り勝ちました。2位は新潟県の山中祥輝選手で59秒98。3位には1分00秒07で武良竜也選手(鳥取県)と渡辺一平選手(大分県)のふたりが同着で入りました!
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少年Bの男女4×100mメドレーリレー。女子は第1泳者の成田選手でトップを奪った東京都が4分08秒88で1位に輝きます。2位には埼玉県が4分10秒40で入り、4分10秒65の3位となったのは神奈川県でした。
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男子は東京都、神奈川県、大阪府、埼玉県の4チームが最後まで大接戦を演じます。最後、タッチ差勝負を制したのが、東京都でした。記録は3分48秒32。2位は東京都に100分の8秒差の3分48秒40で神奈川県、3位は3分48秒71で大阪府が入りました。埼玉県は4位でしたが、記録は3分48秒88とその差は僅差でした。
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成年女子4×50mリレーでは、第3泳者の牧野紘子選手でトップに立った東京都が、アンカーの池江璃花子選手でさらに他を引き離し、1分40秒21の大会新記録で1位に! 2位は1分41秒66の千葉県が入り、愛知県が1分41秒83で3位となりました。
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成年男子4×50mリレーは、予選で1分28秒17の大会新記録を樹立した神奈川県が、決勝でもその記録を100分の5秒更新! 1分28秒12の大会新記録で1位となりました! 2位は1分29秒32で新潟県が、3位には1分29秒45で千葉県が入りました。
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水泳選手たちにとっては、夏を締めくくる恒例の大会となっている国体。自分のために、チームのために戦う選手たちへのご声援、最終日もよろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

国体はNHKで!

NHK+でも同時配信、そして見逃し配信を行っています!

【OWS】世界ジュニア選手権、リレーで過去最高の5位入賞!

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世界ジュニア2日目は10kmが行われました!

日本からは、本山空選手、岩住宏一郎選手、梶本一花選手、岩渕立歩選手が出場!
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5kmに続き、海の状況を見ながら、コーチ陣としっかり戦略をたて、臨みました。

岩住選手は10位、本山選手は11位、梶本選手は9位、岩渕選手は18位という結果で、惜しくも入賞には届きませんでした。

最終日のリレーは、1.5km×4人を男女混合で行いました。
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日本からは、岩住・辻森・梶本・小島が参加。

1泳の梶本が、他国に男子がいる中で7位の高順位で泳ぐと、2泳の岩住が2人を抜かし、5位に。
3泳の小島が粘りを見せ5位のまま引き継ぐと、アンカーの辻森が前との差はつめるもも、順位はそのまま5位入賞を果たしました。
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個人種目、団体種目ともに過去最高の成績をおさめました。

今回のOWS世界ジュニア代表は競泳の泳力をあげるよう意識し強化してまいりました。
夏の競泳の大会でも各年代で優勝やベストを出し、OWSでもこれまでより良い結果を出してくれました。

競泳の強化はOWSにもつながり、OWSの強化が競泳にも繋がることを示してくれた世界ジュニアメンバー。
海外のディスタンス強化に遅れを取らないよう、引き続き強化していきます!
応援のほどありがとうございました。

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