28日からスタートしたナショナル合宿（中学生）は本日終了しました！
合宿は2泊3日と短い期間でしたが、測定や講習会など沢山のことを学びました！


起床後は、朝体操です。軽く身体を動かすことで、血流促進と筋温を高めます。







合宿2日目は医事による身体計測と科学による撮影をおこないました！
医事では４つのブースに分かれて、柔軟性や関節可動域・手足の長さを測りました。












科学では100mもしくは200mのトライアルで水中映像を撮影しました。
撮影後は、トップ選手のレース映像と自身の映像とを見比べて、グループディスカッションをしました。












自分のトライアルのラップタイムやストロークテンポをワークシートに書き出し、気が付いた点や課題点をみつけました。




夜はオリンピアンの萩野さんにお越しいただき、萩野さんの中学生時代のお話や、合宿や試合などで出会った人との繋がりを大事にして欲しいということや、色々な経験を積んで、良いことも悪いこと沢山吸収し、自分の軸というものを作り人生を過ごして欲しいというお話をしてくださいました。



萩野さんのお話しした内容をノートにメモしている選手も多く見受けられました。
萩野さん貴重なお話をありがとうございました！




あっという間の3日間、この合宿で出会った仲間と縁を大切にして欲しいと思います。







参加者選手・コーチ・スタッフの皆さん、お疲れ様でした！

新型コロナの影響により、2020年・2021年と開催できずにいたナショナル合宿ですが、2019年ぶりに開催いたしました！！

これまで12月に8泊9日で実施をしていましたが、今年からは研修・測定をメインとした2泊3日の集合合宿となります。今年は中学生・高校生（女子）・高校生（男子）の3つの日程に分かれて行います！

今日からは、中学生のナショナル合宿です！
集合してまず最初に畑井委員からの合宿参加に際しての諸注意の説明がありました。
挨拶はしっかりすることはもちろん、「目配り」「気配り」「心配り」を大切に合宿に参加することなど、生活面を中心にお話しをいただきました。




次に立川副委員長からは、ジュニアナショナルチーム合宿とジュニアナショナルチーム遠征についてのお話をいただきました。




梅原委員長からは、2泊3日と短い合宿になるが、この合宿で学んだことを所属に持ちかえり、今後の競技生活に活かして欲しいということ、沢山の友達を作って欲しい。2028年ロサンゼルス五輪、2032年ブリスベン五輪に出場できるように頑張ってほしいと激励のお言葉をいただきました。




集合して早々に研修会が２つ行われました！
まずは医事委員会による講義です。明日行われる測定の主旨と目的についてと、身体のバランスが与える影響についてのお話しをされました。明日の測定で自分の身体をより知ることができるのではないかと思います。



次は科学委員会による講習です。自分のレースデータをみて、レース分析の見方についてお話しいただきました。数字から読み取れる自分の得意と不得意。自分より速い選手やトップ選手とも比較をして、自分には何が足りないのかを見つけてみて欲しいと思います！









２つの講習会後はJISSプールに移動して、ドライランドと水中練習です。コロナの影響もあり、利用頻度が減っていたJISSプールに活気が取り戻されました！



久しぶりの大勢での合宿、懐かしい光景でもあり、こうしてまた集合して合宿を開催できるようになった喜びでもあります。










本合宿のヘッドコーチを務めるのは、吉田圭佑コーチ（ナントSC）です！



そしてキャプテンを務めるのはこの2選手
舟橋巧 選手（枚方SS）
中嶋碧 選手（ナントSC）



中嶋選手は先日行われた日本短水路選手権で世界選手権(25m)の日本代表選手に選出されました！
2泊3日と短い合宿ですが、41名の選手をまとめて欲しいと思います！！

第16回世界選手権(25m)派遣選手団につきまして、代表スタッフが決まりましたのでお知らせいたします。
選手団名簿は下記のリンクからご確認ください。

第16回世界選手権(25ｍ)派遣選手団名簿 （2022年10月26日 18:00更新）
大会日程：2022年12月13日(火)～18日(日)　オーストラリア・メルボルン

第16回世界選手権(25m)の派遣選手団を決定しましたのでお知らせいたします。
選手団名簿は下記リンクからご確認ください。

第16回世界選手権(25ｍ)派遣選手団名簿
大会日程：2022年12月13日(火)～18日(日)　オーストラリア・メルボルン

2022年度インターナショナル標準記録突破選手を対象に、本日インターナショナルオンライン研修会をを実施いたしました。

まず最初に（独）日本スポーツ振興センターの渡部様より、助成金の使途についてお話をいただきました
。優秀な選手に対し、優秀な選手を称えるとともに、競技活動に専念した選手生活の継続を奨励し、競技水準の向上を図ることを目的としてアスリート助成金が交付されます。



助成金はあくまでも、競技力向上の為のものとして使用が認められます。競技力向上以外のものに使用すると様々なペナルティが与えられます。助成金が誰の為、何の為に支給されているのかを熟知した上で、競技力向上のためにどのように使用すれば良いのかを細かく学ぶことができたのではないかと思います。


次に、(公財)日本ラグビーフットボール協会の女子セブンユースアカデミーヘッドコーチ、兼松様による「ONE TEAM」についてお話しをいただきました。


競泳は個人競技ですが、リレー種目や国別対抗戦などもありチームスポーツでもあります。コンタクトスポーツで団体種目であるラグビー協会のお話しは、水泳とはまた違った視点でチーム作りをしていて競泳でも取り入れてみたい内容でした。

またラグビーのルールについても学ぶことができました。水泳・競泳だけでなく、他のスポーツにも目を向けてスポーツの特性やルールを知ることで、自身の競技力向上のヒントとなるものが見つかるかもしれませんね。




最後は梅原委員長による2023年上期強化プランについてのお話しです。2022年下期～2023年上期の強化スケジュールを把握し、来年の選考会で1人でも多くの選手がパリスタンダードA記録を突破できるように、練習に励んで欲しいと思います！


選考会まで、世界選手権・パリ五輪まであと言う間に時間は経っていきます。海外選手の動向もみながら、世界で戦えるスイマーになるよう頑張って欲しいと思います！！