地元の大歓声のなかで決勝レースを迎えたのは、鈴木聡美選手。前日の50m平泳ぎ準決勝を8位で突破。そして迎えた決勝では、思い切った泳ぎを披露して30秒44でひとつ順位を上げて、7位入賞で今大会を締めくくった。
「今までの水泳人生で、こんなに楽しい試合は初めてでした。今大会でひとつ正解が見えたかな、と。自分の可能性を信じてこれからもチャレンジしていきます」(鈴木選手)
女子400m個人メドレーの予選を3番手で突破したのは、成田実生選手。「2回目のレースへの不安があった」と話しますが、それでも初の世界の大舞台で堂々とした泳ぎを見せ、4分42秒14の8位入賞を果たしました。
谷川亜華葉選手も決勝進出を目指して予選に向かいましたが、4分40秒21の9位と、惜しくも決勝進出を逃しました。
最後に行われたのは、男女の4×100mメドレーリレー。
男子は予選と同じく、主将の入江陵介選手、渡辺一平選手、水沼尚輝選手、そして松元克央選手の4人で臨みます。入江選手は53秒71で、渡辺選手が59秒41で続きます。水沼選手は51秒26でアンカーの松元選手につなぎ、最後は48秒20でフィニッシュ。トータル3分32秒58の、予選から順位をひとつアップさせて6位入賞です!
女子は予選を白井璃緒選手、青木玲緒樹選手、相馬あい選手、そして池江璃花子選手の4人で出場し7位で決勝へ。その決勝レースは、平泳ぎに鈴木選手が入ったメンバーで挑みました。
白井選手は1分00秒96、鈴木選手は1分05秒73でつなぎ、57秒67で相馬選手が最後の池江選手にバトンを渡します。アンカーの池江選手は6位で受け取ったバトンをそのまま順位を落とさず53秒66でフィニッシュ。3分58秒02で順位を2つ上げて、男子と同じ6位入賞を果たしました!
8日間に渡って戦ってきた選手たちへのご声援、ありがとうございました!
自国開催での大声援は、選手たちの力になりました。この経験を糧に、選手たちはまた新たな戦いに向かいます!
これからもトビウオジャパンをよろしくお願いします!
応援、ありがとうございました!
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