この日の決勝競技には、鈴木聡美選手が出場。地元の大きな声援を背に受けて、昨日の準決勝を1分06秒31の8位で通過しました。
その決勝レース。大歓声に包まれて鈴木選手が入場。リラックスした笑顔で8レーンに入り、いつものルーティンをこなしてスタート。前半、緊張からか少し固い感じはありましたが、最後まで伸びのある、キックを生かした泳ぎを見せて1分06秒67の8位入賞です!
「初めての決勝レースを、さらにこの地元の大歓声のなかで泳ぐことができて良かったです。1分06秒台で3本泳ぐこともできて、ひとつ成長できたのかな、と思いますし50mにつながるレースができたと思います」(鈴木選手)
男子50m平泳ぎの準決勝では、日本雄也選手が日本記録更新と決勝進出を目指しましたが、惜しくも届かず。27秒25の11位となりました。
「決勝、いきたかったですね。悔しいんですが、こんなに大きな声援の中で泳げて、とても楽しく泳ぐことができました。スタートで手が離れて少し焦ってしまいましたが、それ以外は落ち着いて良い泳ぎができたと思います」(日本選手)
本多灯選手がトップ、森本哲平選手が10位で予選を突破していた男子200mバタフライ。その準決勝では、森本選手が前半から積極的なレースを展開。後半も粘り強く泳ぎ1分55秒36をマークして10位という結果でした。
本多選手は安定した泳ぎを披露。後半は思うように上げられなかったと反省点を上げますが、それでも1分54秒43と崩れることなく泳ぎ切り5位で決勝進出を決めました!
「自分にできることは、挑戦して挑戦して、どこまでできるかチャレンジし続けることなので、その気持ちを忘れず、決勝でレースをしたいと思います」(本多選手)
「前半、攻めるつもりはなかったんですけど、気持ちが入って勝手に速くなった、という感じです。決勝に行けなかったのは悔しいですけど、もっとこういう世界の舞台で活躍できる選手になりたい、という気持ちが強くなりました」(森本選手)
女子200m自由形の予選に出場した池本凪沙選手は、1分59秒23で予選22位という結果となりました。
会場は連日多くの観客の皆さんが来て下さり、選手たちも励まされています!
皆さんの大歓声に後押しされて、選手たちは最後まで力を振り絞ることができています!
4日目も世界と全力を賭して戦う選手たちへのご声援、よろしくお願いします!!
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