TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2023年07月

#世界水泳選手権 3日目決勝・準決勝結果

連日熱戦が繰り広げられている、世界水泳選手権2023福岡大会。大会3日目の決勝レースが終わりました。
写真提供:PICSPORT
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この日の決勝競技には、鈴木聡美選手が出場。地元の大きな声援を背に受けて、昨日の準決勝を1分06秒31の8位で通過しました。

その決勝レース。大歓声に包まれて鈴木選手が入場。リラックスした笑顔で8レーンに入り、いつものルーティンをこなしてスタート。前半、緊張からか少し固い感じはありましたが、最後まで伸びのある、キックを生かした泳ぎを見せて1分06秒67の8位入賞です!



「初めての決勝レースを、さらにこの地元の大歓声のなかで泳ぐことができて良かったです。1分06秒台で3本泳ぐこともできて、ひとつ成長できたのかな、と思いますし50mにつながるレースができたと思います」(鈴木選手)

男子50m平泳ぎの準決勝では、日本雄也選手が日本記録更新と決勝進出を目指しましたが、惜しくも届かず。27秒25の11位となりました。



「決勝、いきたかったですね。悔しいんですが、こんなに大きな声援の中で泳げて、とても楽しく泳ぐことができました。スタートで手が離れて少し焦ってしまいましたが、それ以外は落ち着いて良い泳ぎができたと思います」(日本選手)

本多灯選手がトップ、森本哲平選手が10位で予選を突破していた男子200mバタフライ。その準決勝では、森本選手が前半から積極的なレースを展開。後半も粘り強く泳ぎ1分55秒36をマークして10位という結果でした。



本多選手は安定した泳ぎを披露。後半は思うように上げられなかったと反省点を上げますが、それでも1分54秒43と崩れることなく泳ぎ切り5位で決勝進出を決めました!



「自分にできることは、挑戦して挑戦して、どこまでできるかチャレンジし続けることなので、その気持ちを忘れず、決勝でレースをしたいと思います」(本多選手)

「前半、攻めるつもりはなかったんですけど、気持ちが入って勝手に速くなった、という感じです。決勝に行けなかったのは悔しいですけど、もっとこういう世界の舞台で活躍できる選手になりたい、という気持ちが強くなりました」(森本選手)

女子200m自由形の予選に出場した池本凪沙選手は、1分59秒23で予選22位という結果となりました。



会場は連日多くの観客の皆さんが来て下さり、選手たちも励まされています!
皆さんの大歓声に後押しされて、選手たちは最後まで力を振り絞ることができています!
4日目も世界と全力を賭して戦う選手たちへのご声援、よろしくお願いします!!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

決勝は地上波でも生中継! 放送予定はこちら!

ABEMAでも配信中!

#世界水泳選手権 2日目決勝・準決勝結果

初日から3つの世界記録、さらに2つのアジア新記録も誕生した世界水泳選手権2023福岡大会の2日目。
写真提供:PICSPORT
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この日は女子200m個人メドレー決勝に大橋悠依選手が登場。

前半から大橋らしい大きな、ゆったりとした泳ぎを見せる。背泳ぎから平泳ぎで順位を上げて、最後の自由形も力を振り絞って泳ぎ切り、2分11秒27の6位入賞を果たしました。



「まずは決勝で泳ぐ、という目標を達成できたのは良かったですが、昨日の疲労もあったりしてちょっと身体が重たかったことでタイムが伸びなかったのは悔しいです。今大会、こんなに大きな声援をいただけて、とても力になりました。来年はもっと良い泳ぎを見せられるように頑張りたいと思います」(大橋)

女子100m平泳ぎの準決勝には、予選で14年ぶりの自己ベストを出した鈴木聡美選手と、10番手で予選を通過した青木玲緒樹選手のふたりが決勝進出を目指します。

先に登場したのは青木選手。前半を予選よりも上げて30秒96で折り返します。「後半勝負だと思っていた」とテンポを上げてフィニッシュし、1分06秒32をマーク。



続いて鈴木選手。「青木選手の頑張りに力をもらった」と前半を30秒84で折り返し、後半も伸びのあるキックを生かした泳ぎで1分06秒31でフィニッシュ。そして、鈴木選手が総合8位となり、世界水泳選手権では自身初となる決勝進出! 青木選手は惜しくも9位という結果となりました。



男子200m自由形の準決勝に出場した松元克央選手。「思い通りのレースができた」と、予選では1分46秒44をマーク。その準決勝、1分45秒97でオーストリアのFelix AUBOCKと同タイム8位となりスイムオフへ。

22時からスタートしたスイムオフにも、観客の多くが残り大きな声援を松元選手に送ります! 最後の最後まで接戦を繰り広げ、ラスト10mはノーブレで死力を尽くしますが、100分7秒届かず。1分46秒37で敗れて決勝進出はなりませんでした。



また、女子100m背泳ぎ予選で白井璃緒選手が1分00秒83の19位、男子100m背泳ぎ予選では入江陵介選手が53秒98の18位となりました。





女子1500m自由形予選に出場した森山幸美選手は、自己ベストにあとわずかに迫る16分18秒66の13位という結果でした。



2日目もハイレベルな世界を相手に全力を尽くすトビウオジャパン。皆さんの大歓声に選手たちはとても力をいただいています!
3日目も世界と全力を賭して戦う選手たちへのご声援、よろしくお願いします!!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

決勝は地上波でも生中継! 放送予定はこちら!

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#世界水泳選手権 1日目決勝結果

22年ぶりの福岡開催となった、世界水泳選手権2023福岡大会。いよいよ競泳競技、開幕です!
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初日からメダル獲得です!

男子400m個人メドレーで、予選を4分10秒89の3位で通過した瀬戸大也選手。決勝では「後半はキツいと思いますが、前半からいきたい」と話していました。
その決勝、前半から積極的に攻めたかったところでしたが、200mの折り返しは2分00秒50。ただ、平泳ぎから少しずつ前を伺い、最後の自由形はライバルのChase KALISZ選手(アメリカ)と3位争いを繰り広げます。勝負はラスト25m、「絶対負けねぇ、と思って振り絞りました」と瀬戸。KALISZ選手を振り切って4分09秒41の銅メダルを獲得しました!



「メダルを獲れたことはうれしいです。でもタイムが遅いですね。ここぞ、というときにタイムを出せないのは、自分らしくないな、と。ただ、この1本で身体にも刺激が入ったと思うので、200mに向けて気持ち切り替えてしっかり準備していきます」(瀬戸選手)

予選8位で通過したのは、女子4×100mリレー。予選と同じく、池江璃花子選手、池本凪沙選手、神野ゆめ選手、白井璃緒選手の泳順で挑みます。
「入場したときに大歓声があって、やってやろう、という気持ちになりました」と池本選手。
55秒09の池江選手から引き継いだ池本選手は53秒62と、予選に続いて53秒台をマーク。神野選手は55秒26、そしてアンカーの白井選手が54秒64で引き継いでフィニッシュ。3分38秒61の8位入賞です。



女子100mバタフライの準決勝には、相馬あい選手が出場。「自己ベストを狙う」と前半から果敢に攻めた結果、後半少し失速。記録は58秒27の14位となりました。



女子200m個人メドレーでは、大橋悠依選手、成田実生選手のふたりが準決勝に登場。予選からタイムを上げて、2分10秒32の全体5位で決勝進出を果たしたのは大橋選手。決勝に向けて「自分の力を出し切ること、自分の泳ぎをすることを第一に考えて決勝に挑みます」と意気込みを語ってくれました。



成田選手は「緊張して焦ってしまった」と反省。2分12秒24の全体12位で準決勝で敗退となりましたが「今日泳いでみて、400mでは決勝の舞台で泳ぎたいと思ったので、ベストタイムが出せるように準備していきます」と気持ちを切り替えていました。



そのほか、池江選手は女子100mバタフライで58秒61の17位、男子50mバタフライでは水沼尚輝選手が23秒75の33位、川本武史選手は23秒79の35位という結果になりました。







女子400m自由形に出場した小堀倭加選手と難波実夢選手。小堀選手は4分07秒48の10位、難波選手は4分10秒23の16位という結果に。男子100m平泳ぎでは、渡辺一平が1分00秒28の予選17位という結果でした。







また、瀬戸選手と共に男子400m個人メドレーに出場していた本多灯選手は、4分16秒71の14位。



男子4×100mリレーでは松元克央選手、川根正大選手、五味智信選手、中村克選手が出場し、3分14秒84の13位でした。



初日からメダル獲得と好スタートを切ったトビウオジャパン。
2日目も選手たちの熱い泳ぎに期待しましょう!
世界と全力を賭して戦う選手たちへのご声援、よろしくお願いします!!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

決勝は地上波でも生中継! 放送予定はこちら!

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【世界水泳】いよいよ明日から競泳スタート!!

7月14日から始まった世界水泳選手権2023福岡大会は前半日程を終え、明日23日から競泳競技がスタートします!

選手たちはリラックスした様子で本大会会場で最終調整を行っています。
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大会前日となる今日は全体ミーティングを行いました。梅原監督、横山ヘッドコーチから大会に向けての意気込みと選手へのメッセージをお伝えしました。
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国際大会の経験豊富な瀬戸選手からは自身の今大会の目標と初代表の選手に向け、怖い緊張を良い緊張にかえることでパフォーマンスがあがるということをメッセージとして話していました。
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その後は全員でワンパ!!
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勝つのは~どこだ~?
にっぽーん!
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にっぽんNo.1!!
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レースはいよいよ明日からスタートします!
2001年大会から22年ぶりの自国開催。
皆さんからの声援を力に、チーム一丸となって戦います!
トビウオジャパンの応援をよろしくお願いします!!!
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世界選手権(福岡)まで…あと1日




福岡到着!


世界選手権代表選手たちは直前合宿地であったHPSCを離れ、昨日福岡に入りました!

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福岡空港では世界水泳開催を歓迎したレイアウトになっていました!
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こちらがメインプールになります!
今はアーティスティックスイミング仕様になっています。
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早速練習にはいるためドライランドを行う選手もいました!
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本大会は23日から始まります。
現地で最終調整をしてコンディションを整えます。


GO! Team JAPAN!!


世界選手権(福岡)まで…あと3日





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