本日、午後4時より岸記念体育館にて、第52回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(25m)の予想会が行われました。今大会には北島康介選手(日本コカコーラ)も練習拠点である米国・南カリフォルニアから帰国し、平泳ぎ3種目に参加します!

上野競泳委員長の今大会におけるレース展望がありました。

「7月に行われる世界水泳・上海で代表権が得られるということで、選手たちのモチベーションも上がっている。

その中でも男子平泳ぎの北島選手、冨田選手(中京大学)、末永選手(チームアリーナ)はレベルの高い争いが期待できる。北島選手はアジア大会では万全の体調で臨めなかったが、今回は体調も良さそうで3種目ともベストを狙える。

200mバタフライでは松田選手(コスモス薬品)、佐野選手(ミズノスイムチーム)の争いが期待され、200m背泳ぎの入江選手(近畿大学)は先に行われたインターナショナル合宿(グアム)でも充実したトレーニングが出来たと報告を受けており、良い記録が期待される。

また、個人メドレーでは瀬戸選手(JSS毛呂山)や萩野選手(御幸ヶ原SS)などの若手選手が、大学生・社会人選手を相手にどんな泳ぎを見せるか注目が集まる。

女子に関しては、バタフライの細田梨乃選手(KONAMI中央林間)とNSWオープン選手権にて100m平泳ぎの中学新を樹立した渡部香生子選手(JSS立石)の中学生の活躍に期待がかかる。」

尚、今大会の男女MVPにはそれぞれ賞金100万円、世界新記録樹立の場合は世界新記録賞200万円が贈られる。
※MVPはFINAポイントによって選考

辰巳で白熱のレースをご覧下さい!


安部競技委員長(左)と上野競泳委員長(右)
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