「泳心一路」

戦争が終わって 再び水泳ができるようになった時

魚になるまで泳ごうと思った

私の目標は 世界一になることだった

だから人の何倍もの練習を 苦しいと思わなかった

人間というものは 大きな目標を持って

一筋に努力し 工夫し

苦しみにも耐えてこそ

大きく成長していけるものだと思う

古橋 廣之進


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「泳心一路」。古橋名誉会長の言葉です。

この言葉を、今ほど痛切に感じられるタイミングはなかったかもしれません。

昨年、古橋名誉会長の一周忌にJISSにも記念碑が建てられました。
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今、日本のトップスイマーにもこういう気持ちが求められているのかもしれません。

北島康介選手も国際大会代表選手選考会に向けて昨日帰国しました。明日は北島選手からのメッセージを公開します。