競泳第7日目の予選競技が終了しました。今日、明日と400mメドレーリレーがある関係で50m種目では入江選手や鈴木選手の棄権もありましたが、午前中から宮本陽輔選手(鹿屋体育大学)が男子1500m自由形で14:57.12の日本新記録を樹立し、盛り上げてくれました。選考会で日本人初の15分切りから約4ヶ月。見事2度目の15分切り、そして記録更新。明日の決勝も楽しみです。

以下、予選の結果です。

第7日目予選結果

女子50m自由形
松本弥生(日本体育大学) 25.34⑯ メドレーリレー出場のため準決勝は棄権

男子50m背泳ぎ
古賀淳也(第一三共) 25.17⑥ 準決勝進出

女子400mメドレーリレー
日本(寺川/鈴木/加藤/上田) 4:00.08⑥ 決勝進出

男子1500m自由形
宮本陽輔(鹿屋体育大学) 14:57.12⑦ 日本新/決勝進出


選手のコメント

松本弥生:
自由形短距離で準決勝ラインに残ったことは、自分にとっては大きなこと。午後は400mメドレーリレー決勝にかける。

古賀淳也:
50mは思い切り行くだけなので、準決勝に残れるよう泳いだ。準決勝では、スタートで一気に離して行きたい。

寺川綾:
決勝に備えて、みんな引き継ぎには気をつけて泳いだ。決勝で自分自身は、最後の種目なのでしっかりタイムを上げられるように、そして日本チームのために全力を尽くしたい。

宮本陽輔:
決勝に残るのは一番の目標だったので嬉しい。日本新記録だがたった0.4秒。欲を言えばあと2秒欲しかった。800m自由形では緊張して自分の泳ぎが出来なかったが、1500mは水に入ったところから感覚が良かった。レース前、田中コーチには「行ってこい!」とだけ言われた。注意すべき細かい部分は、普段から言われているのでわかっている。普段通りやることを心がけた。最低限の目標は達成したので、出し切った感もあるが、決勝ではもう1ランク上を目指して泳ぎたい。