「センターポールに日の丸を」

今日の標題はロンドンへ向けての日本水泳連盟のスローガンです。前回大会から引き続きこのスローガンを掲げ、ロンドンオリンピックへ向かいます。

オリンピックは来年のロンドン大会が第30回大会となります。これまで第29回大会までのチームジャパン夏季大会金メダル獲得数は123個。これは世界12位にランクしています。この123個の競技別の内訳は以下の通り。

①柔道:35
②体操:28
③レスリング:24
④水泳:20
⑤陸上:7
⑥バレーボール:3
⑦重量上げ:2
⑧馬術:1
⑨ボクシング:1
⑩射撃:1
⑪ソフトボール:1

JOC(日本オリンピック委員会)による各競技団体のランク付けでは、競泳は最高レベルの特Aに指定されています。

特A:柔道、レスリング、競泳、スケート
 A:陸上、サッカー、スキー、体操

過去日本の金メダル獲得数は1972年ミュンヘン大会、1976年モントリオール大会、2004年アテネ大会が5位、1964年東京大会、1968年メキシコシティ大会が3位でした。ロンドンにおけるチームジャパンの目標は金メダル獲得数トップ5です。そしてリオデジャネイロではトップ3を目指します。

この目標を達成するために競泳も貢献していかなければなりません。
そのためにも、志高く!「センターポールに日の丸を」!

ロンドンオリンピック選手団の団長、総監督はこのお二人です。
団長 上村春樹氏(柔道:モントリオール大会金メダリスト)
総監督 塚原光男氏(体操:メキシコ、ミュンヘン、モントリオール大会金メダリスト)

ロンドンオリンピックまであと316日。そして代表選手選考会まであと200日!!


(財)日本水泳連盟・競泳委員長 上野広治