明日から2日間、辰巳国際水泳場で日本選手権(25m)です。

選手たちは前日アップを行いました。数名の注目選手たちの前日インタビューも行われました。各選手のコメントです。

渡部香生子(JSS立石)
調子は良くもなく悪くもなくという感じ。この大会には調整はしていない。練習の延長線上という位置づけだが、自己ベストを目指して泳ぎたい。前半から突っ込んで、後半頑張って鈴木選手に勝ちたい。選考会に向けて良い刺激になるようなレースをしたい。

立石諒(NECGSC)
コーチが(4月に)2分6秒を狙うというのであれば、自分もそのつもりでやる。今大会は、4月に向けてのトレーニングの一環。4月はレースプランを考えるが、今は”がむしゃら”に、とにかく前半突っ込んで試してみるつもり。(山口選手など若手の台頭などもあるが)刺激にはなるが、他の選手のことはあまり気にしていない。今は自分の泳ぎが出来れば勝てると思う。今までも練習はしっかりやってきたが、夏の世界水泳以降、”このままではいかん”と水中練習メインでやってきた。

鈴木聡美(山梨学院大学)
練習中から良い記録も出ていて、今回は記録が出せる気持ちがある。その反面、コーチからは”3種目とも日本新を出せる”と言われ、自分にプレッシャーもかかっている。それでもコーチからは練習中から自信たっぷりに声をかけられ良いトレーニングが出来ている。(200m平泳ぎでは渡部選手との直接対決だが)今出せる力を出して、真剣勝負したい。

古賀淳也(第一三共)
夏が終わった時点で78kgだった体重が72kgまで6kg絞れた。身体が重かったから絞ったが、食事ではなくトレーニングで落とした。週一での陸上トレーニングと合宿中にもJISSで教わったトレーニングを入水前に取り入れた。今大会でみんなが逃げ出したくなるような記録を出したい。具体的には50mで22秒台、100mで49秒台を出したい。

それぞれの思いを持って、明日から2日間のレースに挑みます。楽しみです。

選考会まであと52日!