ロンドン五輪選考会6日目の準決勝が終了しました。準決勝は男子50m自由形、女子50m自由形、男子100mバタフライ、女子200m背泳ぎの4種目が行われました。準決勝ごの各選手のコメントです。

男子50m自由形
伊藤健太(中京大学)
最後10mくらいは予定になかったが、ちょっと流してしまった。目標タイムより遅かったが、まあまあかと思う。準決勝で22秒1くらいで行こうと思ったが、今のレースでもかなり失敗があった。そこを修正して21.97の派遣標準記録を突破してオリンピックに行きたい。

塩浦慎理(中央大学)
スタートを失敗してしまった。決勝までに確認したい。明日は派遣標準記録突破が目標。

女子50m自由形
上田春佳(キッコーマン)
もっとスピードをつけて100mに繋げたい。もっとタイムを上げて行きたい。あまり50mに関しては狙っているタイムはない。でも記録がいいと気持ちよく終われるので、いい記録で気持ちよく終わりたい。

松本弥生(日体大大学院)
ちょっと遅かった。だいぶ疲れも残っているので、しっかり明日までに疲れを抜きたい。準決勝では日本新を狙っていたので、またまた崖っぷち。世界に置いて行かれないように早く24秒台で泳ぎたい。

男子100mバタフライ
藤井拓郎(KONAMI)
51秒台出したかったが、52秒0なのでまずまず。最後の最後はラスト1日に取っておいた。明日はらすと15mでもう一段切り替えたい。この種目は4年間メダルを目指してやってきた種目。未だ目標に進めるように、明日は派遣標準記録を突破したい。

松田丈志(コスモス薬品)
52秒2あたりと思っていたので予定通り。さすがに結構疲れてきたので、この1本を乗り切って、明日は出し切りたい。決勝では派遣標準記録が目標。出せば優勝も見えてくると思う。明日は自分との戦いになると思う。

女子200m背泳ぎ
酒井志穂(ブリヂストン)
準決勝では、ある程度楽に派遣標準を切りたいと思っていた。明日は気負わず自分らしく泳げば、派遣標準も確実に切れると思う。