ロンドンオリンピック開幕までちょうど1ヶ月となりました!

米国オリンピック選考会は第2日目が終了。どの種目もトップの選手たちは、予選→準決勝からオリンピック本番を想定してしっかり記録を出して来ています。

決勝種目では、女子100mバタフライのDana Vollmer選手が準決勝よりは記録を落としましたが、56.50で貫禄の優勝です。男子100m平泳ぎは一時は現役を退いていたBrendan Hansen選手が見事な復活を遂げ、唯一60秒を割る59.68で優勝。また女子400m自由形でもAllison Schmitt選手が4:02.84の好記録で優勝し、2位のChloe Sutton選手は前回OWSでの代表でしたが、今回は競泳での代表入りを決めています。3位は若干15歳のKathleen Ledeckey選手。惜しくも400m自由形での代表入りは逃しましたが、そのポテンシャルを見せています。200m自由形、800m自由形での代表入りなるか注目です。

準決勝種目、男子200m自由形は決勝ラインが1:48.09とやはりハイレベルです。男子100m背泳ぎでは、Ryan Lochte選手が予選に登場しましたが、準決勝は棄権しています。ただ53秒台が6名とこちらも決勝はレベルの高い争いになりそうです。女子100m平泳ぎはやはりRebecca Soni選手とJessica Hardy選手が強い、ですが予選で1:06.53を出している若いBreeja Larson選手が割って入れるかにも注目です。そして女子100m背泳ぎは一気に世界ランク上位に2名が入ってきました。決勝はやはりMissy Franklin選手の記録に注目でしょう。

明日も気になるレースが満載です。米国オリンピック選考会第3日目の結果はこちら
U.S. Olympic Team Trials - Day 2

ロンドンオリンピックまであと30日!