米国オリンピック選考会は第3日目が終了。

決勝種目は好記録あり、番狂わせあり、やっぱりレベルが高いです。男子200m自由形でのMichael Phelps選手、Ryan Lochte選手の直接対決第2戦では、見事な接戦の末、Phelps選手に軍配が上がりました。6位まで1分46秒台という層の厚さはさすがです。女子100m背泳ぎは、予想通りMissy Franklin選手が58.85という米国新で優勝。ただ、200m自由形準決勝を泳いだ10分後に泳いでこの記録は本当に凄いです。男子100m背泳ぎは、北京五輪銀メダリストのMatt Grevers選手が一気に記録を上げ、52.08の好記録で優勝。ここ数年間くすぶっていましたが、オリンピックイヤーに復活という感じです。2位のNick Thoman選手も52.86の好記録です。そして女子100m平泳ぎは大番狂わせ。Rebecca Soni選手、Jessica Hardy選手を抑え、Breeja Larson選手が1:05.92の好記録で優勝。Soni選手は1:05.99で代表入りですが、Hardy選手は1:06.53で3位。代表から落選です。

今日の準決勝は、決勝種目に出場していた選手も多く、明日の決勝ではまた一気に記録が上がりそうな予感です。

米国オリンピック選考会第3日目の結果はこちらから
U.S. Olympic Team Trials - Day 3

ロンドンオリンピックまであと29日!