寺川綾選手(ミズノスイムチーム)が本日13時より岸記念体育会館にて記者会見を行い、水泳競技からの”卒業”を発表。
寺川













記者会見場には多くの報道関係者が詰めかけました。
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「”引退”という言葉は寂しくて口に出せなかった」という寺川選手は、”卒業”という言葉で表現し、笑顔での引退発表となった。当時16歳だった2001年の世界選手権(福岡)から世界のトップ選手として活躍し、ロンドンオリンピックでは女子100m背泳ぎと女子400mメドレーリレーで銅メダルを獲得した寺川選手。

これまでの水泳人生を振り返り「本当に幸せな水泳生活でした。」と語り、最も印象に残っているレースには、ロンドンオリンピック最終日、鈴木聡美選手、加藤ゆか選手、上田春佳選手と共に銅メダルを勝ち取ったレースを挙げました。

また、27、28、29歳でも自己ベストを出せると示せたということに触れ、「後輩たちにも長い目でオリンピックや国際大会での活躍を目指してほしい。歴代メダルを獲得してきた女子背泳ぎの後輩たちにもリオデジャネイロオリンピックまであと3年あるので、是非メダルを目指して行ってほしい。」とメッセージを送ってくれました。
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競技生活は終えても、生涯スポーツである水泳はまだまだ楽しみたい。今後はより多くの方々が水を楽しんでもらえるよう、水泳普及活動に尽力して行きたいとのことです。長い間世界の第一線で活躍し、トビウオジャパンを牽引してきた寺川綾選手。本当にお疲れさまでした!