ジャパンオープン2014の第3日目が終了しました。

昨日に続く記録ラッシュとはなりませんでしたが、各種目でレベルの高いレースが展開されました。まずは女子100m自由形では予選から自己ベストを更新して好調だった内田美希選手(東洋大学)が決勝では日本記録に迫る54秒28の好記録で優勝!「すぐそこに53秒台が見えた」と夏に向けての手応えを掴んだようです。更に明日の50m自由形に向けて「高橋美帆選手の日本新記録で刺激が入ったので、明日日本新を出したい」と意気込みを語ってくれました。
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女子200mバタフライではロンドン五輪銅メダリストの星奈津美選手(ミズノ)が目標としていた2分05秒台には届かなかったものの、貫禄を見せての優勝。「決勝で上げられなかったが、安定して泳げている。パンパシとアジア大会では金メダルを狙いたい。」とコメント。
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激戦が予想された男子200mバタフライでは、先行した瀬戸大也選手(JSS毛呂山)が喰らいつく坂井聖人選手(早稲田大学)を振り切り1分54秒75の好記録で優勝。「もう少しタイムが出たかと思ったので残念だが、1分54秒台で泳げている。今は産みの苦しみだと思う。夏に大幅に記録上げたい。1つでも多くの金メダルを獲りたい。」と力強くコメントしてくれました。2位には萩野公介選手(東洋大学)、松田丈志選手(セガサミー)といった実力者を破って1分55秒15の好記録をマークした坂井聖人選手が入っています。
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女子200m個人メドレーでは高校2年生の大本里佳選手(イトマン)が初優勝。2位の牧野紘子選手(東京ドーム)は2分13秒03の中学新記録を樹立。男子200m個人メドレーでは、入江陵介選手(イトマン東進)が背泳ぎ以外の種目での初優勝し、笑顔がこぼれていました。

また女子50m背泳ぎではベテラン稲田法子選手(セントラルスポーツ)がスタートで抜け出すとそのまま逃げ切り優勝。男子50m背泳ぎではアジア大会代表の古賀淳也選手(第一三共)がこの種目では負けない、貫禄の強さを見せてくれました。この他、女子800m自由形を地田麻未選手(東洋大学)、男子400m自由形を日高郁弥選手(中京大学)が制しています。

いよいよ明日が最終日!全レース終了後、パンパシとアジア大会の代表選手が決定します!

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