山本耕平(やまもと・こうへい)
yamamoto





















生年月日:1991年11月4日
出身地:和歌山県
所属:ミズノスイムチーム
コーチ:
身長:175cm
体重:62kg
血液型:O型
出身校:海南高校(2010年卒)
鹿屋体育大学(2014年卒)
パンパシ/アジア大会への抱負:『日本記録を更新して表彰台』
twitter:@swkoheimmerfree


国際大会出場経験:
2012年世界短水路選手権(イスタンブール)
2013年ユニバーシアード(カザン)
2014年BHP Billiton5ヶ国対抗戦(パース)

主な戦績:
2010年 日本学生選手権 1500m自由形 優勝
2011年 ジャパンオープン 1500m自由形 4位
2011年 日本学生選手権 1500m自由形 優勝/400m自由形 4位
2011年 国民体育大会 400m自由形 4位
2012年 日本選手権 1500m自由形 優勝/400m自由形 6位
2012年 ジャパンオープン 1500m自由形 3位
2012年 日本学生選手権 1500m自由形 3位/400m自由形 5位
2012年 国民体育大会 400m自由形 3位
2012年 世界短水路 1500m自由形 9位
2013年 日本選手権 400m自由形 2位/1500m自由形 3位
2013年 日本選手権 800m自由形 優勝
2013年 ジャパンオープン 1500m自由形 2位/400m自由形 4位
2013年 ユニバーシアード 800m自由形 優勝
2013年 ユニバーシアード 400m, 1500m自由形 2位
2013年 日本学生選手権 1500m自由形 優勝/400m自由形 3位
2013年 国民体育大会 400m自由形 3位
2014年 日本選手権 1500m, 800m自由形 優勝/400m自由形 2位
2014年 ジャパンオープン 1500m自由形 優勝(日本新)
2014年 ジャパンオープン 800m自由形 優勝/400m自由形 3位

ベストタイム:
400m自由形 3’49”03
800m自由形 7’49”96
1500m自由形 14’54”80(日本記録)

『15分の壁を突破し、いよいよ次の次元へ』
転機は鹿屋体育大学への進学だった。田中孝夫コーチに師事し、地道なトレーニングに取り組むと、高校時代無名だった選手は1年生にしてインカレ初決勝、初優勝。翌年には2連覇を果たし、2012年、満を持してロンドン五輪選考会に臨む。男子1500m自由形、ラストで猛烈なスパートをかけるが、派遣標準記録まで0秒55届かず涙を飲んだ。リベンジを誓った2013年、結果は3位。世界選手権代表入りを逃す。三度目の正直となった2014年の日本選手権、遂に日本人2人目となる15分突破。だが、惜しくも派遣標準記録に届かず、掴みかけたチャンスを再び逃した。いよいよ後がないジャパンオープン、積極的な展開で遂に殻を破る会心のレースを見せ、念願の日本新記録で代表入りを決めた。「やっと掴んだチャンス、無駄にはしたくない。」という言葉に偽りは無い。