いよいよ2014年も残すところ5時間余りとなりました。

みなさん、今年も1年、トビウオジャパンジャーナルをご愛読いただきありがとうございました。今年も水泳界では様々なことがありました。少し振り返ってみましょう!

2013年には多くの中心選手たちの引退もありましたが、2月の日本短水路選手権での小関也朱篤選手(現・ミキハウス)の鮮烈な平泳ぎ3種目日本新記録、更に4月の日本選手権では塩浦慎理選手(イトマン東進)が50m自由形で日本人初となる21秒台を叩き出し、女子では渡部香生子選手(JSS立石)が3冠を果たすなど、若い選手たちの台頭も目立ちました。また入江陵介選手(イトマン東進)の目の覚めるようなスピード感のあるレースも印象的でした。
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8月のパンパシフィック選手権では、萩野公介選手(東洋大学)が男子200m個人メドレーでMichael Phelps選手(米国)を破って金メダルを獲得、男子800mフリーリレーで米国を追いつめるなど、実力勝負で戦えるポジションにいることを証明。そして9月のアジア大会でも萩野公介選手が男子200m自由形で孫楊選手(中国)、パク・テファン選手(韓国)を破り、再びその強さを証明してMVPを獲得。
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12月の世界短水路選手権では、瀬戸大也選手(JSS毛呂山)が大舞台での勝負強さを見せ、内田美希選手(東洋大学)が世界にも通用する自由形を見せ、来年への手応えを掴みました。
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さて、来年はいよいよリオデジャネイロ五輪の前年。8月にはロシア・カザンにて世界選手権が行われ、金メダルを獲得した選手はその種目でリオへの切符を得ることになります。リオデジャネイロ五輪に向け非常に大事な年となる来年。トビウオジャパンにとってもまた素晴らしい1年となるよう、関係者一同精進して参りますので、変わらぬご支援ご声援をよろしくお願い致します。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。
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