メディアでの報道されておりますが、BHP Billiton 4ヵ国対抗戦で訪れたパースにてオーストラリア水泳連盟との競泳強化におけるパートナーシップ関係「日豪プロジェクト2020」への調印を行いました。
SUZUKI_BERTRAND












このパートナーシップによって、2020年東京オリンピックに向けて水泳大国であり時差も少ないオーストラリアとの合同合宿や対抗戦、またスタッフ間での情報交換など様々な関係を構築していくことになります。以下、リリース内容です。

2015年1月29日、公益財団法人日本水泳連盟はオーストラリア水泳連盟(Swimming Australia Ltd.)と競泳強化におけるパートナーシップ関係「日豪プロジェクト2020」を締結し、2020年東京オリンピックに向け、両国間での強化体制の連携に務める運びとなりました。

本プロジェクトでは2020年東京オリンピックに向け、両国間での強化協力体制として対抗戦を含む競技会や合同合宿の企画、コーチ及びスポーツ科学スタッフの交流等のプログラムを実施していく予定です。世界屈指の水泳強豪国であり、同じタイムゾーンに位置するオーストラリアとのパートナーシップは、日本の国際競技力向上を図る上で非常に有益なものと考えております。

日本水泳連盟・鈴木大地会長のコメント
「これまでもオーストラリア水泳連盟と日本水泳連盟は互いの強化体制を認識し尊重しあって来ました。今回の提携によって両国の関係は一層強くなるはずです。このパートナーシップが両国水泳界発展の一助となることを期待しています。またこのパートナーシップを通じて、2020年東京オリンピックに多くのメダリストが育成、輩出されることを強く願っています。」

オーストラリア水泳連盟CEO・Mark Anderson氏のコメント
「プールの中だけでなくその外においても、非常に前向きで協力的な関係を日本水泳連盟と築けることを喜ばしく感じており、本パートナーシップの発展とともに、その関係がより強固になることを期待しています。このパートナーシップが両国にとって相互に有益となること、また我々オーストラリア代表水泳チームにとって長期的な目標を達成するためにとても刺激的な機会になると確信しています。」

また、日本水泳連盟では日本スポーツ振興センターとUK Sportのパートナーシップ関係に基づき、英国水泳連盟(British Swimming)との交流を昨年より開始し、既に選手及びスタッフ間の交流も行われています。


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