リオ五輪のOWSテストイベントが終了致しました。
1日目(8月22日)の男子のレースは流れやうねりが強く、30分遅れでスタート。
25名中16名が途中棄権するというとてもハードなコンディションの中、平井康翔選手は終始先頭集団の4~5番をキープ。
最後の1周でスパートをかけると、Do Carmo Allan選手(ブラジル)とデッドヒートを繰り広げ、ラストは10km泳いできたと思えないほどのキックを打つも0.5秒差の2位。
肉眼ではどちらが勝ったかわからないほどの僅差で、地元のDo Carmo選手が勝ったか、日本の平井選手が勝ったか、会場は大いに盛り上がりました。先日の世界選手権でリオ五輪出場権を獲得した選手もいる中での2位は、海外でのOWSレースに積極的に参加し、世界選手権後もすぐトレーニングを再開してトレーニングを続けた努力の結晶でしょう。
見事表彰台に乗り、しかも世界のトップまで僅か0.5秒差だったことから、更なる高みへの挑戦も見えたようです。表彰後、佐野秀匡コーチと。
こちらは上野広治強化本部長と。
2日目(8月23日)の女子は、前日の男子のレースに比べて波はだいぶ落ち着きましたが、依然として水温は20度を切る冷たさの中でのレースとなりました。
低水温に不安の言葉を発するも、スタート時には一気に気持ちをレースに持っていく貴田裕美選手。
前日の平井選手の表彰台にも刺激を受け、終始5~8位をキープすると、最後の1周のラップ時には2位に浮上。そこからラストスパートをかけるも、ラストのスピード勝負では海外の選手が強く、最後は5位でゴール。
前日から海のコンディションは良くなったとはいえ、相当きついレースだったようです。
テストイベントに参加し、来年のリオ五輪に向けて、強化していくべきポイントも分かり、とても有意義な遠征となりました。
選手たちは明日帰国し、9月のジャパンオープン館山に向けてすぐ再始動します!
1日目(8月22日)の男子のレースは流れやうねりが強く、30分遅れでスタート。
25名中16名が途中棄権するというとてもハードなコンディションの中、平井康翔選手は終始先頭集団の4~5番をキープ。
最後の1周でスパートをかけると、Do Carmo Allan選手(ブラジル)とデッドヒートを繰り広げ、ラストは10km泳いできたと思えないほどのキックを打つも0.5秒差の2位。
肉眼ではどちらが勝ったかわからないほどの僅差で、地元のDo Carmo選手が勝ったか、日本の平井選手が勝ったか、会場は大いに盛り上がりました。先日の世界選手権でリオ五輪出場権を獲得した選手もいる中での2位は、海外でのOWSレースに積極的に参加し、世界選手権後もすぐトレーニングを再開してトレーニングを続けた努力の結晶でしょう。
見事表彰台に乗り、しかも世界のトップまで僅か0.5秒差だったことから、更なる高みへの挑戦も見えたようです。表彰後、佐野秀匡コーチと。
こちらは上野広治強化本部長と。
2日目(8月23日)の女子は、前日の男子のレースに比べて波はだいぶ落ち着きましたが、依然として水温は20度を切る冷たさの中でのレースとなりました。
低水温に不安の言葉を発するも、スタート時には一気に気持ちをレースに持っていく貴田裕美選手。
前日の平井選手の表彰台にも刺激を受け、終始5~8位をキープすると、最後の1周のラップ時には2位に浮上。そこからラストスパートをかけるも、ラストのスピード勝負では海外の選手が強く、最後は5位でゴール。
前日から海のコンディションは良くなったとはいえ、相当きついレースだったようです。
テストイベントに参加し、来年のリオ五輪に向けて、強化していくべきポイントも分かり、とても有意義な遠征となりました。
選手たちは明日帰国し、9月のジャパンオープン館山に向けてすぐ再始動します!