いよいよ明日に迫った第92回日本選手権水泳競技大会兼第31回オリンピック競技大会代表選手選考会。やはり注目されるのはリオデジャネイロへの切符を手にする選手は誰か?というところでしょう。

公益財団法人日本水泳連盟の定めるリオデジャネイロ五輪の代表選手団編成方針と選考方法は下記の通りです。

◆日本代表水泳選手団編成方針
1. 日本代表選手団は、礼儀と規律を遵守し、活力ある日本水泳界を代表するに相応しく、かつ参加各国との友好と親善に寄与出来る選手・役員をもって編成する
2. 選手は、日本水泳界の期待に応え得る競技力を持つ者のなかから選考し、金メダルを含むメダル獲得及び全員入賞を目指すチーム編成とする

◆選考方法
・選考対象大会は第 92 回日本水泳選手権競技大会(平成 28 年 4 月 4 日~10 日/辰巳国際水泳場)とする ・ 選考には日本水泳連盟選手選考委員会があたりオリンピック競技大会において実施される競技種目を選考の対象とする
・日本代表選手団編成方針に従って、選考会決勝競技の成績に基づき選考する
・ 選考された者は編成方針を遵守するものとし、対象選手及びコーチの同意を得て代表選手に決定する

【個人種目】
・選考会決勝において優勝及び 2 位で派遣標準記録を突破(同タイム含む)したものを自動的に選考する ・派遣標準記録を突破した 1 位同着が 3 名以上または 2 位同着が 2 名以上となった場合はスイムオフにて日本代表選手を決定する。(スイムオフ執行時間は、対象となるコーチを含め随時判断する) また、派遣標準記録を突破した次点の者を補欠扱いとし、やむを得ない事情で代表選手に辞退者が出た場合、追加選考する 可能性がある なお、全ての個人種目エントリーは、選考会の成績を優先し、監督、ヘッドコーチが決定する

【リレー種目】
・メドレーリレーに関しては、各種目 100m 優勝者の合計タイムがリレー派遣標準記録を突破し、且つ優勝者全員がリレー派遣標準記録(個人)を突破した場合、各種目 100m 優勝者を自動的に選考する ・フリーリレーに関しては、100m 自由形及び 200m 自由形決勝において、以下 3 つの条件が全て満たされた場合、1 位から4 位の選手を自動的に選考する
1. 1 位から 4 位の合計タイムがリレー派遣標準記録を突破していること
2. リレー派遣標準記録(個人)を最低 2 名以上が突破していること
3. 4 名全員が FINA 標準記録 B を突破していること
(男子 400FR・50.70、800FR・1:51.75、女子 400FR・56.34、800FR・2:03.13)
・リレー種目の選考において同着が生じた場合は、スイムオフにて日本代表選手を決定する。(スイムオフ執行時間は、対象となるコーチを含め随時判断する) また、次点の選手が上記の条件を満たしている場合、当該選手を補欠扱いとし、やむを得ない事情で代表選手に辞退者が出 た場合、追加選考する可能性がある

以上
2015 年 10 月 1 日



そして派遣標準記録はこちらです。
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4年に一度の夢舞台を目指し、日々鍛錬を続けて来た選手たちの集大成。それぞれの想いを込めて、100分の1秒の記録と勝負を選手たちは争います。選手たちの想いが結果に結びつくよう、是非ご声援をお願い致します!