2日目の決勝種目ハイライト。

女子400m個人メドレーではオリンピック代表の高橋美帆選手と清水咲子選手が強さを見せて、ワンツーフィニッシュ!優勝した高橋選手は、「バタフライと背泳ぎの力がついている。」
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萩野公介選手と瀬戸大也選手の2人に注目が集まった男子400m個人メドレーでは、両選手とも4月の日本選手権からタイムをあげ、萩野選手が4分8秒85で優勝、瀬戸選手が4分10秒53で2位となりました。リオデジャネイロオリンピックに向け「課題」と「収穫」があったようです。
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女子50mバタフライでは池江璃花子選手が日本記録まであと0.1秒に迫る26秒05の高校新記録を樹立!
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男子50mバタフライは、ベテランの岸田真幸選手(アクラブ調布)が23秒49の好記録で制しました。

女子50m平泳ぎは100分の3秒の間に3人がはいる大接戦!その接戦を鈴木聡美選手が31秒35で制しました。200m個人メドレー代表の寺村美穂選手が31秒36で2位。渡部香生子選手が31秒38で3位に入りました。
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男子50m平泳ぎでは、上野聖人選手(早稲田大学)が日本代表の小関也朱篤選手を破って初優勝。

女子400m自由形では、五十嵐千尋選手が4分9秒36で優勝、2位の持田早智選手は予選で出した自己ベストをさらに更新する4分10秒43で泳ぎました。

男子400m自由形では代表選考会でこの種目を制した江原騎士選手が前半から飛び出し、オープン参加のDaniel Smith選手(AUS)、松田丈志選手、小堀選手の追い上げを振り切って3分48秒09で優勝。レース後は「2次合宿から共にトレーニングしているチームメイトと楽しいレースができた。」と話ました。
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オーストラリアチャンピオンのBelinda Hocking選手に酒井夏海選手が挑戦する形となった女子200m背泳ぎ。オープン参加のHocking選手(AUS)とAu Hoi選手(香港)に次ぐ2分10秒94のタイムで酒井選手が日本人1位となりました。
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男子200m背泳ぎでは、入江陵介選手が持ち前の「後半伸びる泳ぎ」をみせ1分55秒89で優勝。手ごたえのあるレースとなったようです。
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今季世界ランキング1位、2位のCampbell姉妹(AUS)が出場した女子100m自由形。52秒38をたたき出したCate Campbell選手には敗れたものの、昨年の世界選手権覇者Bronte Campbell選手を後半追い上げ、池江璃花子選手が53秒98の本日2つ目の高校新記録を樹立しました!
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男子100m自由形は予選から47秒台で泳いだ、Cameron McEvoy選手(AUS)に日本記録保持者の中村克が前半から食らいつく積極的なレースをみせました。「前半攻めた分、後半きつかった。」と話しましたが、48秒54で地力の高さをみせました。
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ジュニアパンパシフィック選手権の代表権を目指すジュニア世代も素晴らしい泳ぎを見せています!
明日はジャパンオープン最終日。
決勝競技終了後にはリオデジャネイロオリンピック壮行会も行われます!
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(写真:PICSPORT)


2日目の大会結果はこちらから
JAPAN OPEN 2016