後半戦に突入した、第93回日本選手権水泳競技大会 競泳競技の3日目。この日も五輪選手が力を見せたり、新しい力が台頭してきたり、見応え十分なレースばかりでした!

ハイライトは、女子と男子の200mバタフライ決勝。
(写真提供:PICSPORT)
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女子は長谷川涼香選手(東京ドーム)が前半を1分00秒台のハイペースで折り返し、後半も全く危なげない泳ぎで2分06秒29の好タイムで初優勝。そして、同じクラブの牧野紘子選手(東京ドーム)が2分07秒15で2位となり、さらに3位には自由形を得意とする持田早智選手(ルネサンス幕張)が2分09秒67で入り、高校3年生の同級生トリオが表彰台を独占しました!
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「満足できるタイムではありませんが、初優勝できたこともうれしいですし、(牧野)紘子と一緒に代表に入りたいと話していたので、それが実現できてうれしいです」(長谷川選手)

男子では、予選後に「ラスト50m、バテても良いから前半から積極的に攻めて日本記録を狙う」と話したとおり、号砲から一気に飛び出した坂井聖人選手(早稲田大学)が、「想像どおり、かなりきつかった」というラスト50mも粘りを見せて、先輩の瀬戸大也選手(ANA/JSS毛呂山)を国内ではじめて破り、今大会初優勝を飾りました。
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「前半を53秒台で入るのはプランどおり。後半はかなりきつかったですけど、収穫もありましたし、自信のついたレースになりました」(坂井選手)
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女子800m自由形は、長距離のレースとは思えないほどの大接戦。佐藤千夏選手(スウィン大教/埼玉栄高校)と森山幸美選手(日本体育大学)の2人が、最後のタッチまで競る展開に会場も沸きます。
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結果、このレースを8分32秒10で制したのは森山選手。佐藤選手は2位でしたが、8分32秒52の自己ベストを更新しました。
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あっという間のスピードレースが展開された50m背泳ぎ。女子はただひとり27秒台を出した諸貫瑛美選手(スウィン館林)が27秒98で優勝。男子は古賀淳也選手(第一三共/スウィン埼玉)が24秒67でこの種目を制しました。
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女子100m自由形では、池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が安定して53秒台をマーク。53秒83で今大会3冠を達成。最終日、女子で初となる5冠に挑みます。
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男子400m自由形は江原騎士選手(自衛隊/フィッツ竜王)が前半から飛び出す展開。その江原選手を冷静に見ながらレースを運び、ラスト100mで逆転し、3分47秒30で優勝したのは萩野公介選手(ブリヂストン)でした。
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女子の200m個人メドレーは、大会2日目の400mで日本記録を更新して初優勝を果たした大橋悠依選手がラストの自由形で、五輪代表の寺村美穂選手(セントラルスポーツ)を交わして2分09秒96で優勝。今大会2冠を達成しました。
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男子200m個人メドレーは、瀬戸選手、萩野選手ともにこの日2種目目とは思えないほど、積極的に攻めるレースを見せます。結果、背泳ぎで頭ひとつ抜け出した萩野選手が1分56秒01でこの日2回目の優勝を果たし、瀬戸選手は1分57秒58で2位に入りました。
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若手選手の台頭、そして五輪メダリストの意地も出た大会3日目が終わり、残すは最終日のみ。大会を締めくくる好レースに期待しましょう!

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