第17回世界水泳選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳競技2日目の準決勝、決勝(イブニングセッション)が終了。そして、競泳競技最初のメダルが誕生しました!
写真提供:PICSPORT
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この日の最後の決勝種目だった女子200m個人メドレー。地元ハンガリーのカティンカ・ホッスー選手が出場するだけあって、選手紹介から会場は大歓声に包まれます。そんななか、トビウオジャパンは大橋悠依選手と今井月選手が出場。

両者ともバタフライから積極的に攻めていき、背泳ぎで2位に上がったのは大橋選手でした。「カギは平泳ぎ」と準決勝後に話していた大橋選手は、その平泳ぎでも2位を守り、ラストの自由形のラップは30秒28という、ホッスー選手をも上回るラップタイムで泳ぎ切ってフィニッシュ。自己記録を2秒以上縮める2分07秒91の日本新記録で、銀メダルを獲得しました!



「タイムを見た瞬間は、まさか、という気持ちのほうが大きかったです。はじめての世界水泳選手権、ということをあまり考えず、練習でやってきたことをいつも通りにやりなさい、と平井(伯昌)先生にいつも言われているんですが、それができて、落ち着いて挑めた結果だと思います。上がりたい、と思っていた表彰台から眺めはとても良かったです」(大橋選手)

今井選手は惜しくもメダルに届きませんでしたが、平泳ぎ、自由形で周囲を追い上げ、2分09秒99の自己ベストをマークして5位に入賞しました。


「最後の自由形は、高地合宿の成果できついところで耐えられました。平泳ぎもだいぶ水がかかるようになってきたので、練習が良い感じでレースにつながりました」(今井選手)

男子100m平泳ぎの決勝に出場した小関選手は、前半からスピードを生かした泳ぎで攻めていきます。後半、ギアチェンジをして追い上げていき、59秒10の4位入賞を果たします。



「今回はたくさんのコーチの方々にアドバイスやサポートしてもらっていて、ここまで戦えていることに感謝したいと思っています。メダル獲れなかったのは悔しいんですが、全力を尽くしての4位だったので、200mに関してはかなり良いレースができるんじゃないかと手応えを感じています」(小関選手)

女子100mバタフライ決勝では、池江璃花子選手が「前半は自分のペースで泳いで、後半追い上げていく」というプランで臨み、57秒08の6位入賞となりました。



「良い調子で泳げていました。でも3位までのタイム差も0秒7ありますから、まだまだ実力不足だな、と感じています。気持ちを切り替えて残りのレースも頑張って、特に50mバタフライではメダルを狙いたいと思います」(池江選手)

男子100m背泳ぎ準決勝に挑んだ入江陵介選手は「身体の状態は日に日に良くなっている」と調子を上げてきている様子。準決勝は53秒02で予選よりタイムを上げて、全体の4位で決勝に進出しました。


女子100m平泳ぎの準決勝には、青木玲緒樹選手と鈴木聡美選手が登場。鈴木選手は1分07秒20の11位、青木選手は1分07秒43の14位という結果でした。



また、男子200m自由形の準決勝に進んだ江原騎士選手は100mの折り返しでトップを奪う泳ぎを見せます。結果は、1分47秒36の15位となりました。


競泳競技3日目のモーニングセッションは、男子50m平泳ぎ、女子200m自由形、男子200mバタフライ、男子800m自由形が行われます。50m平泳ぎに小関選手が、200m自由形には五十嵐千尋選手と青木智美選手が、そして200mバタフライには坂井聖人選手が出場します。

<第17回世界水泳選手権 競泳競技2日目準決勝・決勝結果>
男子100m平泳ぎ 決勝 小関也朱篤 59秒10 4位
女子100mバタフライ決勝 池江璃花子 57秒08 6位
男子100m背泳ぎ 準決勝 入江陵介 53秒02 4位決勝進出
女子100m平泳ぎ 準決勝 鈴木聡美 1分07秒20 11位
青木玲緒樹 1分07秒43 14位
男子200m自由形 準決勝 江原騎士 1分47秒36 15位
女子200m個人メドレー 決勝 大橋悠依 2分07秒91 2位銀メダル獲得! 自己ベスト
今井月 2分09秒99 5位 自己ベスト