第17回世界水泳選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳競技7日目の準決勝、決勝(イブニングセッション)が終了しました。
この日行われた決勝競技のうち、トビウオジャパンが出場したのは混合4×100mリレー。
予選は松元克央選手、中村克選手、青木智美選手、五十嵐千尋選手の4人で泳ぎ、3分26秒91の日本新記録を樹立して6位で決勝に進出。
その決勝競技では、第3泳者を池江璃花子選手にメンバーを入れ替えて臨みました。
第1泳者の松元選手は前半から攻めるレースで49秒38で中村選手にバトンタッチ。中村選手は今大会いちばんの泳ぎを見せて、47秒76で池江選手につなぎます。女子50m自由形の準決勝を泳いでいた池江選手でしたが、疲れを感じさせない泳ぎで53秒50をマーク。アンカーの五十嵐選手も、3人の想いを引き継ぎ全力で泳ぎ切って54秒14でフィニッシュ。3分24秒78で、予選の記録をさらに更新するアジア新記録、日本新記録で4位となりました。


「みんなで楽しんで泳ごう、と話して臨みました。予選よりも記録を上げることができて良かったです」(松元選手)
「プレシャーが懸かるよりも楽しんで泳げれば、自然と結果はついてくると話していましたが、予想以上の結果でした。最後、記録を上げられるまで泳ぎを修正できました」(中村選手)
「予想以上に良い順位だったので、3位と少しタイムの差はありますが、メダルが見えていたと思うと悔しい気持ちもあります。引き継ぎでしたが、53秒台で泳げてチームに貢献できて良かったです」(池江選手)
「アンカーとしてやりきることはやろうと思い、臨みました。ハンガリーの選手に食らいついていって、最後まで逃げ切ることができたので良かったと思います」(五十嵐選手)
女子50m平泳ぎ準決勝は、鈴木聡美選手が出場。焦りなく大きなストロークを維持して最後まで泳ぎ切った鈴木選手は30秒95の13位、女子50m自由形準決勝では池江選手が24秒84の16位と、残念ながら準決勝敗退となりました。


「泳ぎの回転を上げた強気のレースをしたんですが、記録が上がらず悔しいです。でも予選準決勝と2回、30秒台で泳げたということは、私もパワーでもまだ勝負ができるという希望も見えたと思っています」(鈴木選手)

「自己ベストが出なかったというか、16位で終わってしまったので悔しい気持ちもあります。でも、予選、準決勝と2回しっかり泳げたことと、予選からタイムを上げて、海外の選手たちと競って戦うことができたのは良い経験になりました」(池江選手)

予選をトップ通過した男子50m背泳ぎの古賀淳也選手。その準決勝でもキレのあるスタートから一気にスピードに乗り、24秒44の2位で大会最終日の決勝に駒を進めました。

「身体も動いていて状態はかなり良いので、決勝では前半の25mから一気に高いスピードに乗って勝ちたいと思います」(古賀選手)

いよいよ、世界水泳選手権の最終日を迎える明日。競泳競技7日目のモーニングセッションには、女子400m個人メドレー予選に大橋悠依選手と清水咲子選手が出場。男子400m個人メドレー予選に、萩野公介選手と瀬戸大也選手が出場します。そして、今大会を締めくくるラストレースとなる男子4×100mメドレーリレーでは、メダル奪還にトビウオジャパンが挑みます。
<第17回世界水泳選手権 競泳競技7日目準決勝・決勝結果>
●女子50m平泳ぎ 準決勝
鈴木聡美 30秒95 13位
●女子50m自由形 準決勝
池江璃花子 24秒84 16位
●男子50m背泳ぎ 準決勝
古賀淳也 24秒44 2位 決勝進出
●混合4×100mリレー 決勝 3分24秒78 4位
松元克央 49秒38
中村克 47秒76
池江璃花子 53秒50
五十嵐千尋 54秒14
競泳競技7日目のリザルトはこちら
この日行われた決勝競技のうち、トビウオジャパンが出場したのは混合4×100mリレー。
予選は松元克央選手、中村克選手、青木智美選手、五十嵐千尋選手の4人で泳ぎ、3分26秒91の日本新記録を樹立して6位で決勝に進出。
その決勝競技では、第3泳者を池江璃花子選手にメンバーを入れ替えて臨みました。
第1泳者の松元選手は前半から攻めるレースで49秒38で中村選手にバトンタッチ。中村選手は今大会いちばんの泳ぎを見せて、47秒76で池江選手につなぎます。女子50m自由形の準決勝を泳いでいた池江選手でしたが、疲れを感じさせない泳ぎで53秒50をマーク。アンカーの五十嵐選手も、3人の想いを引き継ぎ全力で泳ぎ切って54秒14でフィニッシュ。3分24秒78で、予選の記録をさらに更新するアジア新記録、日本新記録で4位となりました。


「みんなで楽しんで泳ごう、と話して臨みました。予選よりも記録を上げることができて良かったです」(松元選手)
「プレシャーが懸かるよりも楽しんで泳げれば、自然と結果はついてくると話していましたが、予想以上の結果でした。最後、記録を上げられるまで泳ぎを修正できました」(中村選手)
「予想以上に良い順位だったので、3位と少しタイムの差はありますが、メダルが見えていたと思うと悔しい気持ちもあります。引き継ぎでしたが、53秒台で泳げてチームに貢献できて良かったです」(池江選手)
「アンカーとしてやりきることはやろうと思い、臨みました。ハンガリーの選手に食らいついていって、最後まで逃げ切ることができたので良かったと思います」(五十嵐選手)
女子50m平泳ぎ準決勝は、鈴木聡美選手が出場。焦りなく大きなストロークを維持して最後まで泳ぎ切った鈴木選手は30秒95の13位、女子50m自由形準決勝では池江選手が24秒84の16位と、残念ながら準決勝敗退となりました。


「泳ぎの回転を上げた強気のレースをしたんですが、記録が上がらず悔しいです。でも予選準決勝と2回、30秒台で泳げたということは、私もパワーでもまだ勝負ができるという希望も見えたと思っています」(鈴木選手)

「自己ベストが出なかったというか、16位で終わってしまったので悔しい気持ちもあります。でも、予選、準決勝と2回しっかり泳げたことと、予選からタイムを上げて、海外の選手たちと競って戦うことができたのは良い経験になりました」(池江選手)

予選をトップ通過した男子50m背泳ぎの古賀淳也選手。その準決勝でもキレのあるスタートから一気にスピードに乗り、24秒44の2位で大会最終日の決勝に駒を進めました。

「身体も動いていて状態はかなり良いので、決勝では前半の25mから一気に高いスピードに乗って勝ちたいと思います」(古賀選手)

いよいよ、世界水泳選手権の最終日を迎える明日。競泳競技7日目のモーニングセッションには、女子400m個人メドレー予選に大橋悠依選手と清水咲子選手が出場。男子400m個人メドレー予選に、萩野公介選手と瀬戸大也選手が出場します。そして、今大会を締めくくるラストレースとなる男子4×100mメドレーリレーでは、メダル奪還にトビウオジャパンが挑みます。
<第17回世界水泳選手権 競泳競技7日目準決勝・決勝結果>
●女子50m平泳ぎ 準決勝
鈴木聡美 30秒95 13位
●女子50m自由形 準決勝
池江璃花子 24秒84 16位
●男子50m背泳ぎ 準決勝
古賀淳也 24秒44 2位 決勝進出
●混合4×100mリレー 決勝 3分24秒78 4位
松元克央 49秒38
中村克 47秒76
池江璃花子 53秒50
五十嵐千尋 54秒14
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