11月14、15日の2日間の日程で行われた第59回日本選手権(25m)水泳競技大会/FINA/airweaveスイミングワールドカップ2017 東京大会。最終日も好記録が誕生しています!

写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

2日目も、FINA/airweaveスイミングワールドカップ2017として行われたのは12種目。最初の決勝種目である女子100m個人メドレーで池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が、Katinka HOSSZU(HUN)に迫る快泳を見せ、57秒75の短水路日本新記録、世界ジュニア新記録を樹立して2位!


池江選手は女子100mバタフライにも出場し、こちらも55秒99の好記録で2位に入りました。


男子50m平泳ぎでは、小関也朱篤選手(ミキハウス)が「狙って出したタイム。次につながるレースができました」と、26秒06の短水路日本新記録を樹立して優勝! 100mと合わせて2冠を達成しました!




そして瀬戸大也選手(JAPAN)は男子400m個人メドレーで、300mをターンした時点で世界記録を0秒11上回る積極的なレースを展開。惜しくも世界記録は更新できませんでしたが、3分57秒66の大会新記録を更新して優勝。瀬戸選手も小関選手と同様、2冠で今大会を締めくくりました。



女子100m平泳ぎでは、渡部香生子選手(早稲田大学)が1分04秒99で3位。3年ぶりという平泳ぎでの自己ベストに「しっかりと水がかかる感覚がありました。自己ベストが出せてすごくうれしいです」と笑顔を見せてくれました!



男子100mバタフライは、幌村尚選手(早稲田大学)が後半にChad le CLOS選手(RSA)を追い込む後半の強さを見せ、1分51秒37で銅メダルを獲得しました。


男子100m背泳ぎでは、入江陵介選手(JAPAN)が50秒04で2位、金子雅紀選手(イトマン東進)が50秒34の3位に入りました。



大会の最後には、FINA/airweaveスイミングワールドカップ2017東京大会のMVPが発表。男子は瀬戸選手、女子はRonomi KROMOWIDJOJO選手(NED)が選出されました。

そして、国内選手の優勝者のなかで最もFINAポイントを獲得した選手に送られるJOC杯は、瀬戸選手と池江選手が選ばれました。


日本選手権(25m)としてのみ行われたのは6種目。
女子200m個人メドレーは大橋悠依選手(東洋大学)が2分07秒46で優勝。男子400m自由形は江原騎士選手(自衛隊/フィッツ竜王)が3分41秒67で、男子200m平泳ぎは渡辺一平選手(早稲田大学)が2分03秒42で優勝します。




女子100m自由形は大内紗雪選手(ダンロップSC/日大藤沢高校)が53秒76で制し、男子100m個人メドレーは藤森太将選手(ミキハウス)が53秒40で、男子50m自由形は中村克選手(イトマン東進)が21秒27でそれぞれ優勝を果たしました。


2日間、トビウオジャパンの選手たちへのご声援、ありがとうございました!

チームJAPANとしてスイミングワールドカップに参加していた選手たちは、最終戦となるシンガポール大会に出場します。引き続きのご声援、よろしくお願いします!

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