日本一を決める、第94回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2018)の2日目の決勝競技が終了しました。
写真提供:PICSPORT
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初日に続き、本日も日本新記録が誕生しました!


女子100mバタフライの決勝。準決勝で56秒58の日本記録を樹立した池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が、その記録を前半からさらに上回り、56秒38の日本新記録を樹立して優勝!


「前半あまり攻めたつもりもなく、後半もきつかったので遅いのかな、と思ったんですが、目標としていた56秒3を出せてうれしいです」(池江選手)


この日最後の決勝種目だった男子50mバタフライでは、9年前に高安亮選手(コナミ)が出した23秒45という日本記録を、井田憲吾選手(自衛隊)が突破。23秒40で初優勝を果たしました!


「日本新記録を狙っていましたが、まさかこの大会で出るとは思っていませんでした。今は記録を更新できて、素直にうれしい気持ちでいっぱいです」(井田選手)


男子100m背泳ぎ決勝は、前半をスピードのある古賀淳也選手(第一三共/スウィン埼玉)がリードし、0秒5ほど遅れて入江陵介選手(イトマン東進)がターン。ラスト25mは入江選手が徐々に追い上げていき、ラスト10mで逆転。53秒18で優勝しました。


「少し力みがあったかな、と思いますし、もっとタイムも出せたかなと思うレースでした。でも課題が明確になったレースでしたし、200mにもつながると思います」(入江選手)


男子100m平泳ぎ決勝は、スピード感溢れる泳ぎで小関也朱篤選手(ミキハウス)が飛び出しからリードを奪い、そのままフィニッシュ。59秒30で優勝を果たして5連覇を達成!


「決勝でもう一度タイムを上げる難しさを味わいました。悔しさもありますが、50mと200mに気持ちを切り替えて、高いパフォーマンスで泳ぎたいと思います」(小関選手)


女子800m自由形は、300mでトップに立った森山幸美選手(日本体育大学)が周囲との差を徐々に広げていき、8分31秒44で昨年に続いて連覇を果たします。


「目標としていた30秒が切れなかったのは悔しいですが、課題であった前半から積極的に攻める、というレースができましたし自己ベストも出せて良かったです」(森山選手)


2日目は日本記録が2つ更新され、これで新記録の数は6となりました(日本新記録が5、日本高校新記録が1)。
大会折り返しとなる3日目も、注目のレースが続きます! 代表権を懸けて戦う選手たちにご声援をよろしくお願いします!






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