大会も残すところあと2日。第94回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2018)の5日目の予選が終了し、午後の準決勝・決勝進出者が決定しました。
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女子100m自由形予選では、池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が余裕を持った泳ぎで54秒50の1位で通過。2番通過は55秒42で五十嵐千尋選手(T&G/JSS)。準決勝で池江選手をはじめ、ほかの選手たちもどこまでの記録を出して決勝につなげるかに注目しましょう。



男子100m自由形予選は、中村克選手(イトマン東進)が、ただひとり48秒台をマーク。48秒87のトップで準決勝に進出。2番手には坂田怜央選手(イトマン)3番手以降は、松井浩亮選手(新潟医療福祉大職員)、難波暉選手(中京大学)、塩浦慎理選手(イトマン東進)、そして溝畑樹蘭選手(コナミスポーツ/明治大学)と続いています。



女子200m背泳ぎは、酒井夏海選手(スウィン南越谷/武南高校)が2分10秒85の1位で準決勝に進みます。2分10秒93で2位通過の寺本瑠美選手(神奈川大学)までが、2分10秒台を予選からマークしています。準決勝では、タイムに期待したいところです。


男子100mバタフライは、水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学)が52秒39のトップで通過。2番手は川本武史選手(TOYOTA)が52秒40で続きます。昨年の日本代表の小堀勇氣選手(ミズノ)は52秒85の5位通過。200mを制した幌村尚選手(早稲田大学)は15番目で予選を通過しています。

女子200m平泳ぎでは、鈴木聡美選手(ミキハウス)が「気持ちよく泳げた」と2分26秒08の1位で準決勝に進出。2位通過は、渡部香生子選手(早稲田大学/JSS立石)、100mで優勝した青木玲緒樹選手(ミキハウス)は、2分28秒07の4位通過です。



決勝は明日の最終日になりますが、女子1500m自由形と男子800m自由形の予選も行われ、女子は800mを制した森山幸美選手(日本体育大学)が16分23秒17でトップ通過を果たします。男子は山本耕平選手(ミズノ)が7分58秒41の1位で予選を通過。1500mで優勝した竹田涉瑚選手(オーエンス)は、8分00秒24の3位で決勝に進みました。



大会5日目の決勝競技は、3種目。長谷川涼香選手(東京ドーム/日本大学)、牧野紘子選手(東京ドーム/早稲田大学)の世界水泳選手権代表のふたりに、持田早智選手(ルネサンス幕張/日本大学)、小林奈央選手(あおいおニッセイ)が加わり激戦の様相。



男子200m背泳ぎは王者の入江陵介選手(イトマン東進)に、松原颯選手(ANA)、常盤忠靖選手(イトマン近大)、金子雅紀選手(イトマン東進)らが挑みます。



男子200m平泳ぎは、世界水泳選手権メダリストの小関也朱篤選手(ミキハウス)と渡辺一平選手(早稲田大学)が、どんな記録で泳ぐのか期待が高まります。



果たして今日も日本新記録の瞬間を目の当たりにできるのか。
見どころ満載の決勝競技がいよいよ始まります!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

5日目の準決勝・決勝競技は、18時40分からスタート! 世界に羽ばたくトビウオジャパンの選手たちへ、皆さんのご声援をお願いします!

TV中継は以下の予定です。
4月7日(土)
BS1 - 18:30~18:50(LIVE)
BS102 - 18:50~19:30(LIVE)
総合テレビ - 19:30~20:15(LIVE)
4月8日(日)
総合テレビ - 16:00~18:00(LIVE)

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