4月3日からスタートした第94回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2018)。パンパシフィック水泳選手権とアジア大会をはじめとする、夏の国際大会の代表派遣選考会を兼ねた今大会も、とうとう終わりを迎えました。
最終日にも、日本新記録が誕生しました! 最後の最後まで、好記録が誕生し続けた大会になりました。
女子100m自由形決勝で、池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が準決勝の記録を上回り、52秒台も目前の53秒03の日本新記録を樹立!
池江選手はさらに今大会の最終種目であった、女子50mバタフライにも出場。高い緊張感のなか、浮き上がりから身体半分前に出た池江選手は、勢いそのままに25秒43の日本新記録を樹立して優勝。
池江選手は今大会4冠、そしてすべての決勝レースで日本新記録を樹立するという快挙を成し遂げました!
「充実した、楽しい大会でした。すべての種目でハイレベルなレースができたことが、昨年よりもレベルアップしたことを実感できましたし、今後にもつながると思います」(池江選手)
女子400m個人メドレーは、大橋悠依選手(イトマン東進)が昨年に続いて日本新記録を更新! 4分30秒82で200mに続いて今大会2冠を果たします。
女子100m背泳ぎでは、100mで2位となった「悔しさを晴らしたい」と酒井夏海選手(スウィン南越谷/武南高校)が、前半から積極的に攻めるレースを展開し、2分08秒28の日本高校新記録を樹立して、今大会悲願の優勝を果たしました。
男子100m自由形は、50m優勝者の中村克選手(イトマン東進)と200mを制した松本克央選手(セントラルスポーツ)、そして塩浦慎理選手(イトマン東進)の3人が最後まで接戦を演じます。48秒22のタッチ差の勝負を制したのは、中村選手でした。
男子100mバタフライも、最後まで誰が勝つか分からない激しい接戦となりますが、昨年のこの大会を制した小堀勇氣選手(ミズノ)がラスト5mで抜け出して51秒86で優勝しました。
女子200m平泳ぎは、スタートから一気にトップに躍り出て、そこから全くスピードが衰えずに最後までレースを譲らなかった青木玲緒樹選手(ミキハウス)が2分21秒85の好タイムで優勝します。
そして、男子400m個人メドレー決勝。瀬戸大也選手(ANA/JSS毛呂山)がバタフライでトップを奪いますが、萩野公介選手(ブリヂストン)が得意の背泳ぎで逆転。平泳ぎでもトップを譲ることなく、最後までレースを支配。4分10秒69で優勝を果たし、200m個人メドレーと合わせて2冠を果たしました。
女子1500m自由形は、800mも制した森山幸美選手(日本体育大学)が16分17秒22で優勝。男子800m自由形では、竹田涉瑚選手(オーエンス)が1500m自由形に続いて7分53秒24の好タイムで制しました。
これで今大会もすべての競技が終了。最終日には日本新記録が3、高校新記録が3追加され、これで新記録の数が18となりました(日本新記録が10、日本高校新記録が8)。
6日間にわたって、東京辰巳国際水泳場で行われてきた国際大会代表の座を懸けた、日本一の争い。最後の力を出し切って戦った選手たちへのご声援、ありがとうございました!
スタートリスト・リザルトはこちらです!
大会公式HPはこちらです!
最終日にも、日本新記録が誕生しました! 最後の最後まで、好記録が誕生し続けた大会になりました。
女子100m自由形決勝で、池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が準決勝の記録を上回り、52秒台も目前の53秒03の日本新記録を樹立!
池江選手はさらに今大会の最終種目であった、女子50mバタフライにも出場。高い緊張感のなか、浮き上がりから身体半分前に出た池江選手は、勢いそのままに25秒43の日本新記録を樹立して優勝。
池江選手は今大会4冠、そしてすべての決勝レースで日本新記録を樹立するという快挙を成し遂げました!
「充実した、楽しい大会でした。すべての種目でハイレベルなレースができたことが、昨年よりもレベルアップしたことを実感できましたし、今後にもつながると思います」(池江選手)
女子400m個人メドレーは、大橋悠依選手(イトマン東進)が昨年に続いて日本新記録を更新! 4分30秒82で200mに続いて今大会2冠を果たします。
女子100m背泳ぎでは、100mで2位となった「悔しさを晴らしたい」と酒井夏海選手(スウィン南越谷/武南高校)が、前半から積極的に攻めるレースを展開し、2分08秒28の日本高校新記録を樹立して、今大会悲願の優勝を果たしました。
男子100m自由形は、50m優勝者の中村克選手(イトマン東進)と200mを制した松本克央選手(セントラルスポーツ)、そして塩浦慎理選手(イトマン東進)の3人が最後まで接戦を演じます。48秒22のタッチ差の勝負を制したのは、中村選手でした。
男子100mバタフライも、最後まで誰が勝つか分からない激しい接戦となりますが、昨年のこの大会を制した小堀勇氣選手(ミズノ)がラスト5mで抜け出して51秒86で優勝しました。
女子200m平泳ぎは、スタートから一気にトップに躍り出て、そこから全くスピードが衰えずに最後までレースを譲らなかった青木玲緒樹選手(ミキハウス)が2分21秒85の好タイムで優勝します。
そして、男子400m個人メドレー決勝。瀬戸大也選手(ANA/JSS毛呂山)がバタフライでトップを奪いますが、萩野公介選手(ブリヂストン)が得意の背泳ぎで逆転。平泳ぎでもトップを譲ることなく、最後までレースを支配。4分10秒69で優勝を果たし、200m個人メドレーと合わせて2冠を果たしました。
女子1500m自由形は、800mも制した森山幸美選手(日本体育大学)が16分17秒22で優勝。男子800m自由形では、竹田涉瑚選手(オーエンス)が1500m自由形に続いて7分53秒24の好タイムで制しました。
これで今大会もすべての競技が終了。最終日には日本新記録が3、高校新記録が3追加され、これで新記録の数が18となりました(日本新記録が10、日本高校新記録が8)。
6日間にわたって、東京辰巳国際水泳場で行われてきた国際大会代表の座を懸けた、日本一の争い。最後の力を出し切って戦った選手たちへのご声援、ありがとうございました!
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